1冊まるまる長渕剛、手書きの創作ノートや日記を初公開
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KAWADE夢ムック「長渕剛 民衆の怒りと祈りの歌」
文芸雑誌「文藝」の別冊として、長渕剛を特集したムック「長渕剛 民衆の怒りと祈りの歌」が11月28日に刊行される。
このムックには本邦初公開となる長渕の創作ノートや日記、散文詩などの手書き原稿が多数掲載されるほか、ジャーナリスト武田砂鉄による2万字ロングインタビュー、写真家の藤原新也や小説家の柳美里との特別対談など興味深いコンテンツが満載。また、長年にわたり彼の活動を追う湯川れい子へのインタビュー「長渕剛という稀有な短篇作家」、文学者や思想家たちによる論考など、さまざまな視点で長渕の魅力が紐解かれている。
KAWADE夢ムック 文藝別冊「長渕剛 民衆の怒りと祈りの歌」掲載内容
カラーグラビア
富士の国2015
本誌初公開!創作ノート・手書き原稿掲載
「鶴になった父ちゃん[草稿]」
「絶望とは何か!!……[草稿]」
「かすかな抵抗は民衆のものだ……[草稿]」
「力の無い正義[草稿]」
「長渕剛日記」
長渕剛散文詩集
「父ちゃんの詩」「ダチ山田辰夫へおくる」「復興」
長渕剛ロングインタビュー
引き裂かれた大地から怒りの声と祈りを(聞き手:武田砂鉄)
特別対談
藤原新也×長渕剛「世界に抗する力」
柳美里×長渕剛「命の痛みに寄り添う歌」
インタビュー
湯川れい子「長渕剛という稀有な短篇作家」
エッセイ
和合亮一「噴煙をあげる桜島を背中に」
須藤洋平「舵を取る」
山下澄人「乾杯、いつかの少年」
ドキュメント
須田論一「TVドラマ『とんぼ』の時代」
論考
高山文彦「歌い屋の一生」
栗原康「燃やせ、燃やせ、燃やせ」
松村正人「東京の合唱」
五井健太郎「巡る恋の歌――長渕剛における政治的なもの」
マニュエル・ヤン「We Are the Folk――長渕剛とフォークの力」
スコット・アルガード「言語、社会、共同体――長渕剛との二十六年」
杉田俊介「長渕剛と三島由紀夫――その日本浪曼派的な命脈」
森元斎「よしっ、じゃぁ、叫ぶか」
ディスコグラフィ
1979→2015 富士の国への軌跡
執筆:相澤虎之助 / 栗原康 / 五井健太郎 / 二木信 / 水越真紀