川本真琴　9年ぶりオリジナルアルバム『新しい友達』に峯田和伸、七尾旅人ら豪華ゲスト参加

川本真琴が9年ぶりとなるフルアルバム『新しい友達』を8月7日にリリースする。

8月7日には、フルアルバムCDのほか、7inchアナログ盤『新しい友達II』も同時発売。さらに8月21日にはアナログLP『新しい友達』、カセットテープ『18才』のリリースも控えており、このほどその全アートワークが公開された。

デビュー23年を迎え、はじめて川本真琴オール・セルフプロデュースの全12曲を収録した今作『新しい友達』。リード曲「新しい友達ll」では峯田和伸とのツインボーカル、「君と仲良くなるためのメロディ」では七尾旅人がボーカル＆ギターで参加。ほかにも、mabanua、Jimanica、山本精一、野村陽一郎、マヒトゥ・ザ・ピーポー、有本ゆみこ(sina suien) など豪華コラボレーションが実現。演奏には、林正樹、伊賀航、久下恵生、豊田道倫、植野隆司（テニスコーツ）など多彩なゲストミュージシャンが参加。うち3曲は、ジェシー・ハリスのサポーターでもあるジェレミー・ガスティン、マルチ・プレイヤー、ベンジャミン・レイザー・デイヴィスと米国ニューヨークにて録音された。

7inch『新しい友達ll』は、アルバムバーシジョンとは異なり、川本真琴のみのボーカルの別バージョン。LP『新しい友達』には、CD収録曲＋インストゥルメンタル2曲の14曲を収録。そしてカセットテープ『18才』には、同アルバムから選曲された6曲＋オリジナルの新作が収録される。

そして、このほど公開されたアートワークのヴィジュアルプロデュースも全て川本が担当。写真家・熊谷直子、スタイリスト・髙山エリ、アートディレクター・本忠学という豪華な顔ぶれが揃い、東京・代官山にて撮影され、コメントも到着。なお、カセットでのみ販売される『18才』は、タイトルにちなみ1992年18才当時の川本のプライベート写真を使用、本人曰く「間違った告白のようなカセットテープ」とのことで、遊び心満載の内容となっている。

さらに今作の発売を記念して、都内4か所と大阪でのインストアイベントの情報も発表された。詳細はオフィシャルサイトにて確認してほしい。