実写映画『アラジン』カットされた新曲「Desert moon」音源を公開 国内成績は興収120億円、動員数844万人を突破
公開中の映画『アラジン』から、本編からカットされた新曲「Desert moon」の音源が公開された。
『アラジン』は、ディズニーの同名アニメーションを実写化した作品。1992年に公開されたアニメ版では、砂漠の王国アグラバーに暮らす青年アラジンと、王宮を抜け出したジャスミン王女の恋と冒険が描かれた。実写版でアラジンを演じるのは、海外ドラマ『NIKITA /ニキータ』で俳優としてデビューしたメナ・マスード。王女ジャスミン役を『パワーレンジャー』のナオミ・スコットが演じる。さらに、ランプの魔人ジーニー役でウィル・スミスが登場。メガホンを『シャーロック・ホームズ』シリーズのガイ・リッチー監督がとっている。日本語吹替え版は、声優陣がセリフだけでなく歌も担当する「プレミアム吹替版」として公開。アラジンを中村倫也、ジャスミンを木下晴香、ジーニーを山寺宏一、邪悪な大臣ジャファーを北村一輝が演じている。
音源が公開された「Desert moon」は、最終的にカットされてしまったが、製作がかなり進む段階まで本編に残っていたという楽曲で、ジャスミンのソロ曲「スピーチレス~心の声」と同様にアラン・メンケンとベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが書き下ろしたもの。アラジン役メナ・マスードとジャスミン役ナオミ・スコットが歌っている。カットされるまでは、待ち合わせに現れないアラジンを待つジャスミンと、ジャファーに捕らえられ待ち合わせに行けないアラジンが同じ月を見上げるシーンに使われる予定だったそう。ちなみに、本編ではジャスミンがアラジンの家でワンフレーズを奏でるシーンに名残を確認することが出来る。
なお、6月7日(金)に日本で封切られた本作は、8月25日(日)までに国内興行収入 120億1,599万6,600円、動員数844万9,981人を記録している。
『アラジン』は公開中。