新レーベル「eplus music」発足、紀平凱成、LE VELVETS、The Rev Saxophone Quartetを続々リリース
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紀平凱成、LE VELVETS、The Rev Saxophone Quartet
株式会社イープラス(東京都渋谷区、代表取締役会長:橋本行秀、代表取締役社長:倉見尚也)は、新レーベル「eplus music」(イープラス・ミュージック)を2019年9月27日に発足させる。同レーベルは、イープラスがプレイガイド業の枠を超えて、世の中に送り出したいと強く願うアーティストたちの音源や映像の企画・制作・販売・配信をおこなう。ピアニスト・紀平凱成(きひらかいる)デビューCDの発売(2019年10月)を皮切りに、 LE VELVETS(ル・ヴェルヴェッツ)、The Rev Saxophone Quartet(ザ・レヴ・サクソフォン・クヮルテット)の新譜を次々にリリースしていく。
「eplus music」のプロダクツ第一弾として2019年10月23日(水)にリリースされるのが、話題の若手ピアニスト・紀平凱成(きひらかいる)のデビューCD『Miracle』。アルバム収録の全7曲中、4曲が紀平自身の作った楽曲、そして3曲がウクライナの作曲家ニコライ・カプースチン(1937~)の作品で構成される。なお、このCDは、9月28日(土)・29日(日)に横浜赤レンガ倉庫特設会場にて開催される「STAND UP!CLASSIC FESTIVAL 2019」(主催:イープラス/朝日新聞社)において先行販売される。
紀平凱成『Miracle』
第二弾リリースは、LE VELVETS(ル・ヴェルヴェッツ)の新譜『WORLD MUSICAL』。LE VELVETSは、宮原浩暢(バリトン)、佐賀龍彦(テノール)、日野真一郎(テノール)、佐藤隆紀(テノール)から成る4人組の人気男性ヴォーカルグループ。全員が音大の声楽科出身ながら、クラシックだけでなくポピュラー音楽、ミュージカルの楽曲など様々なジャンルの歌を表現する。そんな彼らの待望の新作は、世界のミュージカルソングの名曲を集めたアルバム。世界のミュージカルを旅するように、4人の持つアンサンブル、ハーモニーなど、その才能を最大限に発揮する。
LE VELVETS
第三弾は、The Rev Saxophone Quartet(ザ・レヴ・サクソフォン・クヮルテット)の新譜を2020年1月にリリース。The Rev Saxophone Quartetは、上野耕平(ソプラノ・サクソフォン)、宮越悠貴(アルト・サクソフォン)、都築 惇(テナー・サクソフォン)、田中奏一朗(バリトン・サクソフォン)によるサクソフォン四重奏団。サクソフォン四重奏の可能性を追求し続けてきた彼らの新作も大いに期待できるものとなりそうだ。
The Rev Saxophone Quartet
当初はクラシック寄りのアーティストのリリースが続くが、この先は特定のジャンルに拘ることなく、新たな音楽の潮流を作り出していくことを目指すという。また、「eplus music」のリリース作品は、イープラスの強みを活かし、ライブ・エンタテインメントとの連動も積極的に進めていくとのこと。公式サイト https://eplusmusic.jp は9月27日までにスタートする。
■株式会社イープラス代表取締役会長 橋本行秀のコメント
エンタメ業界は大きな変革期を迎えています。端的に言うとアーティストと顧客との距離がどんどん短くなっているということだと思います。 それはアーティストサイドから見れば自ら制作し、配信し、プロモーションできる時代に入ってきていて、 いわゆる「セルフプロデュース」の時代が到来しようとしています。
我々本業のプレイガイドの立場で言えば、 ライブ業界は右肩上がりで伸びていますが、人気のコンテンツを持っている事務所やアーティストは、 電子
その意味でプレイガイドも変革、対応を迫られています。単にディストリビューターとしてだけ生きるのではなく、興行を自ら企画制作すること。 また、セルフプロデュース能力に優れたアーティストのCD制作やディストリビューション、プロモーションをサポートする。こうして市場に新たな活気を巻き起こせないだろうかと考えました。一時期“360度展開”とよく言われましたが、 今後まさに本格化するように思います。
自主興行企画については、すでに弊社運営のeplus LIVING ROOM CAFE & DININGで毎週行われている「サンデー・ブランチ・クラシック」において新進気鋭のアーティストを発掘。また、昨年秋より赤レンガ特設会場で始めた都心で唯一のクラシック野外フェス、通称「スタクラフェス」の企画制作も手がけました。そして、これらを通して出会った優れたアーティストたちの音源や映像の制作、販売をサポートすることが、私どもの次なる使命であると考え、このたび「eplus music」を発足する仕儀と相成りました。ぜひ、ご注目ください。