富士スピードウェイで“日独決戦”！ 今週末は『SUPER GT x DTM 特別交流戦』

『AUTOBACS 45th Anniversary presents SUPER GT x DTM 特別交流戦』が11月23日（土・祝）～24（日）に富士スピードウェイ（静岡県）で開催される。

同レースには、『SUPER GT』のGT500クラスからNISSAN GT-R NISMO GT500、LEXUS LC500、Honda NSX-GTなど15台のマシンが参戦。さらに、『DTMドイツ・ツーリングカー選手権』に出場している、Audi RS5 DTM、BMW M4 DTMなど7台のマシンが参戦する。

SUPER GTとDTMは、ともに市販車の名を冠したツーリングカーによるレース。これまではあまり交流がなかったため、今回は画期的な交流戦となる。

ドライバーは、DTM勢から今シーズンのチャンピオンであるレネ・ラストや、元F1ドライバーのアレッサンドロ・ザナルディが参戦。一方、SUPER GT勢からは山本尚貴や中嶋一貴などのトップドライバーが迎え撃つ。まさに“日独決戦”ともいえるレースとなりそうだ。

当日はピットロードを歩きながらドライバーやマシンを間近に見ることが出来る「ピットウォーク」や、日曜のレース終了後に表彰式をホームストレート上から見ることが出来る「ストレートウォーク」といった人気イベントも行われる。

イベント広場の特設ステージでは、「ドライバーズトークショー」のほか、富士スピードウェイイメージガール「クレインズ」によるステージも行われる。23日（土）の夜にはグランドスタンド向かいのピットビルに設置された大型ビジョンで映画を上映するなど、イベントが多数用意されている。

パドック内の「レストランORIZURU」では、国産豚の辛味噌ラーメン、もち巾着のせカレーうどんなど、サーキットグルメも楽しめる。アドバンコーナーを眺めながらの食事は、また格別だ。

当日はレース以外にもイベントやグルメも盛りだくさん。富士山の麓で1日中楽しむことができそうだ。