『ウレロ☆未開拓少女』『よるドラ』脚本の土屋亮一最新作 シベリア少女鉄道 vol.32の上演が決定
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2020年2月5日(水)~2月16日(日)シアターグリーン・ BIG TREE THEATERにて、シベリア少女鉄道 vol.32『ビギンズリターンズアンドライジングフォーエヴァー』の上演が決定した。
本作は、2019年12月2日(月)に新シリーズがスタートした『ウレロ☆未開拓少女』脚本の土屋亮一最新作。テレビ東京・佐久間宣行プロデューサー作品に多数参加する土屋は、今クールは他にも、最近話題のNHKよるドラ枠 『決してマネしないでください。』のメインライターも担当している。劇団・シベリア少女鉄道はそんな土屋が、全権をもって主宰する劇団だ。本公演には、浅見紘至(デス電所)・加藤雅人(ラブリーヨーヨー)・小関えりかを初めとしたレギュラー出演陣に加え、2度目の客演となるナカゴーの篠原正明らシベリア出演経験がある面々が参加し、初絡みでは伝達困難な世界観を具現化していくという。会場は、劇団の代表作である『永遠かもしれない』を上演した、12年ぶりの池袋シアターグリーンBIG TREE THEATER。
なお、平日の公演の来場者には「平日お仕事おつかれさまセット」と銘打ち、漫画家・米代恭書き下ろしのイメージビジュアルがデザインされた特製クリアファイルに、終演後も楽しめるおたのしみコンテンツを封入して無料プレゼント。劇団HPでは、2019年12月6日(金)23:59までに無料メルマガに新規登録した方に劇団先行予約案内が送られる。
土屋亮一コメント
前作の「キャスト4人が、目に見えない20人の登場人物と演じる24人芝居」が、かなりストイックで ハードコアな仕上がりだったぶん、今回は賑やかに騒がしく、行ったり来たり出たり入ったり躍動したり停滞したり、ビギンしたりリターンしたりライジングしたりをフォーエバーやってやろうと思っています。結果「これ何やってんだっけ」という地平に到達出来れば幸いです。ぜひご来場下さい。
シベリア少女鉄道とは?
1999年7の月を過ぎた頃、作・演出の土屋亮一が雑誌やネットで出演者さんたちを募集して設立した、劇団のようで劇団っぽくない団体。2000年6月『笑ってもいい、と思う』で旗揚げ。「月9のドラマとか何も考えずに観てて、恋人達 の別れのシーンで急に空から七人の悪魔超人とかが降りたってきたりしたら、どう考えても楽しいだろうなあ、と。そんなん観たいよなあ。」というような類の、深夜のファミレス的なくだらない衝動に忠実にかられきり、それをわざわざ舞台公演という形で提示する、無邪気な大人達の集会所。 旗揚げ直後から、そのトリッキーで緻密な劇構造と、それらを無駄遣いしてくだらない笑いにしか昇華させないふざけた作風が各方面で話題を呼び、2005年には紀伊國屋サザンシアターに進出し、3,000人以上を動員。その後、二年ほどの小休止や「シベリア少女鉄道スピリッツ」への改名(番外公演だと思われて紛らわしいので後にしれっと戻す)を経ても、まるで円熟味を増さない相変わらずの作風で作品を発表し続け、普段は観劇の習慣が無いような層を中心に熱烈なファンを拡大し続けている。今や攻めてるコンテンツの裏側に欠かせない脚本家となった土屋が、全権をもって主宰する劇団・シベリア少女鉄道の舞台公演は、テレビやスマホに降ってくるのを待ってるだけでは決して出会えない類の、唯一無二のクレイジーエンタテイメント!
土屋亮一(作・演出) プロフィール
1976年東京都生まれ。國學院大学在学中、放送サークルでラジオドラマを執筆し好評を博したことに気を良くし、卒業 後の1999年に劇団「シベリア少女鉄道」を設立。以後、全作品の脚本・演出(たまに出演)を担う。その独創的なアイデ アと緻密な構成力で演劇界のみならずあらゆる分野から今後の活躍を期待されるクリエイター。シベリア少女鉄道の活動以外にも、劇団ひとり・バカリズム・東京03・早見あかり出演のシットコム『ウレロ』シリーズ、おぎやはぎ・オードリー・岸井ゆきのら出演の新感覚コント番組『SICKS 〜みんながみんな、何かの病気〜』 など の、テレビ東京・佐久間宣行プロデューサーの作品に多数参加。その他にも『LIFE!人生に捧げるコント』、『戦国鍋TV』をはじめとした数々の人気コンテンツに携わり、今クールもNHKよるドラ『決してマネしないでください。』、テレビ東京『ウレロ☆未開拓少女』、『知らない人んち(仮)〜あなたのアイデア、来週放送されます!〜』と多数の脚本を手がけ、コント・ドラマ・アニメ脚本・外部舞台演出・作詞・MV監督など多方面に活躍の場を広げている。