『ハミルトン』リン＝マニュエル・ミランダの傑作ミュージカルを『クレイジー・リッチ！』の監督が映画化 『イン・ザ・ハイツ』公開へ

映画『イン・ザ・ハイツ』が2020年夏に劇場公開されることが決定した。

『イン・ザ・ハイツ』は、『ハミルトン』のリン＝マニュエル・ミランダによる同名ミュージカルを映画化した作品。原作は、作詞・作曲家、脚本家、俳優、ラッパーとして才能を発揮するミランダの処女作にして、トニー賞では作品賞と楽曲賞を含む４部門を受賞（13部門ノミネート）するなど、国内外で高い評価を受けた傑作ミュージカルだ。今回の映画化では、ミランダ自身が原案のみならず製作、作詞・作曲でも参加。アジア系俳優のみを起用し興行的にも成功を収めた『クレイジー・リッチ！』のジョン・M・チュウ監督がメガホンをとっている。

解禁された予告編では、ニューヨーク・マンハッタン北部のワシントンハイツを舞台に、主人公のウスナビ（アンソニー・ラモス）が厳しい現実に直面しながらも、チャンスを掴もうとする姿が描かれる。ラテンのリズムと躍動感あるヒップホップの詞といった要素だけでなく、建物の外壁で垂直に立って踊るトリッキーなダンスなど、映画ならではの表現が満載だ。

本作のキャストには、『アリー／スター誕生』のアンソニー・ラモス、『キングコング：髑髏島の巨神』『ブラック・クランズマン』のコーリー・ホーキンズ、シンガーソングライター／歌手のレスリー・グレースらが名を連ねている。

『イン・ザ・ハイツ』は2020年 夏 全国ロードショー。