【動画あり】大ヒットミュージカル『ビリー・エリオット ~リトル・ダンサー~』2020年公演、ビリーの親友マイケル役の少年4人が決定
-
ポスト -
シェア - 送る
新マイケル役の4人:(左から)河井慈杏 菊田歩夢 佐野航太郎 日暮誠志朗
2017年夏に東京&大阪で17万人を動員した大ヒットミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』日本人キャスト版が、2020年7月から再び東京・大阪で上演される。このほど同公演で主人公ビリー・エリオットの親友マイケル役を務める少年が決定した。
約1年間に渡る長期のオーディションを経てマイケル役に選ばれたのは、河井慈杏(かわいじあん) 菊田歩夢(きくたあゆむ) 佐野航太郎(さのこうたろう) 日暮誠志朗(ひぐらしせいしろう)の4名だ。ビリー役同様にマイケル役も、クアトロキャストとなる。彼らの肉声が聴けるご挨拶動画が届いたので、ぜひご覧あれ↓
【動画】2020年『ビリー・エリオット』新マイケル役4人よりご挨拶(河井慈杏、菊田歩夢、佐野航太朗、日暮誠志朗)
なお、既発表のキャストも改めて紹介すると、主人公ビリー役を、川口 調 利田太一 中村海琉 渡部出日寿がクアトロキャストで演じる。また、ビリーのお父さん役は益岡 徹と橋本さとしが、ウィルキンソン先生役は柚希礼音と安蘭けいが、そしてビリーのおばあちゃん役を根岸季衣と阿知波悟美が、ビリーの兄・トニー役を中河内雅貴と中井智彦が、それぞれダブルキャストで演じる。ボクシング教室のコーチ・ジョージ役を演じるのは星 智也(シングルキャスト)。さらに、ビリーの未来像であるオールダー・ビリー役は大貫勇輔と永野亮比己がダブルキャストで演じる。
ミュージカル『ビリー・エリオット ~リトル・ダンサー~』(原題:Billy Elliot the Musical)は、2000年に公開された映画「リトル・ダンサー」をエルトン・ジョンの音楽でミュージカル化した作品だ。映画版の監督スティーヴン・ダルドリーが舞台版でも演出を手掛け、脚本は「ロケットマン」や「キャッツ」(映画版)などに携わったリー・ホールが担当。2005年にロンドンで開幕すると空前の大ヒットを記録し、イギリスで最も権威ある演劇賞ローレンス・オリヴィエ賞で最優秀新作ミュージカル賞を含む4部門を受賞。2008年にはブロードウェイ進出を果たし、トニー賞10冠という快挙を成し遂げた。2017年日本初演では、東京と大阪で約4か月に渡る異例のロングラン公演をおこない、17万人を動員、数多くの演劇賞を受賞するなど大成功を収めた。
オープニング公演および東京公演前期(7月/8月)分の
公演情報
ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』
■出演:
川口 調 利田太一 中村海琉 渡部出日寿/益岡 徹 橋本さとし/柚希礼音 安蘭けい
根岸季衣 阿知波悟美/中河内雅貴 中井智彦/星 智也/大貫勇輔 永野亮比己
森山大輔 家塚敦子 板垣辰治 大竹 尚 大塚たかし 加賀谷真聡 齋藤桐人 佐々木誠 高橋卓士 辰巳智秋 茶谷健太 照井裕隆 丸山泰右 倉澤雅美 小島亜莉沙 竹内晶美 藤咲みどり 井坂泉月 井上花菜 出口稚子
河井慈杏 菊田歩夢 佐野航太郎 日暮誠志朗 小林 桜 森田瑞姫 森田 恵
北村 栞 下司ゆな 咲名美佑 佐藤凛奈 髙畠美野 並木月渚 新里藍那 古矢茉那 増田心春 柳きよら
石井瑠音 高橋琉晟 大熊大貴 豊本燦太 西山遥都
<ロンドンオリジナルスタッフ>
■脚本・歌詞:リー・ホール
■演出:スティーヴン・ダルドリー
■音楽:エルトン・ジョン
■振付:ピーター・ダーリング
■美術:イアン・マックニール
■演出助手:ジュリアン・ウェバー
■衣裳:ニッキー・ジリブランド
■照明:リック・フィッシャー
■音響:ポール・アルディッティ
■オーケストレーション:マーティン・コック
≪オープニング公演≫
■日時:2020年7月12日(日)~17日(金)
■会場:TBS赤坂ACT シアター
■料金:S席14,000円 A席10,000円
e+プレイガイド最速プレオーダー受付中(2月18日(火)23:59まで)
https://eplus.jp/sf/play/billyjapan
≪東京公演≫
■日時:2020年7月18日(土)~10月17日(土)
■会場:TBS赤坂ACT シアター
■料金:S席14,000円 A席10,000円
プレイガイド最速プレオーダー受付中(2月18日(火)23:59まで)
https://eplus.jp/sf/play/billyjapan
座席選択先着先行(2月19日(水)18:00まで)
https://eplus.jp/sf/play/billyjapan
≪大阪公演≫
■日時:2020年10月下旬~11月中旬
■会場:梅田芸術劇場メインホール
■料金:S席14,000円 A席10,000円 B席5,500円
--------------------------------------
■
※オープニング公演&東京公演前期(7月/8月)分
https://eplus.jp/sf/play/billyjapan
■公演に関するお問い合わせ:ホリプロセンター
03-3490-4949(平日10時~18時/土曜10時~13時/日祝休)
■主催:TBS ホリプロ 梅田芸術劇場 WOWOW
■公式サイト:https://horipro-stage.jp/stage/billy2020/
1984年、炭鉱労働者たちのストライキに揺れるイングランド北部の炭鉱町イージントン。主人公ビリーは、炭鉱労働者の父と兄、祖母の4人暮らし。幼い頃に母親は他界してしまい、父と兄はより良い労働条件を勝ち得ようとストライキに参加しているため、収入がなく生活は厳しい。父はビリーに逞しく育って欲しいと、乏しい家計からお金を工面し、ビリーにボクシングを習わせるが、ある日、バレエ教室のレッスンを偶然目にし、戸惑いながらも、少女達と共にレッスンに参加するようになる。ボクシングの月謝で家族に内緒でバレエ教室に通っていたが、その事を父親が知り大激怒。バレエを辞めさせられてしまう。しかし、踊っているときだけは辛いことも忘れて夢中になれるビリーは、バレエをあきらめることができない。そんなビリーの才能を見出したウィルキンソン夫人は、無料でバレエの特訓をし、イギリスの名門「ロイヤル・バレエスクール」の受験を一緒に目指す。一方、男手一つで息子を育ててきた父は、男は逞しく育つべきだとバレエに強く反対していたが、ある晩ビリーが一人踊っている姿を見る。それは今まで見たことの無い息子の姿だった。ビリーの溢れる情熱と才能、そして“バレエダンサーになる”という強い思いを知り、父として何とか夢を叶えてやりたい、自分とは違う世界を見せてやりたい、と決心する。11歳の少年が夢に向かって突き進む姿、家族との軋轢、亡き母親への想い、祖母の温かい応援。度重なる苦難を乗り越えながら、ビリーの夢は家族全員の夢となり、やがて街全体の夢となっていく……。