ライブハウス「ロフト」創始者・平野悠、ライブハウス創成期の回顧録&70歳の恋愛小説を同時刊行

2020.6.4
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平野悠

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ライブハウス「ロフト」の創始者である平野悠が、自身初の恋愛小説『セルロイドの海』と、ロフトの黎明期を綴った『定本 ライブハウス「ロフト」青春記』を6月5日に同時刊行する。

『セルロイドの海』は、平野が自身三度目となるピースボートの渡航で体験した劇的な《70歳の恋》をテーマにした恋愛小説。船内で出会った女性との“恋という名の革命”を主軸に据え、同じ船内で知り合う数々の老輩との交流を通じて人生の終活期をどう過ごすべきかを考え、晩秋に差し掛かった自身の人生航路を改めて見つめ直すという、恋と海と風をテーマにした《航海文学》となっている。カバー帯にはいとこの平野レミ(料理研究家)からのコメントが掲載されている。

『セルロイドの海』

 

『定本 ライブハウス「ロフト」青春記』は、2012年に講談社より刊行された『ライブハウス「ロフト」青春記』に加筆・修正を施し、新刊として再編集したもの。まだ「ライブハウス」という言葉すらなかった1970年代初頭、千歳烏山に「ロフト」をオープンして以降、坂本龍一、山下達郎、浜田省吾、サザンオールスターズ、BOØWY、スピッツなど、日本のロックのパイオニアを数多く輩出してきた音の「ゆりかご」=ロフトの創成期を創始者自身が書き綴った渾身のクロニクル。烏山(1971年3月)、西荻窪(1973年6月)、荻窪(1974年11月)、下北沢(1975年12月)、新宿(1976年10月)、自由ヶ丘(1980年6月)と、9年の間に6店舗の「ロフト」を矢継ぎ早にオープンさせ、手探りのまま独自のコミュニケーション空間を構築していく様と知られざるミュージシャンたちの横顔は興趣が尽きない。

『定本 ライブハウス「ロフト」青春記』

この2冊の刊行を記念して、6月19日(金)には東京のロフトプラスワンにて、6月26日(金)には大阪のロフトプラスワンウエストにて、それぞれ無観客・有料配信トークライブの実施を予定している。詳細は後日発表となる。

書籍情報

セルロイドの海
平野 悠 著

セルロイドの海

四六判/並製/336ページ/定価:本体1,800円+税
ISBN978-4-7927-9583-2 C0093 ¥1800E
2020年6月5日発売
発行:ロフトブックス
発売:世界書院

 

定本 ライブハウス「ロフト」青春記
平野 悠 著

定本 ライブハウス「ロフト」青春記

四六判/並製/312ページ/定価:本体1,700円+税
ISBN978-4-7927-9584-9 C0095 ¥1700E
2020年6月5日発売
発行:ロフトブックス
発売:世界書院
「こうして自分の半生を書き綴ってみて思ったのは、何やかんや言って僕の人生はロフトと共にあったということでしょうね。10年近いブランクはあったにせよ、こうして49年間ロフトとともに過ごしてきたわけだから。この本の中で書いたことはロフトにとってまさに青春だったし、日本のロックにとっても青
春に当たる時代だった。だから『ライブハウス「ロフト」青春記』というタイトルにしたんです。それと、僕の人生においてお客さんとのコミュニケーションが凄く大事だったんだなと改めて思いました。僕はずっとお客さんに育てられてきたし、お客さんこそが先生だったわけです。出演者やお客さんとの信頼
関係を築きながらライブハウスという心地好い空間を作り上げて、自分の人生を切り開いていった。その紆余曲折の様をこの本の中で余すところなく書き綴ったつもりです」(平野 悠)
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