『六甲ミーツ・アート 芸術散歩 2020』新たな会場に六甲山サイレンスリゾートが決定、クラシカルモダンな空間に4組の招待作家の作品を展示

9月12日（土）から11月23日（月・祝）までの期間、開催される現代アートの展覧会『六甲ミーツ・アート 芸術散歩 2020』の会場として、新たに六甲山サイレンスリゾートが加わることが発表された。

六甲山サイレンスリゾートは「阪神間モダニズム」を象徴する歴史的建造物である「旧六甲山ホテル」の旧館を修復し活用した施設。クラシカルモダンな雰囲気を残した空間で、立体造形アーティストとして活躍する中村萌をはじめ、内田望、髙橋生也、他1名の4組の招待作家の作品展示が行われるとのこと。

本展は、現代アート作品を通じ、六甲山の魅力を再発見する事をテーマにした展覧会で、今年で11回目を迎える。他にも安藤忠雄が設計した『風の教会（六甲の教会）』、三分一博志設計の『自然体感展望台 六甲枝垂れ』、2007年に近代化産業遺産に指定された『六甲ケーブル六甲山上駅』の駅舎などが会場となっており、建築物としても見ごたえのある空間での作品鑑賞を楽しむことが出来る。

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