『あらゆる人が音楽で交流できる社会をめざして』 東京文化会館にてリラックス・パフォーマンスが開催
2020.7.4
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クラシック
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2020年7月24日(金)、東京文化会館にて、年齢、障害のあるなしや社会的背景に関わらず、あらゆる方が気軽にクラシック音楽を楽しめるコンサート『リラックス・パフォーマンス ~世代、障害を越えて楽しめるオーケストラ・コンサート~』が開催される。
『リラックス・パフォーマンス』とは、通常の公演と異なり、完全な静寂でなくても鑑賞を楽しめる環境の公演。客席の照明を完全には暗くせず、上演中に休憩が必要になった場合は客席外に出ることができるなど、クラシック音楽のコンサートが初めての方も、発達障害や自閉症などでホールでの従来の音楽鑑賞に不安がある方も、あらゆる人が一緒に音楽を楽しめる工夫を凝らしているという。また、「クラシック音楽公演は鑑賞マナーが厳しくて行きにくい」と思われる方や、4歳以上のお子様にもお楽しみいただける、ナビゲート付きのプログラムが用意されている。
本コンサートの
三ツ橋敬子 (C)大杉隼平
東京フィルハーモニー交響楽団 (C)上野隆文
村上敏明
磯野恵美 (C)ヒダキトモコ
野口綾子 (C)ヒダキトモコ
公演情報
Music Program TOKYO
『東京文化会館 リラックス・パフォーマンス ~世代、 障害を越えて楽しめるオーケストラ・コンサート~』
【日時】2020年7月24日(金・祝)14:00開演(13:00開場)公演時間約60分/休憩無し
【会場】東京文化会館 大ホール(JR上野駅公園口前)
【出演】
指揮:三ツ橋敬子
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
テノール:村上敏明
ナビゲーター:磯野恵美、 野口綾子(東京文化会館ワークショップ・リーダー)
【曲目】
J.ウィリアムズ:オリンピック・ファンファーレ(1984年版)
オッフェンバック : 喜歌劇『天国と地獄』より「カンカン」
プロコフィエフ:バレエ『ロミオとジュリエット』より「騎士たち の踊り(モンタギュー家とキャピュレット家)」
プッチーニ:オペラ『トゥーランドット』より「誰も寝てはならぬ」
外山雄三:管弦楽のためのラプソディーより
ヨハン・シュトラウス1世 : ラデツキー行進曲
他
【料金】
全席1,100円(1階席のみ)
一般(指定席)
鑑賞サポート席(指定席)
車椅子席・車椅子移乗席(指定席)
※当初自由席公演でしたが、 お客様同士の間隔を確保するため指定席に変更いたしました。
主催:東京都/公益財団法人東京都歴史文化財団 東京文化会館・アーツカウンシル東京
共催:東京オーケストラ事業協同組合
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会、 一般財団法人地域創造
■『あらゆる人が音楽で交流できる社会をめざして』Music Program TOKYO Workshop Workshop! 2020 on stage & legacy 事業紹介:https://www.t-bunka.jp/about/on_stage.html