柳家喬太郎、30周年記念落語会を写した写真集を発売＆千葉雅子との二人会『きょんとちば』の第3回公演が決定

落語家・柳家喬太郎の30周年記念落語会を写した写真集「喬太郎のいる場所」が、2020年7月21日（火）に発売する。そして、『きょんとちば』第3回公演が決定したことが発表された。

「喬太郎のいる場所」柳家喬太郎写真集は、喬太郎が2019年11月に行った、落語家生活30周年記念落語会『ザ・きょんスズ30』での模様を中心に描く、ファン垂涎の写真集。カメラマンの橘蓮二が撮影し、喬太郎を愛してやまない人々との談話、喬太郎と著者の対談も収録され、喬太郎自身も知らなかった魅力満載の1冊となっている。

そして、第3回となる『きょんとちば』は、2020年8月21日（金）紀伊國屋ホールにて、開催されることも決定。本公演は、喬太郎と女優・劇作家・演出家として活躍中の千葉雅子による二人会の最新公演。千葉が2011年に描き下ろした噺「マイノリ」を、喬太郎が再度口演する。口演のたび進化し続ける「マイノリ」だが、今回も令和2年版の味付けをところどころにまぶしながら、さらに可笑しく切ないラヴ・ストーリーをお届けする。

一方、前回公演までは、喬太郎の師事の元、落語にチャレンジしてきた千葉だったが、今回は「猫のホテル」の女優・佐藤真弓をゲストにむかえ、“昭和の香り漂う”二人芝居で女優としての本領を発揮する。

また、最後は喬太郎と千葉による「マイノリその後」というテーマでのトークコーナーも行う予定。もしかしたら、新作落語が立ち上がる過程が目撃できるかもしれない。