劇団献身、新作公演『知ラン・アンド・ガン!』の東京公演が開幕 奥村徹也コメント&舞台写真が到着
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写真:村田麻由美
2020年9月4日(金)、奥村徹也が主宰する劇団献身の第14回公演『知ラン・アンド・ガン!』が三鷹市芸術文化センター 星のホールにて開幕した。本作はMITAKA“Next”Selection 21st参加作品となる。
今年4月、新型コロナウイルス感染拡大の影響で第13回公演『スケール』の公演中止という苦渋の決断を下した奥村にしか描けない、今、劇場で、観客と共に作りあげるべき作品になっているという本作。主演を務めるのは、奥村と2度目のダッグを組む浅見紘至。そして納葉、加瀬澤拓未、木村圭介、渋谷成増と今回は劇団献身劇団員全員が出演。さらに、客演には劇団献身常連の田口智也、田島実紘、長尾友里花、吉田電話を迎える。いずれもこのコロナ禍で、自身の公演や企画の中止を経験した俳優達であり、「いつ中止になってもおかしくない」覚悟はひとしおだ。
写真:村田麻由美
写真:村田麻由美
公演は、9月13日(日)まで、三鷹市芸術文化センター星のホールにて。前半ステージは売り切れ回も多いが、後半は劇団・劇場両方の窓口にて予約を受け付けており、全ステージ当日券も販売中だ。奥村徹也よりコメントが到着した。
作・演出:奥村徹也
初日の幕が開きました。
ただ、いつもと違うのは、突然幕を閉じてしまう可能性があるということです。
今年4月の公演が中止になり、
この公演もやるべきかどうか、何度も何度も議論を重ねました。
とんでもないストレスの日々でしたが、そのストレスは全て笑いに変えて、作品に乗せられたと思います。
不謹慎だと怒ってしまう人がいたら、すみません。
だけど、こういうふざけた作品が必要な人がいるんじゃないでしょうか。
僕には必要でした。
すでに完売回が出ていますが、どうせ当日ドタキャンされて、席が空くんです。知ってます。だから、フラッと遊びに来てください。
三鷹は少し遠いですが、うまくバスに乗れれば、劇場まですぐです。
フェイスシールドをして、お待ちしております
公演情報
三鷹市芸術文化センターHP:https://mitaka-sportsandculture.or.jp/geibun/star/event/20200904/