レナード・バーンスタインとウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による名演、ベートーヴェン全9交響曲を映画館で

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2020.10.14
『バーンスタイン&ウィーン・フィル ベートーヴェン全交響曲シネコンサート』

『バーンスタイン&ウィーン・フィル ベートーヴェン全交響曲シネコンサート』


2020年12月1日(土)より東京都写真美術館ホール、ほか全国主要都市にて『バーンスタイン&ウィーン・フィル ベートーヴェン全交響曲シネコンサート』が上映されることが決定した。

名指揮者レナード・バーンスタインが、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と取り組んだベートーヴェンの全交響曲演奏会は、ニューイヤー・コンサートでも有名なウィーン楽友協会大ホールをメインに、ウィーンが誇る世界的な劇場に於いて1977年~1979年にかけて行われた。ライブ収録された本コンサートは、全曲レコード発売されてクラシック音楽ファンの話題をさらい、1980年レコード・アカデミー大賞(音楽之友社選定)を受賞。1982年には、序曲、ミサ曲などを含めて制作されたTVシリーズが放送され、エミー賞(1982)にノミネート、ケーブルエース賞(1982)を受賞。フルトヴェングラー、カラヤンらと並び、20世紀におけるベートーヴェン演奏の巨大な高峰として、今に聴き継がれる至高の名演である。

ベートーヴェン生誕250年、レナード・バーンスタイン没後30年の節目を迎えた2020年、その歴史的なライブ収録映像、全9交響曲を映画館のスクリーンで一挙上映する。(なお、9曲を5つのプログラムに編成して上映)

指揮台から飛び上がるほど情熱的でエネルギッシュなバーンスタインの指揮に応えて、燃えに燃えるウィーン・フィルの名手たちの演奏はまさに圧巻。ベートーヴェンの交響曲の魅力を余すところなく伝える至福の400分となっている。

上映情報

『バーンスタイン&ウィーン・フィル ベートーヴェン全交響曲シネコンサート』

【公開表記】
2020年12月1日(土)より 東京都写真美術館ホールにて
ほか全国主要都市にて開催
 
【開催日程】 ※上映スケジュールなど詳細は、各会場のHPにて発表
[東京] 12月1日(火)~ 12月18日(金)※休映日12/7,12,14 東京都写真美術館ホール
[札幌] 12月19日(土)~ 12月25日(金) シアターキノ
[福岡] 12月19日(土)~ 12月25日(金) KBCシネマ
[大阪] 12月25日(金)~ 1月7日(木) テアトル梅田
[名古屋] 12月26日(土)~1月15日(金)※休映日12/31,1/1 名演小劇場
ほか全国主要都市にて順次開催
 
【上映プログラム】全9交響曲を5つのプログラムに編成して上映
A.1番 & 3番「英雄」 87分(30分/57分)
B.2番 & 5番「運命」 79分(40分/39分)
C.4番 & 6番「田園」 88分(39分/49分)
D.7番 & 8番 73分(43分/30分)
E.9番「合唱付」 76分
※上映スケジュール詳細は開催各劇場のHPにて発表。
 
【鑑賞料金】各プログラム 当日券2,800円均一 / 前売券2,500円均一(各税込)
※前売券1枚につき、A~Eいずれかのプログラムを上映期間中1回のみ有効
 
【上映作品詳細】 (※以外はウィーン楽友協会大ホールにて収録)
・交響曲第1 番ハ長調Op.21(1978)
・交響曲第2 番ニ長調Op.36 (1978) 
・交響曲第3 番変ホ長調Op.55「英雄」(1978)
・交響曲第4 番変ロ長調Op.60 (1978)
・交響曲第5 番ハ短調Op.67「運命」(1977 ※ウィーン・コンツェルトハウス
・交響曲第6 番ヘ長調Op.68「田園」(1978)
・交響曲第7 番イ長調Op.92 (1978)
・交響曲第8 番ヘ長調Op.93 (1978)
・交響曲第9 番ニ短調Op.125「合唱つき」(1979)※ウィーン国立歌劇場
独唱:ギネス・ジョーンズ(S)、ハンナ・シュヴァルツ(A)、ルネ・コロ(T)、クルト・モル (Bs)
1977-1979収録/ドイツ/カラー/ステレオ/(C)Unitel/配給:T&Kテレフィルム
 
【監督】ハンフリー・バートン
【出演】レナード・バーンスタイン(指揮者)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏)
【制作プロダクション】Unitel Film

【公式HP】www.tk-telefilm.co.jp/9
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