横浜みなとみらいホール 新年を祝う年末恒例ジルヴェスターコンサートを今年も開催
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『ジルヴェスターコンサート2020』
2020年12月31日(木)横浜みなとみらいホールにて、年末恒例となっている『ジルヴェスターコンサート』が今年も開催される。
日本を代表する豪華ソリスト陣と、日本全国選りすぐりの奏者を集めた特別編成オーケストラ「横浜みなとみらいホール・ジルヴェスターオーケストラ」で贈る『ジルヴェスターコンサート』。横浜みなとみらいホールでは、ベートーヴェン生誕250周年のメモリアルイヤーである今年、10を超えるメモリアル・コンサートを開催してきたが、その最後を飾るのがこの『ジルヴェスターコンサート』だ。そのプログラムに組み込んだのは、 交響曲第6番「田園」とピアノ協奏曲第4番。 ソリストは、 今年からベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲(32曲)演奏会に取り組んでおり、 人気・実力ともに日本を代表するピアニスト・仲道郁代。
左から、 池辺晋一郎(音楽監督)、 飯森範親(指揮)、 徳永二男(エグゼクティブ・ディレクター)、 仲道郁代’(ピアノ)、 梅津碧(ソプラノ)
左からナターシャ・グジー(歌・バンドゥーラ)、 高木綾子(フルート)、 藤原浜雄(ヴァイオリン)、 水野佐知香(ヴァイオリン)、 堀了介(チェロ)
また、新型コロナウイルス感染症が猛威を奮い、 音楽関係者やクラシック・ファンに大きな影響を与えた2020年。徐々にホールでの演奏会が再開しつつある中、来場のお客様や演奏家、関係スタッフ全員が明るく前向きになれる曲をテーマにプログラムを構成していくという。
昨年の様子 (C)藤本史昭
横浜みなとみらいホールは、ホールの天井耐震化と施設の長寿命化、 バリアフリー対応を目的とする大規模修繕工事に伴い、 本コンサートを最後に2021年1月より約1年10ヵ月の長期休館に入る。1998年の開館以来初めてとなる長期休館を前に本コンサートが最後の夜を彩る。
公演情報
〈日時〉令和2年12月31日(木)19:00開演(22:15終演予定)
※公共交通機関の運行状況を鑑み、 例年より公演時間を変更しております。
〈会場〉横浜みなとみらいホール 大ホール
〈出演者〉池辺晋一郎(音楽監督)、 飯森範親(指揮)、 徳永二男(エグゼクティブ・ディレクター)、 朝岡聡(司会)、 仲道郁代(ピアノ)、 梅津碧(ソプラノ)、 ナターシャ・グジー(歌・バンドゥーラ)、 高木綾子(フルート)、 藤原浜雄(ヴァイオリン)、 水野佐知香(ヴァイオリン)、 堀了介(チェロ) 、 横浜みなとみらいホール・ジルヴェスターオーケストラ
〈料金〉全席指定(税込) 8,000円
〈主催〉横浜みなとみらいホール(公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団)
〈助成〉文化庁芸術文化振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会
〈問合せ〉横浜みなとみらいホール
池辺晋一郎:ヨコハマ・ファンファーレ
オッフェンバック:「天国と地獄」序曲
ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」 第1楽章
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 第3楽章 (仲道郁代)
J. S. バッハ:2台のヴァイオリンの為の協奏曲 第1楽章 (藤原浜雄、 水野佐知香)
ラヴェル:ツィガーヌ (徳永二男)
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番 第1楽章 (徳永二男、 堀了介、 仲道郁代)
さだまさし:防人の詩 (ナターシャ・グジー)
木村弓作曲・覚和歌子作詞:いつも何度でも (ナターシャ・グジー)
グルック:精霊の踊り (高木綾子)
ヘンデル:オンブラ・マイ・フ (梅津 碧)
山本正美作曲・美智子上皇后陛下作詞:ねむの木の子守歌 (梅津 碧)
池辺晋一郎:影武者のテーマ
サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン付き」 第2楽章より(三浦はつみ)
レハール:ヴィリアの歌 (梅津 碧)