稲垣吾郎、二階堂ふみ、手塚眞監督、クリストファー・ドイルらのインタビューも収録 映画『ばるぼら』公式読本の発売が決定 

2020.11.3
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映画『ばるぼら』撮影現場より (C)2019『ばるぼら』製作委員会

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11月20日(金)に封切られる映画『ばるぼら』の公式読本が劇場公開日に発売されることが決定した。

『ばるぼら』は、1970年代に『ビッグコミック』(小学館)に連載されていた手塚治虫の漫画。愛とミステリー、芸術とエロス、スキャンダル、オカルティズムなどを描き、手塚作品の中でも大人向けの問題作とされてきたタイトルだ。手塚治虫生誕90周年を記念し、初めて実写映像化される。劇中では、耽美派の小説家・美倉洋介が自堕落な生活を送る少女・ばるぼらと出会い、彼女をミューズとして新たな作品を生み出しながら、堕ちていく姿を描く。メガホンをとったのは、原作者・手塚治虫の実子でもある手塚眞監督。撮影監督を、『ブエノスアイレス』などのウォン・カーウァイ作品で知られるクリストファー・ドイルが務めている。また、異常性欲に悩まされる小説家・美倉洋介を稲垣吾郎が、美倉のミューズとなるばるぼらを二階堂ふみがそれぞれ演じている。

『ばるぼら』公式読本 (C)2019『ばるぼら』製作委員会

映画『ばるぼら』公式読本には、稲垣吾郎と二階堂ふみをはじめ、撮影監督クリストファー・ドイル氏の特別インタビューや、手塚監督と漫画家・永井豪氏の対談などを収録。また、巻末には同映画のシナリオなども収められる。

 


そして、原作者・手塚治虫の誕生日でもある本日11月3日(火・祝)より、実子でもある手塚眞監督の公式インタビュー映像がイオンシネマのYouTube公式アカウントにて公開されている。映像では、稲垣と二階堂の撮影現場や秘話、父・治虫との共通点などを、メイキング映像を交えて語っている。なお、インタビュー映像は数回に分けて配信を予定しているとのこと。

『ばるぼら』は11月20日(金)よりシネマート新宿、ユーロスペースほか全国公開。

書籍情報

映画『ばるぼら』公式読本
サイズ:B5版(182×257)
価格:1,000円(税込)
発行元:キネマ旬報社
販売:公開劇場(一部劇場を除く)、全国書店、Amazon.co.jpなど
発売日:11月20日(金)より劇場販売開始
収録内容:稲垣吾郎、二階堂ふみ、手塚眞監督、クリストファー・ドイル 各インタビュー、手塚眞監督×永井豪特別対談、映画シナリオ、原作漫画(抜粋)など
予約 キネマ旬報オンラインショップ:https://www.kinejunshop.com
※11月3日(火)正午受付開始
※劇場と書店で発売日が異なる場合あり
※電子ブックも発売予定です。お求めは、Amazon.co.jpほか電子書籍サービスにて。
※電子ブックの価格は各販売サイトへ

作品情報

映画『ばるぼら』
(2019年/100分/カラー)
稲垣吾郎 二階堂ふみ
渋川清彦 石橋静河 美波 大谷亮介 ISSAY  片山萌美 / 渡辺えり
監督・編集:手塚眞
撮影監督:クリストファー・ドイル/蔡高比
原作:手塚治虫 脚本:黒沢久子 プロデュース:古賀俊輔 プロデューサー:アダム・トレル 姫田伸也 
美術統括:磯見俊裕 扮装統括:柘植伊佐夫 
制作プロダクション:ザフール 
配給:イオンエンターテイメント
映倫区分:R15+  
(C)2019『ばるぼら』製作委員会
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