RIZINで“真のバンタム級王者”が決まる? 年末に朝倉海と堀口恭司が対戦
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『Yogibo presents RIZIN.26』が12月31日(木)に開催される。その対戦カードが発表された。
【バンタム級タイトルマッチ】RIZIN MMAルール:5分 3R(61.0kg)※肘あり
朝倉海 vs. 堀口恭司
今回発表されたのは、朝倉海 vs 堀口恭司の一戦。両者は2019年の『RIZIN.18』でも対戦しており、この時は朝倉が1R KOで試合を制している。
当時の堀口はRIZINバンタム級王者。年末の『RIZIN.20』では、そのベルトをかけて再戦が行われる予定だったが、堀口の怪我によって見送られることに。その後、返上されたベルトは、今年8月の『RIZIN.23』で行われたタイトルマッチを経て、現在は朝倉海が所持している。
『RIZIN.23』で行われたタイトル戦後、朝倉はリング上で堀口との再戦を要求。今回の対戦で、それが実現することになった。いわば“真のバンタム級王者”を決めることになる、この一戦。一体勝つのはどちらか……。
13日(金)に行われた記者会見で、堀口は「前回KOで負けたので、今回はやり返したい」とコメント。自身のコンディションについては、「もう試合できるコンディションは作れています」と話している。
一方、朝倉は今回のタイトルマッチについて、「僕自身すごい楽しみだし、みなさんも待ち望んだカードと思うので本当に嬉しい。前回よりも更に強くなっているので、もう一発ぶっ倒してやろうと思う」と語った。
【朝倉海】
こんにちは、朝倉です。ついにこのカードが決まって僕自身すごい楽しみなんですけど、多分みなさんも待ち望んでくれていたカードだと思うので本当に嬉しいです。やっぱり堀口選手は実績も凄いですし、本当に日本の格闘技界を引っ張ってきた選手なので、たぶん一筋縄では行かない相手だとは思うんですけど、でも僕は堀口選手が怪我をしている期間、4試合して、そしてチャンピオンになって、前回闘った時よりも更に強くなっているのでもう一発ぶっ倒してやろうと思っています。
いずれにしてもこの闘いは日本トップの闘いになると思うし、歴史的な一戦になると思うので是非、会場で見て下さい。
【堀口恭司】
前回KOで負けたので、今回はやり返したいと思っているので、是非、見ていて下さい。しっかり怪我を克服して大晦日に勝利するので、楽しみにしていて下さい。
その他の対戦カードは今後発表されることになるが、榊原CEOによると外国人選手の招聘も考えているとのこと。タイトル戦をはじめ、年末にどのような試合が行われるのか、今から楽しみだ。