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演劇×レストラン「劇メシ」が初のドラマ化、『誰がピザを食べたのか』有料配信決定

2020.11.27
ニュース
舞台

『誰がピザを食べたのか?』

レストランを舞台に、食事を楽しみながら観劇する体験型エンターテインメント「劇メシ」が初めてドラマ化されることが決定した。昨年10月に福岡で「劇メシ」シリーズのひとつとして上演され好評を博した作品『誰がピザを食べたのか?』が今年12月28日(月)から有料配信される。

出演は蜂谷妟海、早川みゆき、霜月めあ、竹内星菜、ゆな。

「劇メシ」配信ドラマ化は、「コロナ禍の中にあっても、より多くの方に作品を観てもらいたい」というプロデューサーである佐川秀人(エンテージ)の意向によりプロジェクトが始動。脚本もドラマ版に書き換え、キャストも新たに撮影が行われた。脚本は『捨ててよ、安達さん』(2020年テレビ東京で放送)や、『シックスティーン症候群』(2020年FODで配信)など、数々の話題作を手掛ける下田悠子。監督は、オーストリアの芸術祭「アルス・エレクトロニカ2020」コンピューターアニメーション部門で栄誉賞を受賞(※)した清水憲一郎(Pele)。清水は、MVやCMなど幅広い映像作品を制作してきたが、ドラマの監督を務めるのは今回が初となる。(※Rhizomatiksの真鍋大度氏とともに手掛けたスクエプッシャーのMV『Terminal Slam』で受賞)

ドラマ『誰がピザを食べたのか?』では、高校時代の同級生4人が再会し、それぞれの近況報告をしていると、頼んだピザが残り1枚になっていることに気づく。「ねぇ、誰がピザを2枚食べたの?」その一言をきっかけに始まる口げんか。グループ内でのマウンティングやお互いの不平不満から、高校の屋上から転落死したもう一人の同級生の話に波及していく。彼女の死は、本当に事故死だったのか…。会話の中から真相が明らかになっていくミステリーサスペンスとなっている。

■「演劇」×「レストラン」 新感覚エンターテインメント『劇メシ』とは?

劇場ではなく、「レストラン」で演劇を楽しむ体験型エンターテイメント。レストラン空間をそのままに、360度で展開される演劇を、食事をしながら観劇することができ、観客もその物語の世界に入り込んだような新感覚の観劇体験を届けている。
新型コロナウィルスの感染拡大予防のため、今年6月の公演からリモートエンターテインメント「劇メシデリバリー」として配信をスタート。これまではレストランでの「演劇」を配信してきたが、今回の『誰がピザを食べたのか』は「ドラマ」として撮影・編集し、配信。「劇メシ」シリーズ初のドラマ化となる。

配信情報

配信ドラマ 『誰がピザを食べたのか?』
2020年12月28日 20:00からオンデマンド配信開始
視聴料金     
1100円
配信URL     
出演       
蜂谷妟海 早川みゆき 霜月めあ 竹内星菜 ゆな 
井阪郁巳 中島亜梨沙 神谷由香 大西けんけん 
脚本       
下田悠子
監督       
清水憲一郎(Pele)
プロデュース  
佐川秀人(エンテージ)
公式Twitter  @gekimeshi