12/17『ストロングスタイルプロレス』のセミファイナル決定！ 船木誠勝vsアレクサンダー大塚

『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.8』が12月17日（木）に開催される。そのセミファイナルの対戦カードが、船木誠勝とアレクサンダー大塚のシングルマッチに決定した。

この試合は船木のデビュー35周年、大塚のデビュー25周年を記念する試合として行われる。今年6月に行われた『初代タイガーマスク佐山サトル ストロングスタイルプロレスVol.6』では、スーパー・タイガー、スーパー・ライダーとともに共闘し、藤田軍を退けた両者。今回は両コーナーに分かれ、一騎打ちを繰り広げることになる。

今大会に向けての船木、大塚のコメントは以下の通り。

【船木誠勝】
今から約29年前。自分がまだ藤原組在籍時に抜群の身体能力で入門テストをクリアした青年が居ました。大塚崇。
凄い新人が入る。そう思いましたが、何故かその青年は入門を辞退。残念。
それから約6年後。総合格闘技PRIDEでマルコ・ファスを破る日本選手が出現。
アレクサンダー大塚。抜群の身体能力で入門テストをクリアしたあの青年でした。
そして29年後、2020年年末最後の試合で、自分はあの青年と35周年記念試合を行います。
アレクサンダー大塚こと大塚崇選手。
あの時の気持ちで船木誠勝に向かって来て下さい。自分も今の全力で闘います。

【アレクサンダー大塚】
先ずはじめに、
この度このカードを組んでくださいました初代タイガーマスク  佐山サトル  ストロングスタイルプロレス様、
対戦を受けてくださいました船木さんに感謝します。

2020年始まって間もなく新型コロナウイルスで日本はもちろん世界中が大変な状況になり、
今年8月で私自身デビュー25周年を迎える為、
15周年、20周年と5年の区切りで自主興行を開催してきまして、
今年もアレクサンダー大塚らしさを出せる自主興行のプランを考え進めていましたが、
このコロナで自主興行は断念しました。

そんな中、長年に渡り佐山さんはじめ団体の方々にも助けていただきながら今に至り、
今に至る前に一度、藤原組の入門テストを受けさせてもらった時にテストを見てくださったのが船木さんでした。
それから時を経て自分の20周年で後楽園、徳島と参戦いたいだき、
不思議なご縁でその後も何かとポイントでご一緒する機会があり、
今回、ストロングスタイルプロレスのリングで船木さんがデビュー35周年、
私がデビュー25周年の区切りな年に船木さんとのシングルマッチ、
テストを見ていただきながら不義理をしてしまった謝罪も込めて、
25年の全ての経験を船木さんにぶつけて闘いたいと思います。

応援、宜しくお願い致します。

［船木誠勝35周年記念試合/アレクサンダー大塚25周年記念試合］
＜セミファイナル シングルマッチ 60分1本勝負＞
船木誠勝（フリー）
vs
アレクサンダー大塚（AO/DC）

なおメインイベントでは、藤田和之vsスーパー・タイガーのレジェンド選手権試合が決定している。

＜メインイベント レジェンド選手権試合60分1本勝負＞
藤田和之（第14代王者/はぐれIGFインターナショナル）
vs
スーパー・タイガー（ストロングスタイルプロレス）

今大会の出場予定選手は以下の通り。

スーパー・タイガー（RJPW）、船木誠勝（フリー）、アレクサンダー大塚（AO/DC）、日高郁人（ショーン・キャプチャー）、間下隼人（UWAアジアパシフィックヘビー級王者/RJPW）、佐藤耕平（フリー）、高岩竜一（フリー） 、岩崎孝樹（ガンバレ☆プロレス）、阿部史典（プロレスリング BASARA）他