宝塚歌劇雪組公演 彩風咲奈&朝月希和主演、謝珠栄の新演出で『ヴェネチアの紋章』を上演 

2020.12.19
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舞台

(左から)彩風咲奈、朝月希和 (C)︎宝塚歌劇団

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2021年6月1日(火)~15日(火)宝塚歌劇雪組公演 ミュージカル・ロマンス『ヴェネチアの紋章』の上演が決定した。本作は雪組新トップコンビ彩風咲奈朝月希和のお披露目公演となる。

『ヴェネチアの紋章』は1991年、 塩野七生の最初にして最後の「歴史小説」である『小説イタリア・ルネサンス1 ヴェネツィア』を原作とし、柴田侑宏による脚本・演出で花組のトップコンビ大浦みずきひびき美都のサヨナラ公演として上演され、絶賛を博した作品。

塩野七生 (C)︎新潮社

初演から30年の時を経た2021年、雪組の新トップコンビの彩風と朝月のお披露目公演として、謝珠栄の新たな演出で、ロマンチック・レビュー『ル・ポァゾン 愛の媚薬 -Again-』(作・演出/岡田敬ニ)とともに上演される。

本公演は全国ツアー公演となり、詳細は後日発表される。

公演情報

宝塚歌劇雪組公演 ミュージカル・ロマンス『ヴェネチアの紋章』
 
原作/塩野七生『小説イタリア・ルネサンス1 ヴェネツィア』(新潮文庫刊)
脚本/柴田侑宏
演出/謝珠栄
主演/彩風咲奈、 朝月希和
公演期間/2021 年6 月1 日(火)~15 日(火)詳細後日
 
原作情報
 

書名/『小説イタリア・ルネサンス1 ヴェネツィア』(新潮文庫刊)

著者/塩野七生
ISBN/978-4-10-118121-9
定価/1,210円(紙の書籍、 電子書籍ともに)
 
原作あらすじ
時は16世紀ーー。 ヴェネツィア共和国の若き外交官マルコは、 欧州制覇を目論むスペインとイスラムの盟主トルコに挟撃される国難打開の密命を託される。 しかし、 トルコでマルコを出迎えた旧友で敵国の宮廷深くに通じるアルヴィーゼの瞳にひとたび暗い光が灯ると、 世界の命運は激しく変転していくのだった……。 愛と陰謀が渦巻くルネサンス時代を描いた傑作歴史小説(『緋色のヴェネツィア』改題)。