乃木坂46、齋藤飛鳥・与田祐希らメンバー5名がリアルと3DCGで共演も 初のバーチャルライブ『乃木坂46 LIVE IN 荒野』を開催
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『乃木坂46 LIVE IN 荒野』
乃木坂46とオンラインゲーム『荒野行動』のコラボイベントとなるバーチャルライブ『乃木坂46 LIVE IN 荒野』が1月2日(土)21時より開催された。
まずは、ライブ直前イベント「乃木坂46 LIVE直前!!飛鳥と与田のQUEEN BATTLE!!」からスタート。豪華景品が当たる抽選会や『乃木坂46 LIVE IN 荒野』の紹介など、盛り沢山の内容の中、最も盛り上がりを見せたのは、メイン企画のゲーム対戦パートだ。
第1回戦は、練習試合として、齋藤飛鳥、与田祐希が、それぞれ5人1組のチームとなって戦う「クイーンガーディアンバトル」に挑戦。第2回戦は本戦として、齋藤チーム対与田チームの「50V50最後のクイーンバトル」が開催された。それぞれチーム内の実力者プレイヤーたちが、敵チームの攻撃から逃げ惑う初心者プレイヤーの齋藤、与田を身を挺して守りながら戦い、ゲームは大いに盛り上がる。「クイーンガーディアンバトル」では齋藤飛鳥チームが、「50V50最後のクイーンバトル」では与田祐希チームが勝利。思うようなプレイが出来なかった初心者の齋藤は、イベント内の質問コーナーで「2021年に一番やりたい事は何ですか?」という質問に対し、「荒野行動を極める!」と悔しさを露わにしながら語った。
そして、21時からはいよいよ『乃木坂46 LIVE IN 荒野』がスタート。『荒野行動』TVCMにも出演している齋藤飛鳥、松村沙友理、山下美月、与田祐希、賀喜遥香によるCA衣装でのMC、OVERTUREと共に流れるOP映像を皮切りにライブが始まり、1曲目の「インフルエンサー」へ。同曲は、ダンスでは乃木坂46史上最高難易度とも言われる楽曲だ。ここでは、空からパラシュートでステージに舞い降りた3DCGのメンバー5名の正確かつ忠実なダンスと、その背景に流れる巨大モニターでの乃木坂46メンバーによるライブとのリンクで圧倒する。
2曲目は、楽曲の雰囲気に合った爽やかなカラーのステージ演出と、振付の可愛らしさまでも忠実に再現する3DCGのメンバーのダンスに、見ているユーザーの気持ちを大いに盛り上げた「裸足でSummer」。そして、ゲーム内ライブならではの感想を話したメンバー全員のMCを挟み、3曲目に披露した楽曲は、今回のために作られた、荒野行動コラボソング「Wilderness world」だ。ここから、モニターに映る乃木坂46メンバー、3DCGメンバーともに荒野行動とのコラボ衣装に変化。乃木坂46としての初ライブパフォーマンスや、レーザーを使った最新鋭のステージ演出、3DCGメンバーが車に乗り込み、ステージ後方から花火が打ち上がる特別演出などで、LIVE史上最大の盛り上がりを見せた。
その勢いのまま突入した4曲目は、「制服のマネキン」。楽曲のサビ部分では、アバターが高く飛び上がったり、メンバーと同じダンスを忠実に再現できるアクション機能など、各自が自由に楽しめる仕様も活用。そして、ラストナンバーは「Sing Out!」だ。この楽曲には音楽ゲームモードが備えられており、プレイすると自分のメンバーと同じ衣装の女性アバターとなる。うまくリズムに合わせてタップすることで、「Sing Out!」のダンスを忠実に再現出来る。大人数の女性アバターが観客エリアでも同曲を踊るという、ゲーム上でしか見られない一体感のある光景が広がっていた。