近藤良平が彩の国さいたま芸術劇場の次期芸術監督に決定

2021.2.16
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近藤良平

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彩の国さいたま芸術劇場の次期芸術監督に舞踊家の近藤良平が決定した。同劇場を運営する公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団によって2021年2月16日、発表された。就任は2022年4月から。これに先立ち、2021年4月1日から次期芸術監督として、劇場の新たな創造発信の方向性やプログラムの策定にあたる。

近藤は1968年8月20日生まれ、東京都出身 ペルー・チリ・アルゼンチン育ち。振付家・ダンサー。横浜国立大学教育学部卒業後、1996年に自身のダンスカンパニー「コンドルズ」を旗揚げし、全作品の構成・映像・振付を手がける。TBS系列『情熱大陸』、NHK総合『地球イチバン』などで注目を浴び、NHK総合『サラリーマンNEO』内「テレビサラリーマン体操」振付出演、NHK 連続テレビ小説『てっぱん』、NHK 大河ドラマ『いだてん』振付など、親しみやすい人柄とダンスで幅広い層の支持を集める。第4回朝日舞台芸術賞寺山修司賞受賞、第67回芸術選奨文部科学大臣賞受賞、第67回横浜文化賞受賞。愛犬家。 彩の国さいたま芸術劇場・埼玉県では、コンドルズ公演や近藤良平と障害者ダンスチーム「ハンドルズ」公演などで好評を博してきた。

今後、近藤は、蜷川幸雄前芸術監督(2016年5月12日没)の後を引き継ぐ劇場の新たなリーダーとして、彩の国さいたま芸術劇場を、次代の芸術表現を果敢に切り拓く創造拠点として、また社会や地域に開かれた広場として、あらゆる人々が自由闊達に交わりアートを創造・発見する劇場となるよう尽力していく。なお、彩の国シェイクスピア・シリーズは吉田鋼太郎が「シリーズ芸術監督」として続投する。

以下は、近藤による就任決定に際してのコメント。
 


【次期芸術監督就任にあたり】 
 

令和3年となり、未だ続く安心できない時代の中、彩の国さいたま芸術劇場の芸術監督就任のお話をいただきました。その驚くべき任命と決定に心から謝意を申し上げます。

大学で「ダンス」に出会い「舞台」という場所を知り「コンドルズ」をはじめました。たくさんのダンサー、役者、舞台関係者に出会い、そして蜷川幸雄さんにここ彩の国さいたま芸術劇場で出会い、転がるように時間が過ぎ今この場所にいます。

思いかえすと劇場には、人が人を呼びさらに人へと繋いでいくそんな景色が見えます。僕も決して一人でかけあがってきたわけではありません。みんなと共にやってきました。

劇場の扉をあけるとそこは楽しいところです。間違いありません。様々な人が行き交う場所、風が気持ちよくぬける劇場に、僕はしてゆきたいと思います。まずは次期芸術監督として、この彩の国さいたま芸術劇場と一緒に動き出したいと思います。 

な に と ぞ よ ろ し く お 願 い い た し ま す 。 近 藤 良 平 

 

【動画】近藤良平氏から皆さまへ:次期芸術監督就任のごあいさつ


なお、近藤に関して彩の国さいたま芸術劇場において、現在決定している事業は、「コンドルズ埼玉公演 2021 新作」2021年6月5日(土)・6 日(日)。