昨年全勝覇者のゼウスか? 三冠王者の諏訪魔か? 全日『Cカーニバル』の全選手決定

2021.3.17
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戴冠を手にするのはどの戦士か!?

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全日本プロレスの『2021 Champion Carnival』が4月9日(金)に開幕する。その出場全10選手が決定した。

・諏訪魔:
5年連続16度目の出場。過去実績として2008年優勝、06・12・15年準優勝。現三冠ヘビー級王者。

・ゼウス
8年連続8度目の出場。過去実績として2016年準優勝、20年優勝。現アジアタッグ王者。

・宮原健斗
8年連続8度目の出場。過去実績として2018・20年準優勝、19年優勝。現世界タッグ王者。

・石川修司
5年連続5度目の出場。過去実績として2017年優勝。

・ジェイク・リー
3年連続5度目の出場。過去実績として2019年準優勝。

・青柳優馬
3年連続3度目の出場。現世界タッグ王者。

・芦野祥太郎
2年連続2度目の出場。

・土肥こうじ
初出場。

・佐藤耕平
初出場。

・大谷晋二郎
初出場。現NWAインターコンチネンタルタッグ王者。

全日本プロレス『2021 Champion Carnival』が4月9日(金)に開幕する

注目されるのは昨年の覇者、ゼウスの二連覇がなるかどうか。昨年のゼウスは1991年のジャンボ鶴田、1992年のスタン・ハンセン以来3人目となる全勝優勝を成し遂げた。その勢いと実力を今年も見せつけ、他を圧倒させたいところだ。

それを阻止する可能性のある選手の筆頭が諏訪魔だ。過去に優勝1回、準優勝3回の実績を誇るが、ここ数年の成績はかんばしくなく、現三冠ヘビー級王者としてのプライドと意地が『Champion Carnival』で爆発しても不思議はない。その点では、一昨年の覇者で現世界タッグ王者の宮原健斗も、優勝候補としてあげられる。

初出場の3選手もその戦いぶりが気になるところだ。大谷晋二郎は初出場とはいえ、現NWAインターコンチネンタルタッグ王者。初出場で初優勝の偉業も十分にあり得る。

試合形式や得点方法、全日程は以下のとおり。

【試合形式及び、得点方法】
・総当りリーグ戦の全45戦で得点を争い、最多得点者が優勝となる。
・同点者が多数の場合は、5月3日後楽園大会にて優勝決定戦を行う。
・公式戦はすべて、PWFルールによる30分1本勝負。
 ※優勝決定戦は時間無制限1本勝負で行う。
・勝ち=2点、負け=0点、時間切れ引分け=1点、両者反則・両者リングアウト・無効試合=0点。

【日程】
・4月9日(金)18:00/大阪・エディオンアリーナ大阪・第2競技場(開幕戦)
・4月10日(土)18:00/愛知・名古屋国際会議場
・4月11日(日)18:00/新潟・万代島多目的広場(大かま)
・4月17日(土)12:30/東京・新木場1stRING
・4月18日(日)14:00/千葉・2AWスクエア
・4月24日(土)12:30/東京・新木場1stRING
・4月25日(日)11:30/東京・後楽園ホール
・4月28日(水)18:30/神奈川・横浜市保土ケ谷公会堂
・4月29日(木・祝)18:00/東京・後楽園ホール
・5月3日(月・祝)18:00/東京・後楽園ホール(最終戦)

イベント情報

全日本プロレス『2021 Champion Carnival』

 日時:4月9日(金)~5月3日(月・祝)