林遣都×小松菜奈、寄生虫を通じてふたりの距離が近づく 映画『恋する寄生虫』2種の特報映像を解禁

2021.7.20
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(C)2021「恋する寄生虫」製作委員会

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映画『恋する寄生虫』が2021年11月に公開されることが決定した。あわせて、ティザービジュアルと2種の特報映像が解禁されている。

『恋する寄生虫』は、作家・三秋縋(みあきすがる)の同名小説を映画化したもの。潔癖症に苦しむ孤独な青年・高坂賢吾と、視線恐怖症の不登校女子高生・佐薙ひじりの、複雑な恋を描いた作品だ。林遣都と小松菜奈が初共演にしてW主演を果たす本作では、映画『COLORS』『LIGHT UP NIPPON』『UGLY』などで知られる柿本ケンサク監督がメガホンをとる。また、『長い散歩』、『眉山―びざん―』、『トワイライト ささらさや』などの山室有紀子氏が脚本を手がけている。

(C)2021「恋する寄生虫」製作委員会

解禁された特報は、「恋する編」と「寄生虫編」の2種。「恋する編」では、林演じる潔癖症の高坂と、小松演じる視線恐怖症の佐薙の共通点、「虫」、「死」、「世界の終わり」といった不穏なキーワードの数々が散りばめられている。また、「ウイルスが起動するのはクリスマスイブ。それが世界の終わり」との、ふたりが何かを企んでいると思しき意味深なセリフも。

 

 

一方の寄生虫編では、寄生虫好きの佐薙が高坂に寄生虫・フタゴムシの特性について説明。ふたりの距離が、徐々に近づいていく。

 

 

特報の解禁とともに、追加キャストも発表。高坂の前に突如現れ、佐薙と引き合わせる謎の男・和泉役で井浦新、佐薙の祖父・瓜実裕一役で石橋凌が出演することがわかっている。

井浦新 (C)2021「恋する寄生虫」製作委員会

石橋凌 (C)2021「恋する寄生虫」製作委員会


柿本監督のコメントは以下のとおり。

 

柿本ケンサク(監督)

新くんが、この映画に大きな問いをくれました。

凌さんが、この映画に本質をくれました。

お2人とはひたすらに正義の話をしました。

答えはでることではないですし、

誰にも正解はわからないですが、

誠実に向き合うことが出来ました。

この物語は、2 つの軸で、時間が流れます。

ある種不思議な時間体験です。

どんな時間軸なのか、楽しみにしていただけると嬉しいです。

 

 

『恋する寄生虫』は11月全国ロードショー。

 

作品情報

映画『恋する寄生虫』
林遣都 小松菜奈
井浦新 石橋凌
監督:柿本ケンサク
脚本:山室有紀子
原案:三秋縋「恋する寄生虫」(メディアワークス文庫/KADOKAWA 刊)
製作:「恋する寄生虫」製作委員会 制作プロダクション:松竹撮影所 配給:KADOKAWA
公式サイト:https://koi-kiseichu.jp/
(C)2021「恋する寄生虫」製作委員会
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