『ムーミン コミックス展』横浜・そごう美術館にて開催 日本初公開の原画やスケッチなど約280点を展示
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『ムーミン コミックス展』
『ムーミン コミックス展』が、2021年11月19日(金)から2022年1月10日(月・祝)まで、そごう美術館にて開催される。
本展は、1954年から75年まで、イギリスの『イブニング・ニューズ』紙で連載された『ムーミンコミックス』から、日本初公開となる原画やスケッチなど約280点を展示。キャラクター設定画や習作、原画など貴重な資料を通じて、ムーミンの奥深くも豊かな世界を紹介する。
ラルス・ヤンソン「10個のブタの貯金箱」原画(1975年) (C)Moomin Characters(TM)
ラルス・ヤンソン「ムーミンたちの戦争と平和」原画(1974年) (C)Moomin Characters(TM)
『ムーミンコミックス』は、ムーミン童話の世界をコミカルに、時に社会風刺のエッセンスを加え、漫画という形式で表現したもの。トーベ・ヤンソンとラルス・ヤンソンという二人の姉弟共作からスタートし、1960年からはラルス一人で制作した。1975年まで続く『イブニング・ニューズ』紙の連載は、イギリスだけでなく、スウェーデン、デンマーク、フィンランドをはじめ、最盛期には40か国以上、120紙に転載。日本でも2000年から、筑摩書房より『ムーミンコミックス』(訳:冨原眞弓、全14巻)が出版されている。
トーベ・ヤンソンとラルス・ヤンソン (C)Moomin Characters(TM)
本展では、日本初公開となるトーベとラルスの貴重な原画やスケッチ、トーベとラルス姉弟の作風の違いと特徴、新聞漫画独特の制約が生んだムーミンの世界など、見どころが盛りだくさん。音声ガイドナビゲーターは、アニメ『ムーミン谷のなかまたち』のリトルミイ役も演じた声優・大谷育江がつとめ、これらの展示作品の見どころなどを解説する。
トーベ・ヤンソン「まいごの火星人」スケッチA(1957年) (C)Moomin Characters(TM)
トーベ・ヤンソン「黄金のしっぽ」習作(1958年) (C)Moomin Characters(TM)
『ムーミン コミックス展』は、2021年11月19日(金)から2022年1月10日(月・祝)まで、そごう美術館にて開催。前売券はイープラスほか各プレイガイドにて発売中。
展覧会情報
会期:2021年11月19日(金)〜2022年1月10日(月・祝)
会場:そごう美術館
住所:神奈川県横浜市西区高島2-18-1そごう横浜店 6階
展示室:そごう美術館(横浜駅東口・そごう横浜店6階)
時間:10:00〜20:00
※12月31日(金)は18:00閉館。※1月1日(土・祝)は9:00~19:00。
※入館は閉館の30分前まで。
※そごう横浜店の営業時間に準じ、変更になる場合がございます。
休館日:会期中無休
入館料:【 事前予約不要 】
一般1,200(1,000)円、大学・高校生1,000(800)円、中学生以下無料 *消費税含む。
*( )内は、前売および以下のカードをご提示の方の料金。[ミレニアム/クラブ・オンカード、セブンカード・プラス、セブンカード]
*障がい者手帳各種をお持ちの方、およびご同伴者1名さまは無料。
*前売券は11月18日(木)まで、そごう美術館またはセブン
【ムーミン コミックス展|公式サイト】
https://moomin-comics.jp
【そごう美術館|公式サイト】
https://www.sogo-seibu.jp/common/museum/