WBC連覇のデザインが復活!「侍ジャパン」新ユニホームを披露
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侍ジャパンの新ユニホームを着た村上宗隆、伊藤大海
野球日本代表「侍ジャパン」の新ユニホーム発表記者会見が行われ、『2021 東京オリンピック』野球日本代表の伊藤大海(北海道日本ハムファイターズ)、村上宗隆(東京ヤクルトスワローズ)、『2021年第9回 WBSC 女子野球ワールドカップ』日本代表の田中露朝(ZENKO BEAMS)、森若菜(エイジェック)が出席。ミズノ社製の新しいユニホーム姿を披露した。
会見に参加した森若菜(エイジェック)、村上宗隆(東京ヤクルトスワローズ)、伊藤大海(北海道日本ハムファイターズ)、田中露朝(ZENKO BEAMS)
全世代の侍ジャパンが着用する新ユニホームのコンセプトは「無双/MUSO」。「無双の強さで、世界を獲った。日本の人々に刻まれたその【無双】の記憶は遺伝子となり、次の世代へと受け継がれていく」というメッセージが込められている。
それを表徴するかのように、白を基調としたホームユニホームには、紺と赤の線が螺旋状になった「MUSO(無双)STRIPE」を採用。褐色/勝色(かちいろ)と呼ばれる紺と、「勝利への情熱、仲間との絆、日本そのもの」を表す赤のラインが形作るダイヤ型に、「ダイヤモンドを支配する侍」という意味合いが込められた。そこには、最強の遺伝子を次の世代の侍、監督、コーチ、ファンへと受け継ぐことが表現されている。
紺と赤の線が螺旋状になった「MUSO(無双)STRIPE」
2006年、2009年と連覇したWBC当時のイメージを引き継いだビジターユニホームにも、下地に「MUSO(無双)STRIPE」があしらわれた。またキャップには天下人・豊臣秀吉が愛した金(MUSO GOLD) を施し、さらに2009年以来13年ぶりに胸の番号が復活。WBCの頂点を狙う侍ジャパンの戦闘服としてふさわしい、全身で強さを表現したデザインとなった。
キャップ、ヘルメットにはMUSO GOLDを採用
ホームユニホームを着用した伊藤は「新しいユニホームを最初に着られて嬉しい。すごくストレッチが効いていて素材が軽いので、長い試合を戦う選手にとってアドバンテージになると思う」と新ユニホームをまとった第一印象を語った。さらに、村上は「身が引き締まる思い。東京オリンピックのようにWBCでもファンに勇気を与えられるよう、まずはメンバー入りを目指して頑張る」と、新たな代表入りへの意気込みを述べている。
女子代表候補の田中は「トップチームと同じユニホームなのが嬉しい。女子も負けていられない」と素直な気持ちを表現。森は「このユニホームで、女子も世界一を目指したい」とワールドカップ連覇への想いを口にした。
女子代表はワールドカップ連覇を目指す
栗山英樹トップチーム監督からは「ホームユニホームには侍ジャパンの伝統、ビジターユニホームにはWBCで世界一を獲ったときの強いイメージがあり、とても侍ジャパンらしいと思う。早く新ユニホームを着て、選手たちと戦うのを楽しみにしている」というメッセージが寄せられた。
新ユニホームを着ての侍ジャパン初戦は、3月5日(土)と6日(日)に東京ドーム(東京都)で開催される『ENEOS 侍ジャパンシリーズ2022』になる予定(対戦相手はチャイニーズ・タイペイ)。2023年のWBC制覇へ向て、侍ジャパンがいよいよ動き出す。
イベント情報
野球日本代表「侍ジャパン」オフィシャルサイト