岸井ゆきのと浜辺美波の意味深カット、杉野遥亮の神妙な表情も　映画『やがて海へと届く』場面写真10点を解禁

4月１日（金）公開の映画『やがて海へと届く』から、予告編とあらたな場面写真が解禁された。

『やがて海へと届く』は、彩瀬まる氏による同名小説（講談社文庫）を映画化したもの。突然消息を絶った親友の死を受け入れられずにいる主人公が、深い悲しみを抱えながらも前に踏み出そうとする12年にわたる物語を描いた作品だ。主演の岸井ゆきのが、親友の死を受け入れられずにいる主人公・真奈を演じるほか、親友のすみれ役で浜辺美波が共演。ふたりは、本作で映画初共演を果たしている。また、浜辺美波演じるすみれの恋人・遠野役で杉野遥亮、真奈の同僚・国木田役で中崎敏、すみれの母親・志都香役で鶴田真由、東北で民宿を営む幸栄役で中嶋朋子、幸栄の娘役で新谷ゆづみ、真奈の上司・楢原役で光石研がキャストに名を連ねている。監督・脚本を担当するのは、『四月の永い夢』『わたしは光をにぎっている』の中川龍太郎氏。

解禁された場面写真は、あわせて10点。主人公・真奈を演じる岸井ゆきのと、親友すみれを演じる浜辺美波がお揃いの麦わら帽子をかぶって笑顔を見せる場面や、電車や大学のキャンパスで笑い合うシーンのほか、二人がトラックの荷台で別々の方向を向く意味深なカットも公開。さらに、すみれの恋人・遠野を演じる杉野遥亮が腕を組んで難しい顔を見せる姿も切り取られている。