東京ドームでワクチン追加接種へ―― 文京区、新宿区など4区を対象に3/3から実施

2022.2.8
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ワクチンの追加接種事業中、国内最大級の最新ビジョンでは読売ジャイアンツ戦の名場面集を放映する

新型コロナウイルス感染症のワクチン追加接種事業(3回目接種)が、3月3日(木)から東京ドームで行われる。

東京ドームでは昨年8月から複数の自治体による合同接種事業を実施しており、今回は3回目接種の会場として、東京ドームを利用できるようになった。現在、東京ドームでは1988年のオープン以降、最大規模となる改修工事を実施中。会場では全面リニューアルした新しいスタジアムを、一足早く体感できるだろう。

接種会場は内野(2階)コンコース。実施期間は3月3日(木)~5月31日(火)のうち最大22日間で、ナイター開催日の試合前(9:00~14:00)を中心に実施する。

接種対象は文京区、新宿区、港区、板橋区在住で、3回目の接種券を持っている人。ワクチンは米モデルナ製で、1日最大2,500人の接種を予定。各区役所の専用サイト・コールセンターで受付を行う。

なお、当日は読売ジャイアンツのマスコット「ジャビット」が来場者をお迎えして、記念写真を撮影。公式マスコットガール「ヴィーナス」や、子ども向け野球教室「ジャイアンツアカデミー」のコーチが、場内の案内役を務める。医師や看護師、事務スタッフは、ジャイアンツの橙魂ユニフォームを着用する予定だ。

また、接種後の経過観察中、時間帯によっては選手の練習を見学することが可能。国内最大級の最新ビジョンでは、ジャイアンツ戦の名場面集を放映する。

さらに、公式動画配信サービス「GIANTS TV」の1か月無料視聴カード、ジャイアンツオリジナル不織布マスクを、来場者全員に配布。キリンビバレッジの飲料「キリンiMUSE水」は、先着5万人に配布する。

昨年実施された接種事業では、8~11月の計34日間で約57,000回(1日平均約1,700回)のワクチン接種を行い、約28,000人が2回の接種を完了している。この機会にぜひとも3回目の接種を済ませておきたい。

イベント情報

読売ジャイアンツ主催試合

 場所:東京ドーム(東京都)