内博貴主演『シェイクスピア物語~真実の愛~』上演決定 共演に熊谷彩春、こだま愛、門戸竜二ら

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2022.3.10
『シェイクスピア物語~真実の愛~』

『シェイクスピア物語~真実の愛~』


2022年4月・5月、横浜・大阪にて『シェイクスピア物語~真実の愛~』が上演されることが決定した。

没後400年以上たちながらも今なお、世界の名声を浴びるシェイクスピア。『シェイクスピア物語~真実の愛~』は、彼の生きた足跡をたどるシェイクスピア青春時代の物語だ。新型コロナウイルスという感染症が広がる現代と同じく、当時のロンドンでも感染症「ペスト菌」が流行する中で『ロミオとジュリエット』が書かれており、物語の構成に影響を与えたとされている。彼の遺した名作の中でも、多くの人に愛された誰もが知る素晴らしいこの名作が、何故、どうして生まれたのかを紐解きながら、真実の愛が描かれる。

出演は、ウィル・シェイクスピア役に音楽劇「海の上のピアニスト」、舞台「ハリネズミ」、「『ドクター・ブルー』~いのちの距離~」など数々の舞台作品で主演を務めてきた内博貴、ヒロインのジュリエッタ・ド・キューブレッド役にミュージカル「レ・ミゼラブル」コゼット役に史上最年少で抜擢され歌唱力で多くの人を魅了する熊谷彩春。そして、マーガレット・ド・キューブレッド役に宝塚歌劇団月組トップ娘役で退団後も舞台女優・歌手として活躍するこだま愛、エドワード・パーシー役に新劇界の女形として抜群の人気を誇る門戸竜二(大衆演劇)、フィリップ・ヘンズロー役に劇団四季を経て舞台・スーパー歌舞伎・映像作品など幅広く活躍する下村青。さらに、エリザベス女王/亡霊オリヴィア、名優ダンカン・ランズウィック<二役>には数々のテレビドラマ・映画・舞台など的確な表現で定評を誇る真野響子、ロンドンの演劇界を束ねる大富豪の公爵エセックス卿を端正なルックスと深みのある演技が魅力の村上弘明が演じる。

上演は、2022年4月15日(金)~4月24日(日)KAAT神奈川芸術劇場 ホールにて全11公演、5月20日(金)~5月22日(日)森ノ宮ピロティホールにて全4公演。3月11日(金)18:00より、公式サイトにて横浜公演/大阪公演の先行が開始される。

公演情報

『シェイクスピア物語~真実の愛~』~SHAKESPEARE OF TRUE LOVE ~

脚本・演出: 佐藤幹夫/モトイキシゲキ
配役/出演:
ウィル・シェイクスピア(ローズ座付き作家兼役者) 内 博貴
ジュリエッタ・ド・キューブレッド(キューブレッド家一人娘の令嬢) 熊谷彩春

マーガレット・ド・キューブレッド(キューブレッド家の奥様) こだま 愛
エドワード・パーシー(アドミラル一座の女形) 門戸竜二(大衆演劇)

フィリップ・ヘンズロー(ローズ座興行主でエセックス卿の子分) 下村 青
エリザベス女王/亡霊オリヴィア、またの名をダンカン・ランズウィック<二役> 真野響子
エセックス卿(ロンドンの演劇界を束ねる大富豪の公爵) 村上弘明 ほか

公式サイト https://www.shakespeare-love.com/
公式Twitter https://twitter.com/shakespeare_st
主催・制作: 「シェイクスピア物語」製作実行委員会

<横浜公演>=全11回公演
日程: 2022年4月15日(金)~4月24日(日)
会場: KAAT神奈川芸術劇場 ホール(神奈川県横浜市中区山下町281)
横浜お問い合わせ:アオイスタジオ shakespeare2022@aoistudio.net
 
<大阪公演>=全4回公演
日程: 2022年5月20日(金)~5月22日(日)12:00開演
会場: 森ノ宮ピロティホール(大阪府大阪市中央区森ノ宮中央1丁目17-5)
大阪お問い合わせ: キョードーインフォメーション 0570-200-888(11:00~16:00 ※日曜・祝日休業)
 
横浜・大阪料金: 10,000円(全席指定・税込み)
横浜・大阪先行: 2022年3月11日(金)より公式サイトにて先行発売開始
受付期間=3/11(木)18:00~3/16(水)23:59
※2022年3月27日(日)より一般発売開始。
※新型コロナウイルス感染症対策の取り組みに関しましては、公式サイトにて随時ご案内いたします。
 
物語の背景
ウィル・シェイクスピアは、芝居好きなエリザベス女王下のルネッサンス演劇が賑わうロンドンで、劇作家・俳優をしていた。野心あふれる彼は世の中を変える新しい芝居を作りたいと熱望していたが、最近では全く作品が思うように書けず不調の底にあった。その中で、ジュリエッタという一人の女性と出会う。その時、初めて真実の恋を知る。彼にはすでに妻がいて、ジュリエッタには許嫁がいた。それは許されない恋、秘密の禁断の愛となった。愛とは何か…その想いが嵩じて、喜劇を書くつもりが恋愛悲劇になっていき、やがて、それは自らの体験を基にした名作「ロミオとジュリエット」になった。
当時の舞台は女性が演じることなど許されない時代であったが、ジュリエッタは無謀にも恋するウィルの作品に出演し、彼自身も舞台に上がった。だが、許嫁の嫉妬に狂う報復と法律の罰が、上演する舞台に迫る…二人の「最後の哀しくも真実のファンタジックな愛」はどうなってしまうのか…。
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