猫たちと古川雄輝らのオフショット&新場面写真を一挙解禁 映画『劇場版 ねこ物件』からショート予告3種も公開に
-
ポスト -
シェア - 送る
古川雄輝 (C)2022「ねこ物件」製作委員会
8月5日(金)公開の映画『劇場版 ねこ物件』から、3種のショート予告編とオフショット、新場面写真が解禁された。
『劇場版 ねこ物件』は、2022年4月よりテレビ神奈川、TOKYO MX、BS11ほかにて放送されたオリジナルドラマ『ねこ物件』の映画化したもの。ある一軒家を舞台に、猫を愛し猫と共に暮らす男・二星優斗と、夢を追う同居人たちの人生模様を描いた作品だ。
二星優斗は、祖父・幸三の死をきっかけに残された2匹の猫、クロとチャーと共に“猫付きシェアハウス”を始めることに。入居条件は「猫に気に入られる事」。不動産会社の広瀬有美の手を借りながら、5人と新たな入居猫を加えた3匹の“二星ハイツ”が出来上がった。やがて、優斗は幼い頃に離ればなれになった弟の存在を想い出して、探し出すことを決意。その方法とは、“猫付きシェアハウス”と自分の存在を全国に知らしめ、再び住人を募ることだった。そんな優斗をサポートしようと“二星ハイツ”の入居者だった修、毅、丈、ファンの4人が帰ってくる。さらに、ある日、加納直人と名乗る人物が入居希望者として現れるのだった。
(C)2022「ねこ物件」製作委員会
主人公の二星優斗を演じるのは、ねこ作品初主演を飾る古川雄輝。共演に、細田佳央太、上村海成、本田剛文(BOYS AND MEN)、松大航也、金子隼也、山谷花純、長井短、竜雷太らが名を連ねている。メガホンをとったのは、『おいしい給食』シリーズを手掛けた綾部真弥監督。また、猫のクロ、ヒゲ、チャー、ししまる、ケイ、ぽんず、おはぎらも出演している。
解禁されたショート予告編は、「猫もイケメンに癒される篇」、「猫に癒されるイケメン篇」、「猫あるある篇」の3種。「猫もイケメンに癒される篇」では、古川演じる優斗が優しくチャーを抱き上げ自身の上に乗せて愛でるシーンから始まり、おもちゃで遊ぶシーンや、クロが優斗の膝に体をすりすり甘える様子を公開。「猫に癒されるイケメン篇」では、猫と戯れるキャストたちが映し出され、“二星ハイツ”で猫と暮らす癒しの日々が切り取られている。「猫あるある篇」では、優斗がクロとチャーの写真を撮ろうと奮闘する姿が収められている。
(C)2022「ねこ物件」製作委員会
(C)2022「ねこ物件」製作委員会
(C)2022「ねこ物件」製作委員会
(C)2022「ねこ物件」製作委員会
(C)2022「ねこ物件」製作委員会
メガホンをとった綾部監督は、「猫のいる生活でこんなにも彩が出てきたり、他者がいることで張りが出たり、そうしたことを伝えられたらと。劇場版では、優斗の謎、生い立ちに関することや、祖父との関係、有美との関係が紐解かれていきます。映画を観ると、ドラマ版のあの場面はこういうことだったんだと、ひとつの謎解きにもなるようにしようと思いました。ただドラマチックにしようとしすぎると『ねこ物件』の雰囲気とは違ったものになってしまうので、優しい雰囲気を保ちつつ、その中で人と人のあるべき姿や、自分以外のものと一緒に暮らすということや、その交わりの中でなければ、人は生きていけないということを描ければと思いました」と振り返りつつ、「家族とは血のつながりなのか、それだけではないのか。猫もふくめ、寝食を共にして暮らすことがどれだけ豊かなことなのか。優斗はある事件をきっかけに、家族について思い悩むことになりますが、血のつながりがなくても自分のまわりにはすごく素敵な大切な仲間たちがいるということに改めて気づく。そこはひとつの根本のテーマとして感じてもらえたらと思います」と語っている。
(C)2022「ねこ物件」製作委員会
細田佳央太 (C)2022「ねこ物件」製作委員会
松大航也 (C)2022「ねこ物件」製作委員会
上村海成 (C)2022「ねこ物件」製作委員会
本田剛文 (C)2022「ねこ物件」製作委員会
『劇場版 ねこ物件』は2022年8月5日(金)新宿ピカデリーほか全国公開。