関西フィルハーモニー管弦楽団 首席指揮者 藤岡幸夫、大いに語る

インタビュー
クラシック
2022.7.31
関西フィルハーモニー交響楽団 首席指揮者 藤岡幸夫   (C)森口ミツル

関西フィルハーモニー交響楽団 首席指揮者 藤岡幸夫   (C)森口ミツル

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一時期無観客だったコンサートホールが、市松模様の客席を経て、ようやくフルの入場が認められたと思ったら、コロナ第7波の襲来。先は未だ見通せない状況だ。

コロナ禍に在って、オーケストラにおけるクラウドファンディング成功の先駆けとなり、練習場の移転までやってのけた関西フィルハーモニー管弦楽団。音楽監督デュメイの来日が果たせない中、常に先頭に立ってオーケストラを牽引した首席指揮者 藤岡幸夫は現在、何を考えているのだろうか。あんなコトやこんなコトを聞いてみた。

関西フィル首席指揮者 藤岡幸夫に、あんなコトやこんなコトを聞いてみた!   (C)SHIN YAMAGISHI

関西フィル首席指揮者 藤岡幸夫に、あんなコトやこんなコトを聞いてみた!  (C)SHIN YAMAGISHI


―― 8年目を迎えた「エンター・ザ・ミュージック」(以降、ETM)が絶好調ですね。貴重な全国放送のクラシック番組です。

藤岡幸夫:僕の子供の頃には「オーケストラがやって来た」や「題名のない音楽会」、「音楽の広場」といったクラシック音楽入門に適したテレビ番組が有りました。今でも「題名のない音楽会」は有るけれど、随分と狙いが変わって来ているようで、徹底的にクラシックで攻めて、マニアックな路線で勝負しているのは「ETM」だけだと思います。そんなことも有ってか、指揮者の広上淳一さんや山田和樹さん、ヴァイオリニストの神尾真由子さんが、自分から出たいと言ってくれるようになりました。これはたいへん嬉しい事です。

「ETM」でも人気の神尾真由子は、関西フィルの演奏会に頻繁に登場する。    (C)S.Yamamoto

「ETM」でも人気の神尾真由子は、関西フィルの演奏会に頻繁に登場する。   (C)S.Yamamoto


 

―― 確かに広上さんのぶっちゃけトークや、神尾さんのレッスン風景なんかは、普段見る機会がないので、興味深く拝見しています。でも、何と言っても番組の主役は関西フィル。すっかり全国に知られるオーケストラになりました。

番組開始当初は、関西フィルをメインに据えた、全国放送のクラシック番組なんて想像も出来なかったと思いますが、この10月で9年目に突入ですからね。スポンサーの皆様は、僕がやめると言うまでサポートを約束して頂いているので、心強いです。

―― 関西フィルの認知度も高まったことでしょう。番組内では奏者がアップになると名前が明記されるので、地方のコンサートで知らない人から名前を呼ばれるメンバーも増えて来たと以前仰っていました。藤岡さんが地方のコンサートに出向いて行って指揮されることは、「ETM」の視聴者も嬉しいでしょうね。藤岡さんが指揮するコンサートは、どれも高い集客力を誇っていましたが、コロナ以後で状況は変わりましたか。

見事に変わりました。以前は、僕が指揮をするコンサートは、例え知らない曲でもお客様は足を運んでくださいましたが、今はどうしても聴きたいプログラムでないと、集客は見込めません。プログラム選びは慎重に行う必要があります。

―― やはりコロナの影響は残っていますか。

そうですねこれは当分変わらないと思います。僕は定期演奏会を始めとする主催公演では、新しい作品や邦人作品などを組み込んだ意欲的なプログラムを作っているので、コロナに依るこういった影響は、結構ダメージが強いです。

意欲的なプログラムに定評のある首席指揮者 藤岡幸夫   (c)HIKAWA

意欲的なプログラムに定評のある首席指揮者 藤岡幸夫   (c)HIKAWA


 

―― 例年通り夏から秋にかけては、興味深いコンサートが目白押しです。例えば、恒例の「サマー・ポップス・コンサート」の売れ行きは如何でしょうか。毎回完売必至の人気コンサートです。

お陰様で「サマーポップス」はほぼ完売です。一昨年はコロナで中止。昨年は完売しなかったので、今年も完売しなかったらマズイなぁと思っていました。やはり行きたくなるように工夫を凝らしているコンサートは売れますね。「ファミリーコンサート」(2022年8月7日 枚方市総合文化芸術センター)も完売ですし、「第12回城陽定期演奏会」(2022年8月21日 文化パルク城陽プラムホール)も売れ行きは好調です。

―― ここからは、気になるコンサートの聴き所を伺います。「Meet The Classic Vol.45」(2022年8月11日 住友生命いずみホール)は、吉松隆編曲のシューベルト@ピアノ協奏曲が興味を惹きます。

吉松さんのシューベルト@ピアノ協奏曲は、シューベルトのピアノソナタ第21番がピアノ協奏曲に編曲されたもので、2000年にシューベルト演奏の名手、ピアニストの田部京子さんの誕生日にプレゼントされた作品です。当時、吉松さんからその曲の世界初演をやって欲しいと頼まれたのですが、僕は断りました。シューベルトのピアノソナタ第21番と言えば大変な名曲で、僕も大好きな曲。そんな曲にオーケストラを付ける必要なんてないと思ったのと、スコアを見るとグロッケンシュピールが出てきます。シューベルトにグロッケン⁈ あり得ない!という事で、このスコアは僕の書斎の棚に20年以上に渡って埋もれてしまうのですが、コロナによる自粛期間で、棚を整理した時にスコアが出て来たのです。改めて見返してみて、これは行ける!と思いました。20年の歳月で僕が変わったのか、時代が変わったのか…(笑)。それで22年ぶりに東京シティ・フィルの「ティアラこうとう定期演奏会」で演奏しました。結果は大成功!原曲のイメージを損なわず、グロッケンも違和感はありません。何よりも、田部京子さんが大喜びされていたのが嬉しかったですね。田部さんのシューベルトは本当に素晴らしく、そんな田部さんのシューベルトとオーケストラが共演出来る奇跡!普通なら絶対に起こり得ない一期一会を、オケのメンバーは喜んでいました。アンケートでも皆さん熱かったですよ。そんな曲を、遂に関西初演します。ピアノファンの方たちにもぜひ聴いて頂きたいです(笑)。

田部京子さんの弾くシューベルトと、オケが共演出来る奇跡と言ったら…   (C)HIKAWA

田部京子さんの弾くシューベルトと、オケが共演出来る奇跡と言ったら…   (C)HIKAWA


 

―― 後半のプログラムが、ブラームスの交響曲第4番です。

このシリーズは会場が住友生命いずみホールで、ブラームスがとても合うホールだと思います。4番は大好きな曲で、これまでも何度も取り上げています。個人的には、シューベルトとブラームスの組み合わせが、とても気に入っています。は今ならまだ大丈夫なので、ぜひお越しください。

―― 藤岡さんにそこまで言われると、行きたくなりますね(笑)。「第332回定期演奏会」(2022年10月28日 ザ・シンフォニーホール)も藤岡さんらしい挑戦的なプログラムです。

邦人作品を紹介するのは、僕の大切なミッションだと思っています。ずっとやりたかった貴志康一の交響曲「仏陀」をここで取り上げます。実は貴志康一は僕の親戚筋にあたるのですが、この曲は1934年に旧ベルリンフィルハーモニーで、本人による指揮、ベルリンフィルの演奏で世界初演されています。この曲を初めて聴いた時はびっくりしました。貴志康一はもっと評価されるべき作曲家だと思います。1984年に小松一彦さんの指揮で、関西フィルが日本初演をやっていることは、後から知りました。日本初演まで50年もかかっているのが驚きですよね。関西フィルとも所縁のある曲だけに、皆様にお聴き頂けて嬉しいです。1曲目の「Pleuvoir~あめふり~」という曲は、福島県出身の木島由美子さんという作曲家の方が、スコアを送ってくださいました。2003年に山形交響楽団が初演をしているのですが、とても素敵な曲なのでこの機会に紹介させて頂きます。

邦人作品を紹介するのは僕の大切なミッション    (C)S.Yamamoto

邦人作品を紹介するのは僕の大切なミッション    (C)S.Yamamoto


 

―― 注目すべきは伊福部昭のヴァイオリン協奏曲第2番です。この曲のソリストは当初、コンサートマスターの岩谷祐之さんの予定だったのですが、神尾真由子さんに替わったのですね。

岩谷さんがちょっと怪我をして、しばらくオーケストラの活動を休んでいたのですが、色々と自分を見つめなおす時間が出来たことで、自分の時間が欲しいという気持ちになったのか、関西フィルを離れる事になりました。これまで関西フィルの顔として頑張って来てくれただけに残念ですが、一つの転機にしたいと彼のたっての願いなら、僕はそれを受け入れてあげたいと思い、快く送り出してあげる事にしました。そんなことも有って、伊福部昭のヴァイオリンコンチェルトのソリストをどうしようか考えている時に、神尾さんがやらせて欲しいと言ってくれたので、お願いすることにしました。野性的な曲なので、神尾さんに合っていると思います。彼女は初めて弾くそうですが、この曲を聴くだけでも、この定期演奏会を聴く価値が有ると思います。

伊福部昭のヴァイオリン協奏曲第2番は、神尾真由子さんが弾くことになりました!   (C)S.Yamamoto

伊福部昭のヴァイオリン協奏曲第2番は、神尾真由子さんが弾くことになりました!   (C)S.Yamamoto


 

―― なるほど。「第332回定期演奏会」も外せませんね(笑)。大阪に新しいホールが次々出来ていますが、枚方市総合文化芸術センターの「ファミリーコンサート」は完売とのことでした。東大阪市文化創造館の「特別演奏会」(2022年8月28日 東大阪市文化創造館大ホール)は如何ですか。

東大阪の文化創造館は素晴らしいホールです。僕自身、東大阪市の特別顧問をやっている関係で、ホール設立の実行委員会の一員として、最初から参加しています。色々と意見を出したことが全部採用されていることも有って、とても使い勝手が良いホールです。まず、こんなに素敵なホールが東大阪にあることを知って頂きたいですね。プログラムは、ロッシーニの珍しい序曲をお聴き頂いた後に、ショパンのピアノ協奏曲第1番を演奏します。ソリスト森本隼太さんは、2020年のピティナ・ピアノコンペティションの特級部門の第2位を獲得。今年5月のピティナ・コンサート「特級グランド・コンチェルト」では、リストのピアノ協奏曲第1番を共演しましたが、ちょっと驚きました。既に今年3月にイギリスのヘイスティングス国際ピアノ協奏曲コンクールで優勝されていますし、今後、大化けが見込めるピアニストが、また一人出て来たな!という感じです。メインは、皆様ご存知のベートーヴェンの交響曲第7番。ぜひお越しください。お陰様で好調ですが、今ならまだ大丈夫です。

首席指揮者 藤岡幸夫が指揮する、関西フィルハーモニー管弦楽団   (C)S.Yamamoto

首席指揮者 藤岡幸夫が指揮する、関西フィルハーモニー管弦楽団   (C)S.Yamamoto


 

―― 藤岡さんの動きは10年以上に渡り注目して見ていますが、全然変わらずに関西フィルの切り込み隊長の如く、常に陣頭に立って動いておられます。2018年の「SPICE」の記事に、関西で一番集客力のある指揮者は藤岡さんだと書きました。それは、定期演奏会や特別演奏会のようなものだけではなく、兵庫や滋賀、京都の小さな街の演奏会にも出向いて行かれていて、それがどこも満員御礼という状況を受けての事だったのですが、基本的に藤岡さんは何も変わっておられませんね。

コロナの影響で、演奏会が延期や中止になっているケースも多いのですが、僕のスタンスは何も変わっていません。定期はリハーサルの時間がしっかりと3日間取れるので、良い指揮者に来てもらって、メンバーの勉強になればと思っています。つい、若い指揮者に任せて仕舞いがちな地方の公演こそ、僕が毎回指揮をして、関西フィルのカラーを打ち出すような熱い演奏を毎回やる事が大切なのです。実は、それをやっていたのがカラヤンでした。カラヤンは定期演奏会を2回くらいに抑え、それ以外の地方のコンサートなどを振っていた。結果、それがベルリンフィル=カラヤンになった。僕もそれはとても大切なことだと思っています。僕が地方のコンサートを指揮して、藤岡と関西フィルのカラーを出すことが大切です。関西フィルは決して手を抜かないオーケストラ。それを続けていることで関西フィルのイメージが保てていると思います。

―― コロナの間、久しく音楽監督のデュメイは来日できませんでした。その間、クラウドファンディングでも先頭に立って呼びかけていたのは藤岡さんでした。スポンサー回りも、SNSの情報発信もすべて藤岡さん。練習場の移転問題も藤岡さんに依るところが大きかったですよね。

関西フィルにおける僕の最大の功績は、門真のルミエールホールを思いついた事じゃないかな(笑)。コロナ禍の中、オーケストラが練習場を移転するって、並大抵のことではないのですが、門真に替わって本当に良かったと思います。コロナが無かったら、まだ弁天町にいたでしょうね。練習場のオークホールは音がデッドで、あれではオーケストラにとって良くなかった。今は、京阪古川橋の駅からホールまでの数分間の距離が、とても気持ちよくて大好きです。自転車に乗ったおばちゃんに「藤岡さん、頑張って!」と声を掛けられたり。マスクをしているのによくわかるなぁって、びっくりするのですが(笑)。関西フィルの旗が立っていて、ホームタウンだっていう感じがして嬉しいです。事務局もホールの前のビルに移転し、日光が入り明るくなりました。サポーター制度やリハーサル見学会など、この環境になったことで、色々とアイデアも浮かび、新しい動きが出来ています。

京阪古川橋の駅から門真ルミエールホールに続く道にはフラッグがはためく   (C)H.isojima

京阪古川橋の駅から門真ルミエールホールに続く道にはフラッグがはためく   (C)H.isojima

京阪古川橋の駅前には本拠地を示す大きなパネルがでーんと   (C)H.isojima

京阪古川橋の駅前には本拠地を示す大きなパネルがでーんと   (C)H.isojima


 

―― 藤岡さんと話していると、事務局トップと話しているようで、とても分かりやすいのですが、本当は事務的なことは人に任せて、もっと音楽的なことにドップリと浸かりたいのでは。

現状に何の不満もありませんよ。行政がバックアップしてくれているオーケストラではないので、誰かがやらないといけません。僕は関西フィルの役割を天命だと思ってやっています。関西フィルと共に、一筋にやって行くために生まれて来たのだと思っている。神様の思し召し!(笑) 大阪に関西フィルは絶対に必要だと思っています。大阪フィルだけではダメなんです。今やっていることをやめて、音楽だけにドップリかぁ…。いや、やっぱり今のままで良いですよ(笑)。

―― 音楽的なブログの書き込みの充実具合も凄いですが、自虐的なSNSもお約束として楽しませて頂いています(笑)。

ここ20年くらいは早寝早起きを続けています。起きる時間は4時から6時の間。コンサートの日は別ですが、通常だと寝る時間は9時半か、遅くても10時。朝がいちばん勉強出来ます。ちなみに今朝は4時半起きです。ミューザ―川崎でやるチック・コリアの『スペイン』とコープランドのクラリネット協奏曲を勉強して、来週からヘンデル『メサイア』の合唱練習が始まるので、スコアに目を通してという感じでした。僕がツイッターで呟くのは朝4時から6時の間です。こう見えて、ルーティンは守る(笑)。20年このスタイルです。一番効率が良いのです。

関西フィルは僕の天命だと思っています!  (C)S.Yamamoto

関西フィルは僕の天命だと思っています!  (C)S.Yamamoto

―― 藤岡さんは以前からコンサートのメインで演奏する新しい曲が必要だと仰って来ました。最近、ザ・スリー・コンダクターズと言われる山田和樹さん、鈴木優人さん、原田慶太楼さんの3人と一緒に、「ニュークラシックプロジェクト」というオーケストラの新作を生み出す場を創るプロジェクトを始められました。これは、調性音楽で旋律の有る音楽を作りたいという藤岡さんの考えに呼応するものでしょうか。

いや、また違う動きです。新しい音楽が必要だという考えは、皆共通していますが、僕ほど調性にこだわっているわけではありません。鈴木優人さんは作曲家でもあるので、また色々な考えが有ります。彼は、メインでやる曲でなくても良いんじゃないかと思っているのではないでしょうか。僕は明確にメインの曲が必要だと思っている訳で。関西フィルは菅野祐悟さんにお願いをして交響曲第1番、第2番を作って頂きました。それをメインで演奏して、ザ・シンフォニーホールを満杯にして来た実績が有るので、ある意味、歴史を作って来たという思いはあります。

―― 色々と話して頂き、ありがとうございました。最後に「SPICE」読者にメッセージをお願いします。

ここに来て、コロナ第7波が来ていますが、お客様が「来て良かった。また来たい!」と思って貰えるコンサートが出来るかどうか、それの積み重ねだと思います。コロナで音楽が出来ない苦しさや、客席にお客様をお迎え出来ない辛さを経験したことで、我々は強くなりました。もう一度原点に立ち返って、リピーター勝負に徹してやって行きますよ! ぜひ一度、関西フィルのコンサートにお越しください。コンサートホールでお待ちしています。

関西フィルをよろしくお願いします!  (C)青柳 聡

関西フィルをよろしくお願いします!  (C)青柳 聡


 

取材・文=磯島浩彰

関西フィルハーモニー管弦楽団 公演情報

「Meet the Classic Vol.45」

■日時:2022年8月11日(木・祝)15:00開演(14:00開場)
■会場:住友生命いずみホール
■料金:1階席4,000円 2階席3,000円 学生席¥2,000(25歳以下、1階席のみ)

■指揮:藤岡幸夫
■独奏:田部京子(ピアノ)
■管弦楽:関西フィルハーモニー管弦楽団
■曲目:
シューベルト(吉松 隆編)/シューベルト@ピアノ協奏曲【関西初演】
ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 作品98
■問合せ:関西フィルハーモニー管弦楽団 06-6115-9911

第12回城陽定期演奏会
 
■日時:2022年8月21日(日)14:00開演(13:00開場)
■会場:文化パルク城陽
■料金:一般4,000円 学生席(25歳以下)2,000円

■指揮:藤岡幸夫
■独奏:上野通明(チェロ)
■管弦楽:関西フィルハーモニー管弦楽団
■曲目:
ドヴォルザーク/チェロ協奏曲 ロ短調 作品104
ラフマニノフ/交響曲第2番 ホ短調 作品27
■問合せ:関西フィルハーモニー管弦楽団 06-6115-9911

 
東大阪市文化創造館 開館3周年記念 特別演奏会

■日時:2022年8月28日(日)15:00開演(14:15開場)
■会場:東大阪市文化創造館 Dream House 大ホール
■料金:全席指定3500円

■指揮:藤岡幸夫
■独奏:森本隼太(ピアノ)
■管弦楽:関西フィルハーモニー管弦楽団
■曲目:
ロッシーニ/歌劇「アルジェのイタリア女」序曲
ショパン/ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 op.11
ベートーヴェン/交響曲第7番 イ長調 op.92
■問合せ:キョードーインフォメーション 0570-200-888

 
住友生命いずみホールシリーズVol.53

■日時:2022年9月16日(金)19:00開演(18:00開場)
■会場:住友生命いずみホール
■料金:S5,500円 A4,500円 学生席(25歳以下)2,000円

■指揮:オーギュスタン・デュメイ
■独奏:ロレンツォ・ガット(ヴァイオリン)
■管弦楽:関西フィルハーモニー管弦楽団
■曲目:
ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61
ベートーヴェン/交響曲第2番 ニ長調 作品36
■問合せ:関西フィルハーモニー管弦楽団 06-6115-9911

 
第331回 定期演奏会

■日時:2022年9月22日(木)19:00開演(18:00開場)
■会場:ザ・シンフォニーホール
■料金:S6,500円 A5,000円 B3,500円 C2,500円 学生席(25歳以下)1,000円

■指揮:マテュー・ヘルツォーク
■独奏:オーギュスタン・デュメイ(ヴァイオリン)
■管弦楽:関西フィルハーモニー管弦楽団
■曲目:
フランツ・シュミット/歌劇「ノートル・ダム」間奏曲
スメタナ/交響詩「ボヘミアの森と草原より」
バルトーク/ヴァイオリン協奏曲第1番 Sz.36
シマノフスキ/交響曲第2番 変ロ長調 作品19
■問合せ:関西フィルハーモニー管弦楽団 06-6115-9911

 
第332回 定期演奏会
 
■日時:2022年10月28日(金)19:00開演(18:00開場)
■会場:ザ・シンフォニーホール
■料金:S6,500円 A5,000円 B3,500円 C2,500円 学生席(25歳以下)1,000円

■指揮:藤岡幸夫(関西フィル首席指揮者)
■独奏:神尾真由子(ヴァイオリン)
■管弦楽:関西フィルハーモニー管弦楽団
■曲目:
木島由美子/Pleuvoir~あめふり~
伊福部昭/ヴァイオリン協奏曲第2番
貴志康一/交響曲「仏陀」
■問合せ:関西フィルハーモニー管弦楽団 06-6115-9911

■公式サイト:https://kansaiphil.jp/
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