映画『⽿をすませば』清野菜名&松坂桃李が語るインタビューも 月島雫・天沢聖司らの青春を切り取った幕間映像を解禁

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2022.8.26
 (C)柊あおい/集英社(C)2022『⽿をすませば』製作委員会

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10月14日(金)公開の映画『耳をすませば』から、“幕間映像”が解禁された。

『耳をすませば』は、1989年に柊あおい氏が少女コミック誌『りぼん』(集英社)で発表した青春恋愛漫画。読書が大好きな中学生の月島雫が、夢に向かって生きる天沢聖司に想いを寄せていく姿を描いた作品だ。1995年には、スタジオジブリがアニメ映画化し、地上波でもたびたび放送されてきた。新たに公開される『耳をすませば』は、同漫画を原作とした実写映画。漫画・アニメ映画で描かれた中学生時代だけでなく、10年後の物語も加えた二重構造の完全オリジナルストーリーとして描かれる。月島雫を清野菜名が、天沢聖司を松坂桃李がそれぞれ演じW主演。さらに、中学⽣時代の月島雫を安原琉那が、同じく天沢聖司を中川翼が演じる。メガホンをとるのは、『ROOKIES〜卒業〜』『約束のネバーランド』などの平川雄一朗監督。

(C)柊あおい/集英社(C)2022『⽿をすませば』製作委員会

(C)柊あおい/集英社(C)2022『⽿をすませば』製作委員会

読書が⼤好きで元気いっぱいな中学⽣の⼥の⼦・⽉島雫。彼⼥は図書貸出カードでよく⾒かける、ある名前が頭から離れなかった。「天沢聖司。全部私よりも先に読んでる。どんなひとなんだろう」。あるきっかけで“最悪の出会い”を果たした⼆⼈だが、聖司に⼤きな夢があることを知り、次第に惹かれていく雫。聖司に背中を押され、雫も⾃分の夢を胸に抱くようになったが、ある⽇聖司から夢を叶えるためイタリアに渡ると打ち明けられ、離れ離れになってもそれぞれの夢を追いかけ、また必ず会おうと誓い合う。それから10年の時が流れた、1998年。雫は児童書の編集者として出版社で働きながら夢を追い続けていたが、思うようにいかずもがいていた。「もう駄⽬なのかも知れない」そんな気持ちが⼤きくなるたびに、遠く離れたイタリアで奮闘する聖司を想い、⾃分を奮い⽴たせていた。⼀⽅の聖司も順⾵満帆ではなかった。⼾惑い、もどかしい⽇々を送っていたが、聖司にとっての⽀えも同じく雫であった。ある⽇、雫は仕事で⼤きなミスをしてしまい、仕事か夢のどちらを取るか選択を迫られる。

 
 

解禁された幕間映像は、月島雫役の清野菜名と天沢聖司役の松坂桃李が本作の魅⼒を語るインタビュー映像と、本編映像を組み合わせたもの。本編映像では、中学⽣時代の雫と聖司の姿が映し出され、夏休みに学校の図書室を訪れる本が⼤好きな雫や、明け⽅に“あの丘”を⽬指し⾃転⾞に2⼈でまたがるシーンも登場。さらに、図書カードに”天沢聖司”の名前を⾒つけた雫(安原琉那)が「天沢聖司ってどんな⼈なんだろう」と呟くシーンや、雫に「好きな⼈いる︖」と問いかける⼣⼦(住友沙来)らのシーンを公開。また、「俺たちはずっと友達だからな」と話す⼤⼈になった杉村(⼭⽥裕貴)と⼣⼦(内⽥理央)、雫のほか、猫の⼈形・バロンへ「久しぶり」と語りかける⼤⼈になった雫、「雫は僕の太陽みたいな⼈です。だからこそ雫には夢を諦めて欲しくない」という⼤⼈になった聖司のセリフも。

インタビューでは、10年後の雫を演じた清野菜名が「中学⽣時代の⻘春というか⽢酸っぱさがすごく繊細に表れている作品」とコメントし、続く松坂は「⼦供時代と⼤⼈時代の両⽅並⾏して物語が進んでいくところが魅⼒」と語っている。

 

『⽿をすませば』は10月14日ロードショー。

作品情報

映画『⽿をすませば』
出演:清野菜名 松坂桃李
⼭⽥裕貴 内⽥理央 / 安原琉那 中川翼 荒⽊⾶⽻ 住友沙来
⾳尾琢真 松本まりか 中⽥圭祐 ⼩林隆 森⼝瑤⼦ / ⽥中圭
近藤正⾂
原作:柊あおい「⽿をすませば」(集英社⽂庫<コミック版>刊)
監督・脚本:平川雄⼀朗
⾳楽:髙⾒優
主題歌:「翼をください」杏(ソニー・ミュージックレーベルズ)
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント/松⽵
(C)柊あおい/集英社(C)2022『⽿をすませば』製作委員会
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