ジャズ・ピアニスト桑原あいのデビュー10周年記念アルバムが9/28（水）発売＆初のインスタライヴを開催

ジャズ・シーンに衝撃をもたらした2012年のデビューから今年で10周年を迎えたピアニストの桑原あい。それを記念したライヴ・アルバム『Making Us Alive』が2022年9月28日（水）リリースされた。

今回は鳥越啓介(ベース)～千住宗臣(ドラムス)とのレギュラー・トリオ「桑原あい ザ・プロジェクト」名義での作品。10周年ということで当初はさまざまな企画のアイデアも出たそうだが、ピアノ・トリオがジャズの原点である桑原にとって、今こそ自分を近くで支えてくれている2人とアルバムを作るべきだと確信。そして、トリオにとってライヴ・ステージが最も本領を発揮できる場であるため、今年の4月から7月にかけて全国4ヶ所で開催した「Recording Tour 2022 “Live Takes”」を全編録音し、その中からベスト・テイクが厳選されている。

CMでもおなじみのザ・ローリング・ストーンズ「シーズ・ア・レインボー」をはじめ、トーキング・ヘッズ「サイコ・キラー」、ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンド「ペイル・ブルー・アイズ」といったロック・ナンバーから、ミュージカル『ウエスト・サイド物語』からの「クール」、そしてオペラ『カルメン』からの「ハバネラ」など、ジャンルを横断した名曲の数々を桑原あいが編曲。ダイナミクス抜群のトリオ・パフォーマンスに加え、桑原のアレンジャーとしての才能も存分に発揮された作品となっている。

尚、桑原あいは9月28日（水）21:00よりUniversal Music Japan ジャズのインスタグラム・アカウント(universaljazz.jp)にて、初のインスタライヴを開催する。新作に関するトークに加えて、ソロ・ピアノ・パフォーマンスも披露予定とのこと。