BE:FIRST三山凌輝「変態」イジリの理由も明らかに THE RAMPAGE川村壱馬ら集結『HiGH&LOW THE WORST X』大ヒット御礼感謝祭(写真20点)
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「HiGH&LOW THE WORST X」大ヒット御礼感謝祭!! 公演1回目
12月10日(土)、東京国際フォーラム ホールAで、『「HiGH&LOW THE WORST X」大ヒット御礼感謝祭!!』の公演が3回にわたって行われた。公演には、川村壱馬(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、吉野北人(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、三山凌輝(RYOKI/BE:FIRST)ら映画『HiGH&LOW THE WORST X』のキャスト陣が登壇している。
『HiGH&LOW THE WORST』は、『HiGH&LOW』シリーズと、髙橋ヒロシ氏による漫画『クローズ』『WORST』のクロスオーバープロジェクト。『HiGH&LOW』は、EXILE HIROが総合プロデュースするドラマ、配信、コミック、ベストアルバム、ドームツアーなど、複数のメディアやエンタテインメントを巻き込み展開したもので、三代目 J Soul BrothersやEXILEらEXILE TRIBEのメンバーや若手俳優らがメインキャストとして出演し、山王連合会などさまざまなチームが割拠するSWORD地区での抗争を描いてきた。さらに、『HiGH&LOW THE WORST』では、企画プロデュースのEXILE HIRO、久保茂昭監督、大内貴仁アクション監督ら『HiGH&LOW』シリーズのチームが再結集し、髙橋氏と『HiGH&LOW』の脚本チームが共同で『クローズ』『WORST』の戸亜留市と『HiGH&LOW』のSWORD地区、両シリーズの主な舞台となった街が交差した世界を構築。鬼邪高と鳳仙学園の激突に端を発した物語を描いた。
(C)2022「HiGH&LOW THE WORST X」製作委員会(C)髙橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX
『HiGH&LOW THE WORST X』では、前作に引き続きEXILE HIROが企画プロデュース。また、同シリーズのアクション監督を務めてきた大内貴仁氏はアクション監修となり、鈴村正樹氏がアクション監督に。また、これまでの全シリーズ脚本を手がけてきた平沼紀久が監督を務める。さらに、安室奈美恵、浜崎あゆみ、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEらのミュージックビデオを手がける映像作家・二宮大輔氏が総監督として初参戦。脚本は平沼監督と増本庄一郎氏・渡辺啓氏、原案・キャラクター設定を髙橋ヒロシ氏が担当している。
SWORDの「O」鬼邪高校は、定時と全日に分かれるSWORD地区最凶の不良高校である。その全日制で頭を張る花岡楓士雄(川村壱馬)は、数々の伝説を持つ最強の男・ラオウをたずねて、戸亜留市にある鈴蘭男子高校を訪れていた。その頃、鬼邪高の首を狙うSWORD内の不良達は、虎視眈々とその機会を伺っていた。中でも、エンジ色の学ラン、通称“血の門”と呼ばれる瀬ノ門工業高校の頭・天下井公平(三山凌輝)は、須嵜亮(中本悠太)という最強の男の力を手に入れ、さらには、同じく鬼邪高の首を狙う鎌坂高校と江罵羅商業高校を傘下に加え、「三校連合」を築き、その勢力を拡大していく。鬼邪高の高城司(吉野北人)と轟洋介(前田公輝)は、そんな三校連合の怪しい動きをいち早く察知するも、その時は突然、訪れる。ついに、三校連合による鬼邪高狩りが始まったのだ。不意をつかれ、急襲されてしまう形となった鬼邪高の男達。圧倒的不利な状況下で、これまで己の拳一つで答えを導いて来た楓士雄は、次々に潰されていく仲間達を守り抜くことが出来るのか。
9月9日に封切られ、現在も一部劇場で公開中の『HiGH&LOW THE WORST X』。『「HiGH&LOW THE WORST X」大ヒット御礼感謝祭!!』は、興行収入10億円を突破した同作のヒットを記念したものだ。
1回目の公演では、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEが担当した主題歌「THE POWER」が流れる中、キャストのシルエットが浮かび上がり、川村壱馬、吉野北人、三山凌輝、陣、藤原樹、長谷川慎、龍、鈴木昂秀、福山康平、うえきやサトシ、中島健、今村謙斗、永沼伊久也が登場。花岡楓士雄役の川村が深く頭を下げ、「ありがとな」というと、その声に続いてキャスト全員が「ありがとな」とファンに感謝を伝えた。そして「楓士雄、俺たちはこれでもう必要ねぇってことか?」と高城司(吉野)に問われて、「ちげーよ。ここからみんなで盛り上がるってことだよ」と答える楓士雄(川村)。「じゃあ楓士雄、のろしを上げろ」と天下井公平(三山)が促すと、楓士雄の決めゼリフ「行くぞ、てめぇら!」で勢いをつけて、映画の世界観そのままにイベントがスタートした。
「HiGH&LOW THE WORST X」大ヒット御礼感謝祭!! 公演1回目
映画『HiGH&LOW THE WORST X』では各高校の猛者たちが「てっぺん」を目指して拳を交えるが、本イベントでは年末らしく、授賞式スタイルの「輝け!『HiGH&LOW THE WORST X』てっぺんアワード」を開催。日本テレビのラルフ鈴木アナウンサーを進行役に迎え、数々の番組でMCを担当している陣がタキシードを着こなし、ナビゲーターを務めた。
陣(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)
陣を除いた12名のキャストたちは、アワードだというのにジャージ姿。吉野が「どういうことですか?」と不思議がると、衣装代をすべて陣のタキシードにつぎ込んでしまったという。不満顔のキャストを後目に始まった「てっぺんアワード」は、映画のスタッフがそれぞれの目線で、感謝の気持ちを込めてキャストに賞を授与するというものだ。
川村壱馬(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)
「スタッフに愛されてるで賞」にノミネートされたのは、藤原、三山、永沼、うえきや。「愛されている自信あり!」という三山は、「音声さんがマイクをつける時にズボンを少し下げてもらうのだが、最終日に『これでズボンを下ろす日々も終わりか~』と言い、みんなから『変態だね!』といじられた」というノミネート理由を語られ、会場も大爆笑。受賞した永沼は「中空きの際、銭湯に行ったことがみんなにバレて、監督からいじられていた」そうだが、これは三山が監督に「毎日お風呂でゆったりして、ハイボールを飲んでいるらしい」と盛ってリークしたことが原因だそう。このパートだけでなく、各回のさまざまなエピソードに三山が登場し、現場のムードメーカーだったことがうかがえた。
三山凌輝(RYOKI/BE:FIRST)
ケンカのアクションシーンが多い作品とあり、「殴られ、蹴られまくったで賞」では全キャストの殴られ・蹴られた数を調査。吉野と川村がお互いを差し合っていたが、やられた回数は、川村(46回)、吉野(44回)、中本悠太(31回)という結果に。ところが格闘家・岡見勇信の「プロから見ると100発はやられてる状況」とのジャッジで、戦いの後に道で倒れている龍と鈴木のシーンが高く評価され、2人が受賞に至った。また、特別賞「一度も殴られなかったで賞」が告げられると、発表前から長谷川が自信満々のピース。見事受賞した長谷川は、「実は殴られたかった」という本心を明かした。
吉野北人(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)
藤原樹(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)
ほかにも「筋肉キレてたで賞」「おいしく、食べたり飲んだりしたで賞」を発表。また、会場の中の10名に終演後にキャストと記念撮影ができるというファンに向けた賞「ハートのエースアワード」がサプライズプレゼントとして用意されたが、その豪華さに会場からどよめきが起こった。
長谷川慎(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)
さらに、サプライズで西川泰志役の佐藤流司が合流。これにはファンだけでなく、劇中でコンビを組むうえきやも大喜びで、漫才コンビのような息の合ったトークを見せた。
最後はキャストがステージ上に1列に並び、三山が「寂しくなったタイミングでまた『HiGH&LOW』の世界に戻ってこれた。幸せな時間でした」、吉野が「キャストの皆さん、『HiGH&LOW』ファンの皆さんとまた会うことができて嬉しいです」と感想を伝えると、最後に川村が「久々に集まって、改めて良いメンバーだと思った。だからこそたくさんの方に届いた。でも見てくれる皆さんがいなかったら、今日のイベントもできなかった。僕らも一生懸命頑張って行きますので、さらにこの作品がたくさんの方に広がればいいなと思っています」と座長らしく感謝の言葉で締めくくった。
塩野瑛久(劇団EXILE)
2回目の公演には川村壱馬、吉野北人、三山凌輝(RYOKI)、陣、藤原樹、長谷川慎、龍、鈴木昂秀、永沼伊久也、時任勇気、板垣瑞生、木村慧人、高橋祐理、岡宏明、塩野瑛久(劇団EXILE)のほか、サプライズで轟役の前田公輝が登場。ナビゲーター・陣のタキシードが豪華になっていたり、アイス早食いで優勝した三山の“不正”が発覚したりと、さらなる展開が繰り広げられた。
左から、川村壱馬(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、塩野瑛久(劇団EXILE)
「HiGH&LOW THE WORST X」大ヒット御礼感謝祭!! 公演2回目
「HiGH&LOW THE WORST X」大ヒット御礼感謝祭!! 公演2回目
また、3回目の公演には川村壱馬、吉野北人、三山凌輝(RYOKI)、陣、藤原樹、長谷川慎、龍、鈴木昂秀、塩野瑛久、葵揚、小柳心、荒井敦史、堀夏喜に加えて、前田公輝も急きょ参戦。ナビゲーター・陣のタキシードも蝶ネクタイが赤にバージョンアップし、塩野、小柳、荒井の鳳仙学園メンバーが笑いをリードした。最後は各人が「『HiGH&LOW』サイコー!」と口にし、川村が「久々に『HiGH&LOW』メンバー会い、イベントを行い、色褪せない温かさを感じました。この作品も同じように、皆さんの心に残していただけたら嬉しいです」と、ファンへのメッセージを伝えた。
「HiGH&LOW THE WORST X」大ヒット御礼感謝祭!! 公演3回目
なお、イベントのアーカイブは、12月16日(金)から12月20日(火)まで、Hulu、BARON STREAM、CL、ZAIKOなどのサービスで配信される。