いよいよグレート・ムタがラストマッチを迎える!1.22横浜アリーナ大会 見どころ紹介!

2023.1.17
コラム
スポーツ

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いよいよグレート・ムタがラストマッチを迎える1・22横浜アリーナ大会の全カードが出そろった。

ムタが“魔界"に帰る日。その舞台は1990年9月、首都圏初登場となったムタが天井から降りてきた横浜アリーナに決まった。

カードは6人タッグマッチに決定。ムタ最大のライバルでもある超大物・スティング、AEWのアリンと組む。アリンはミステリアスなペイントが特徴的な破天荒ファイター。キャリア7年の29歳ながらスティングのパートナーを務め、ジョン・モクスリーとも熱闘を展開するAEWの若手ホープだ。新旧交錯のトリオで“ラスト"のその時を迎える。

相手は白使&AKIRA&丸藤正道組に決まった。1996年4月29日に新日本・東京ドーム大会で行われた「グレート・ムタvs新崎“白使"人生」は26年が経った今でも語り草の名勝負。伝説の一戦がラストマッチでも蘇る。

AKIRAは武藤敬司の同期であり、和装束からT2000仕様まであらゆる“バージョン"を持つ。近年は武藤敬司と行動をともにし、ファン時代はムタに憧れていた丸藤も“魔流不死"という別の顔を持つ。

そして当日はムタの“パパ"であるザ・グレート・カブキ、WCW時代にマネージャーを務めたサニー・オノオ氏も来場予定。ムタの歴史を彩るゆかりの人物が勢ぞろいで、もう二度と開かぬ魔界の門をくぐるムタを見送る。

ノアとしても初の横浜アリーナ開催。セミファイナルでは清宮海斗(GHCヘビー級王者)、イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.(GHCナショナル王者)、杉浦貴&小島聡(GHCタッグ王者)のGHC王者カルテットが実現し、拳王&中嶋勝彦&船木誠勝&征矢学の金剛カルテットと対決する。ワグナーJr.と征矢は2・5後楽園大会のGHCナショナル王座戦に向けた前哨戦となる。

ムタ同様“メジャーリーガー"として活躍したウルティモ・ドラゴンも友情参戦。現GHCジュニア王者・AMAKUSA、ニンジャ・マックとのトリオが実現し、YO-HEY&Kzy&ダンテ・レオン組と対決。レジェンドあり、ハイフライあり、ダンスありの華々しい一戦となりそうだ。

桜庭和志もPRIDE時代に名勝負を刻んだゆかりの横浜アリーナに登場。鈴木秀樹と“GHCマーシャルアーツルール"で対決する。3カウントフォールはなく、KO、ギブアップ、TKOのみで決着。ちなみに同じ杉浦軍の同門対決となる。

2・12大阪大会でのGHCヘビー初挑戦が決まっているジャック・モリスと、同じく大阪でのGHCタッグ王座挑戦が決まっているマサ北宮&稲葉大樹組は6人タッグマッチで激突。モリスは“話題の人"ジェイク・リーと、昨夏N-1にも出場したアンソニー・グリーンと組んで、北宮&稲葉&稲村組と激突する。

2・12大阪でのGHCジュニアタッグ王座戦に向けては王者の小川良成&Eita組と挑戦者の宮脇純太&アレハンドロ組が6人タッグマッチで前哨戦。小川とEitaは王者ながら険悪状態続いており、引退を控える論外が仲裁に入り続けている。

女子勢による「安納サオリ&ジャングル叫女vs雪妃真矢&夏すみれ」の一戦もムタ引退に華を添える。雪妃と夏は昨年末の東京愚連隊ラスト興行に続く参戦。安納とジャングルはノア初参戦で、元スターダムの叫女は約2年4ヶ月ぶりの日本でのファイトとなる。

記事提供:プロレスリング・ノア

イベント情報

『ABEMA presents GREAT MUTA FINAL " BYE-BYE"』

 日時:1月22日(日)15:00開始
 会場:横浜アリーナ(神奈川県)