伊藤沙莉×竹野内豊、探偵と自称忍者のカップルぶりが明らかに 『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』複数の海外映画祭に正式出品へ
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映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』 (C)2023「探偵マリコの生涯で一番悲惨な日」製作委員会
2023年初夏公開の映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』から、場面写真3点が解禁された。
映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』は、『ミッドナイトスワン』『異動辞令は音楽隊!』の内田英治監督と、『岬の兄妹』『さがす』の片山慎三監督がメガホンをとった映画。両監督は6つのストーリーを2人で分業し、1本の映画として作り上げていくという。
新宿ゴールデン街・三番街にある小さなバー“カールモール”のカウンターに立つ女・マリコ。彼女は日々バーテンとして常連の相手をしているが、もう一つの顔として探偵稼業を営んでいた。そんなある日、とある組織から「歌舞伎町に紛れ込んだ宇宙人を探してくれ」という依頼をうける。マリコは、恋人の自称忍者MASAYA(竹野内豊)の協力のもと、宇宙人に迫ってゆく。
マリコ役で主演するのは、Netflix『全裸監督』や『ちょっと思い出しただけ』などの伊藤沙莉。マリコの恋人役で『シン・ゴジラ』『カツベン!』などの竹野内豊のほか、北村有起哉、宇野祥平、久保史緒里(乃木坂46)、松浦祐也、高野洸、中原果南、島田桃依、伊島空、黒石高大、真宮葉月、阿部顕嵐、鈴木聖奈、石田佳央らがキャストに名を連ねている。主題歌は、Da-iCEの「ハイボールブギ」。
映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』 (C)2023「探偵マリコの生涯で一番悲惨な日」製作委員会
解禁された場面写真では、主人公・マリコ(伊藤沙莉)が探偵の顔を隠して営むバーのドアを元気に開ける様子のほか、自称忍者・MASAYA(竹野内豊)が忍術修行に励む姿、マリコとMASAYAのカップルぶりも公開されている。
映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』 (C)2023「探偵マリコの生涯で一番悲惨な日」製作委員会
また、本作が『第43回ポルト国際映画祭(ファンタスポルト)』のOfficial Competitive Section FANTASY FILMS部門、アメリカ・ロスで開催される『Film Maudit 2.0』のOfficial Selection of the Feature Film Competition部門に正式出品されることがわかった。
1980年に始まった『ポルト国際映画祭』は、『シッチェス・カタロニア国際映画祭』『ブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭』と並び、世界三大ファンタスティック映画祭の一つに数えられている。ファンタジーやホラー、SFなどのジャンル映画に特化しており、過去には『セブン』、『キューブ』、『パンズ・ラビリンス』のほか、近年では『ゴーストマスター』、『樹海村』などの邦画も最優秀作品賞。『この子は邪悪』も審査員スペシャルメンションを獲得している。
また、今年で4年目を迎える『Film Maudit 2.0』は、ジャン・コクトーのフェスティバル『ル・フィルム・モーディット』にインスパイアされた映画祭だ。
なお、本作はすでに『第38回ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭』(略称BIFFF)に正式出品されており、「ホワイト・レイヴン・アワード」を受賞している。
『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』は2023年初夏テアトル新宿ほか全国公開。