初代タイガーマスクが二番弟子に“ストロングスタイル”継承指令! 間下隼人が真霜拳號の持つレジェンド王座奪還に向け気炎!
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間下隼人が真霜拳號の持つレジェンド王座に挑戦することが正式に発表された。
▼レジェンド選手権試合 60分1本勝負
【王者】真霜拳號(2AW)
vs
【挑戦者】間下隼人
※第16代王者は3度目の防衛戦。
真霜は、今年8月に2AW無差別級を持った状態で初代タイガーマスクの一番弟子であるスーパー・タイガーを下し、ストロングスタイルプロレスの王座であるレジェンド選手権も獲得してシングル二冠王に。初代タイガーが創設した王座を戴冠した真霜は「自分こそがストロングスタイルだ」と主張し始め、ストロングスタイルプロレスの外敵王者として君臨している。
昨年10月には初代タイガーマスクの二番弟子である間下隼人を破って初防衛。同年12月には関根“シュレック”秀樹を破って2度目の防衛に成功した。
シュレックを倒した真霜の前に現れたのは、またも間下。真霜は、会場に集ったファンへ1ヶ月と少し前に敗れたばかりの間下の再挑戦の是非を問うが、返ってきたのは大喝采。真霜はこの反応に少し驚いた様子を見せつつ、「支持得てるじゃねーか、間下隼人。素晴らしいよ。今決めてやる。次の挑戦者は間下隼人だ!」と次期挑戦者に指名した。
この日の会見では両者のレジェンド王座戦が正式決定。会見に出席することが叶わなかった真霜は文書でメッセージを送り、「正直言って今の間下隼人が3ヶ月前からなにが変わったのか全くわかりません。本当に強くなったのか?肉体が、精神が、技術が、あのときより強く、あるいは鋭くなったのか。もしあのときと変わっていないなら結果もあのときと同じでしょう」と手厳しく突き放す。
これを受けた間下は、真霜の言葉を素直に受け入れつつ、「確かに真霜選手に敵う部分はないかもしれないです。ただ、スーパー・夕イガーと一緒に歩んできたこの16年、責任と覚悟。勇気を持って真霜選手を超えていきたいと思います。あと26日ほど、しっかりと真霜選手を攻略するため、必死で練習していきます」と静かに闘志を燃やした。
愛弟子の大一番に向け、初代タイガーマスクこと佐山サトル総監は、「間下が挑戦することに対して、嬉しいやらビックリしてるやら。期待しています。勝ち負けよりも、ストロングスタイルというものを背負ってタイトルマッチを行う点。過去の先輩たちがやってきた、そのプライドを背負ってリングに立ってもらいたいと思います。もっと言えば、私vsダイナマイト・キッド、私vs小林邦昭さん、私vsブラック・タイガー、そういう責任を全部背負って、継承していって素晴らしい試合をやってもらいたい」と重い期待をかけた。
真霜は、昨年12月末に2AW無差別級のベルトは落としてしまったものの、その強さは健在。実力・実績面で真霜に後れを取る間下だが、近年の成長ぶりとレジェンド王座にかける想いの強さを加味すれば勝機は生まれるかもしれない。
初代タイガーマスクが掲げる“ストロングスタイル”の魂を愛弟子が継承することが出来るのか。その結果は2月22日の後楽園ホール大会で出ることになる。
【対戦カード】
《レジェンド選手権試合60分1本勝負》
[第16代王者]真霜拳號(2AW)
vs
[挑戦者]間下隼人(SSPW)
《セミファイナル3WAYマッチ60分1本勝負》
タイガー・クイーン(SSPW)
vs
本間多恵(フリー)
vs
ウナギ・サヤカ(初参戦/スターダム)
《第4試合タッグマッチ60分1本勝負》
スーパー・タイガー(SSPW)&竹田誠志(フリー)
vs
船木誠勝(フリー)&関根シュレック秀樹(ボンサイ柔術)
《第3試合タッグマッチ30分1本勝負》
ジャガー横田(チームCRICIS/ワールド女子プロレス・ディアナ)&KAZUKI(チームCRICIS/PURE-J女子プロレス)
vs
ダーク・タイガー(DarkerZ)&ダーク・チーター(DarkerZ)
《第2試合タッグマッチ30分1本勝負》
日高郁人(ショーンキャプチャー)&阿部史典(フリー)
vs
鈴木鼓太郎(フリー)&SUGI (初参戦/Milgracias)
《第1試合シングルマッチ30分1本勝負》
藪下めぐみ(チームCRICIS/フリー)
vs
ダーク・パンサー(DarkerZ)
※対戦カードは変更となる場合もございます。
記事提供:ストロングスタイルプロレス