梅原裕一郎さん、村瀬歩さんが出演。放送後だから語れる“裏話”も飛び出した『ガッチャマンクラウズ insight』ステージイベントレポ【AGF2015】

レポート
アニメ/ゲーム
2016.1.4
“裏話”も飛び出した『ガッチャマン』ステージ【AGF2015】

“裏話”も飛び出した『ガッチャマン』ステージ【AGF2015】

 2015年11月7日(土)から2日間にわたって行われていた『アニメイトガールズフェスティバル2015』のサテライト会場“豊島区民セター文化ホール”で、テレビアニメ『ガッチャマンクラウズ insight』のステージイベントが行われました。本稿では、先に速報を掲載しました本ステージの詳細を紹介していきます。

 
■ 村瀬さんと梅原さんが演説!?

 ステージに登壇したのは「爾乃美家累」役の村瀬歩さんと、「鈴木理詰夢」役の梅原裕一郎さんのお2人です。ステージでは、アニメ本編終了後ならではのトークや、ここだけのコーナーなどが披露されました。両氏ともにAGFのステージに出演するのは初とのことですが、梅原さんは「愚かな猿の皆さん、こんばんわ」と、理詰夢のリスペクト暴言からトークを切り出します。とてもリラックスした様子で、ステージを楽しんでいました。

 最初の話題は、本作で演じたキャラクターについて。2人はそれぞれのキャラクターを紹介しつつ、それぞれの特徴について語り始めます。

 村瀬さんはその中で「累というキャラクターは、実はオーディションで演じた頃から性格が大きく変化していまして。今のような真っ直ぐな性格になってから、距離の近さを明確に感じるようになりました」というコメントからは、企画の変遷の様子が伺い知れます。“最初の累”がどんな性格だったのか、少し気になる裏話ですね。

 また「一般市民を捕まえて猿と呼ぶタイプの人」という表現からも分かる通り、とても強烈な個性を持つ理詰夢に対しては、各人に色々と複雑な見方があるようです。彼自身を演じる梅原さんも「彼なりの哲学があります」と言いながら、絶対好きになれない(笑)、と語る場面も。

 ただし、この後に「2人の中ならどちらに似ている?」という話題が挙げられた際、梅原さんは「理想主義者がルイなら、現実主義者がリズム。なら、自分はリズムに近いんじゃないかな」とも話しています。彼を語る上で、単純な二分法を使うのは難しいのかもしれません。

 そうしたトークを経てステージも中盤に差し掛かると、特別コーナー“真のリーダー決定戦”が実施されました。こちらでは、両氏が「自分こそがリーダーに相応しい」という趣旨の演説を来場者に向けて行い、それを来場者が評価するというものです。

 先攻の村瀬さんは「累が持つ転送能力を自由に使わせてあげよう」という報酬をちらつかせ、投票者諸氏に投票を迫るという恐ろしい作戦を実行。対する梅原さんは「日本全国にある窓の締め忘れを撲滅するため、日本全国の窓を閉めて回る」という庶民派(?)作戦で抗します。

 結果は梅原さんの勝利。敗北した村瀬さんは罰ゲームを受け、コーナーは終了となりました。

 以上で本ステージの行程はすべて終了となりました。『ガッチャマンクラウズ insight』のイベントは、来年2016年4月3日にも実施が予定されています。詳細については今のところ不明とのことですが、今後発表が行われる予定とのことなので、続報を待つことにしましょう。

 では最後に、ステージの最後に行われた2人による“次回イベントの内容予想”を掲載して、本稿を締めくくりたいと思います。このうち、ひとつでも実現することを願って、次回イベントを待ちたいですね!

◯村瀬さん&梅原さんのイベント予想
・サブストーリー朗読劇
・WHITE ASHの生ライブ
・浪川大輔さんがふんどし姿で太鼓を叩く

>>「アニメイトガールズフェスティバル2015」公式サイト
>>AGF2015公式ツイッター(@AGF2015)

アニメイトタイムズ
シェア / 保存先を選択