BTS、5年連続「ベスト・エイジアン・アーティスト」受賞　「日本ゴールドディスク大賞」でHYBE LABELS アーティスト3組が合計8冠達成

3月10日0時に「第37回日本ゴールドディスク大賞」受賞作品・アーティストが発表となり、BTS、SEVENTEEN、&TEAM、HYBE LABELSのアーティスト3組が合計8冠を達成した。

BTSは5年連続となる「ベスト・エイジアン・アーティスト」を受賞したほか、計4冠に輝いた。「ベスト・エイジアン・アーティスト」の5度受賞は過去最多で、史上初の記録となる。また、BTSのデビュー後の9年間の歴史の積み重ねを表したアンソロジーアルバム『Proof』で「ベスト3アルバム（アジア）」、アルバム収録曲「Yet To Come （The Most Beautiful Moment）」で「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード（アジア）」、さらにデビュー8周年記念イベント“FESTA”のフィナーレの映像商品「BTS 2021 MUSTER SOWOOZOO」で「ミュージック・ビデオ・オブ・ザ・イヤー（アジア）」を受賞した。

また、BTSメンバーのJUNG KOOKが参加したCharlie Puthの「Left and Right (feat. Jung Kook of BTS)」は、「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ストリーミング（洋楽）」を受賞し、ソロ活動においても活躍が評価された。

SEVENTEENは、「ベスト3アルバム（アジア）」での2冠に加え、今回初めて「アルバム・オブ・ザ・イヤー（アジア）」にも輝いた。「アルバム・オブ・ザ・イヤー（アジア）」に輝いたのは、JAPAN 1ST EP「DREAM」。SEVENTEENの歴史的な初ドームツアーの瞬間を彩るのにふさわしい、日本オリジナル楽曲「DREAM」が収録されており、昨年11月にリリース後、2023年1月度ゴールドディスク認定でミリオン認定を得ている。また、デビュー7周年を迎えたSEVENTEENのフルアルバムで、グループ初となる英語曲「Darl+ing」や「HOT」などが収録された、韓国4th Album『Face the Sun』が「ベスト3アルバム（アジア）」を受賞した。

今年の「ベスト3アルバム（アジア）」は、BTSとSEVENTEENの2組による3作品が受賞し、第36回に続いてHYBE LABELSアーティストがその選定作品を占める形となり、アーティストたちの素晴らしい作品と活動の成果が再び認められた。第36回では、BTSの『BTS, THE BEST』、SEVENTEENの「Attacca」、TOMORROW X TOGETHERの『Chaotic Wonderland』がそれぞれ「ベスト3アルバム（アジア）」を受賞している。

そして、昨年12月にHYBEの日本本社であるHYBE JAPAN傘下のHYBE LABELS JAPANから初めてデビューした&TEAMは、1ヶ月足らずの集計期間で「ベスト5ニュー・アーティスト（邦楽）」を初受賞した。

日本ゴールドディスク大賞は、一般社団法人日本レコード協会が1987年に制定し、以来毎年当該年度のレコード産業の発展に大きく貢献したアーティストおよび作品を顕彰。本賞の選考基準は「CD、音楽ビデオ等の正味売上実績（総出荷数から返品数を差し引いたもの）と音楽配信の売上実績、ストリーミング再生実績」となり、第37回日本ゴールドディスク大賞は、当該年度（2022年1月1日～12月31日）の売上実績に基づき各賞を授与している。