和楽器バンド、竹内結子&橋本愛ミステリーホラー映画に新曲書き下ろし
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和楽器バンド
和楽器バンドが、1月30日より公開される映画「残穢【ざんえ】ー住んではいけない部屋ー」のイメージソングとして新曲「Strong Fate」を書き下ろした。
この映画は、小野不由美の小説「残穢」を、「白ゆき姫殺人事件」「予告犯」で知られるミステリーの名手・中村義洋監督が実写化したミステリーホラー。竹内結子と橋本愛をメインキャストに据え、佐々木蔵之介、坂口健太郎、滝藤賢一ら個性的な俳優陣が集結した。
本作の池田史嗣プロデューサーは、「日本古来の“和の恐怖”を音楽で表現するには、和楽器バンドさんが最適任だとすぐに確信を持ちました」と、和楽器バンド独特の世界観に惹かれてイメージソングをオファー。「Strong Fate」を作詞作曲した和楽器バンドの鈴華ゆう子(Vo)は「事前に、原作や映画を観させていただきまして、自然にその世界に深く入り込み、私たちができる世界観を表現しようとした結果、私たちのサウンドとしても新鮮なものができました」とコメントしている。楽曲は、今後公開予定のテレビスポットや特別予告編などに使用される。
鈴華ゆう子(和楽器バンド) コメント
映画の音楽に携わる事をとても嬉しく思います。事前に、原作や映画を観させていただきまして、自然にその世界に深く入り込み、私たちができる世界観を表現しようとした結果、私たちのサウンドとしても新鮮なものができました。この曲が物語の一部として皆様の中に響く事を願っています。
池田史嗣プロデューサー コメント
映画「残穢【ざんえ】ー住んではいけない部屋ー」は、不可思議な音のする部屋の謎を追う戦慄のミステリー。キーワードは“穢(けが)れ”です。
それは、極めて日本的な概念です。例えば神社にお参りに行けば手水を行う、ごく普通のことですが、それは無意識のうちに溜まった“穢れ”を落としている、ということ。呪いや祟りのように、誰かに向けられた特殊な怨念とは違いごく自然にそこにあるもの。気付くかどうかだけの問題で、我々の生活のそこかしこに、“それ”は存在しています。
この、日本古来の“和の恐怖”を音楽で表現するには、和楽器バンドさんが最適任だとすぐに確信を持ちました。
独特な、伝統芸能と現代ロックの融合。詩吟の師範である鈴華ゆう子さんの醸し出す、妖しいほどに美しいヴォーカル。そして、1000万を超える再生回数を持つほどネットで爆発し、いまや人気が世界に広がりつつある、その不可思議な世界観。
残穢×和楽器バンド、共通する和のエンターテインメントが連鎖し、その穢れに感染する人が続出することを楽しみにしています。