火の鳥NIPPONがパリ五輪に向け躍動!『女子バレーボール日本代表紅白試合』が8/6(日)沖縄で開催

2023.4.4
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火の鳥NIPPON(バレーボール女子日本代表)が8月6日(日)、沖縄で紅白試合を行う。

この大会は『2023女子バレーボール日本代表紅白試合 ミズノマッチ(沖縄大会)』として、豊見城市民体育館で開催される。日本バレーボール協会では先日、火の鳥NIPPONの登録メンバー40人を発表。主将はアウトサイドヒッターの古賀紗理那(26=NECレッドロケッツ)で、昨年度に続き大役を務める。

さらに、ロンドン五輪 銅メダリストの大友愛さんの長女で、アウトサイドヒッターの秋本美空(16=共栄学園高校)が代表に初選出された。183cm、68kgの恵まれた身体で、活躍が期待される。

他にも、Vリーグでスパイク賞とブロック賞に輝くミドルブロッカー・荒木彩花(21=久光スプリングス)、サーブレシーブ日本記録賞を持つリベロ・西村弥菜美(23=久光スプリングス)らも選ばれ、初選出は12人となっている。

この登録メンバーから随時選抜された選手が、『バレーボールネーションズリーグ(VNL)2023』、『第22回アジア女子選手権大会』、『第19回アジア競技大会(2022/杭州)』、『FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023(OQT)』までの大会・合宿に参加する。

今シーズンの最大目標となるパリ五輪への出場に向けてチーム作りを進める眞鍋政義監督は、「2023年は何といってもOQTが日本で開催される。東京2020オリンピックのように出場権が与えられるわけではなく、自分たちの力で掴み取る必要がある」と気を引き締めている。

OQTで出場権を獲得できなかった場合、FIVB世界ランキングで上位に入るしか、五輪出場への道はない。そのため、OQTが非常に重要なポイントとなる。

眞鍋監督は「OQTで出場権を獲得した場合はその後、約300日を準備に費やせる。反対にOQTで出場権が取れなかったら、来年のVNLの後、パリ2024オリンピックまで約40日しかない。OQTで出場権を獲得できるかどうかは、メダル獲得という目標達成に大きくかかわってくる」と9月のOQTを重要視。そのOQTに向けては、今回の紅白試合がカギになる。

2023年度の日本代表メンバーが期待に応えられるか、注目して見守りたい。

イベント情報

『2023女子バレーボール日本代表紅白試合 ミズノマッチ(沖縄大会)』

 日時:8月6日(日)14:00開始
 場所:豊見城市民体育館(沖縄県)

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