木村達成、島崎遥香らが太宰治に 『新ハムレット~太宰治、シェイクスピアを乗っとる!?~』のメインビジュアルが完成

2023.3.31
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舞台

『新ハムレット~太宰治、シェイクスピアを乗っとる!?~』


2023年6月6日(火)〜6月25日(日)PARCO劇場(地方公演あり)にて上演される、PARCO劇場開場50周年記念シリーズ『新ハムレット~太宰治、シェイクスピアを乗っとる!?~』のメインビジュアルが解禁となった。

太宰治が昭和16年(1941年)に若干32歳にして初めて書き下ろした長編小説『新ハムレット』。シェイクスピアの四大悲劇のひとつに数えられる『ハムレット』を設定は同じながらも太宰治のレンズを通すことで、ハムレットや彼を取り巻く人物たちが拗らせる悩みや関係性が非常に身近に感じられる、日本人の感覚のままで共感できるように語り直された怪作となった。

今回、この怪作を戯曲化し、演出を手掛けるのは五戸真理枝。五戸自身が、この戯曲形式の小説を上演用台本へとブラッシュアップし、客観性と諧謔と愛情に富んだ“新しい”ハムレットへと立ち上げる。

登場するのは、『ハムレット』と同じ役名ながらも一味違う、悩める人物ばかり。本作のハムレット役には木村達成。ハムレットを慕うオフヰリヤ役には島崎遥香。ハムレットの学友ホレーショー役には加藤諒。侍従長ポローニヤスの息子レヤチーズ役には駒井健介。そして侍従長ポローニヤス役には池田成志。ハムレットの母でデンマーク王妃ガーツルード役には松下由樹。現王にしてハムレットの叔父にあたるクローヂヤス役に平田満と、『ハムレット』のイメージに収まらない俳優陣が勢ぞろいした。

完成したメインビジュアルは、一癖も二癖もある個性あふれる出演者がみんな太宰治になるという、インパクト大のもの。どんな公演になるのか、期待が高まるばかりだ。

【あらすじ】
デンマークの首府、エルシノア。国王が突然崩御し、弟のクローヂヤス(平田満)が即位、先王の妻で王妃の ガーツルード(松下由樹)と結婚する。侍従長ポローニヤス(池田成志)の息子レヤチーズ(駒井健介)が遊学に出かける一方、遊学を認められない王子ハムレット(木村達成)は、定められた運命と、叔父であり義父となったクローヂヤス、 母ガーツルード、そして恋人でありポローニヤスの娘でもあるオフヰリヤ(島崎遥香)との関係に思い悩む。そんな折、友人ホレーショー(加藤諒)から先王の亡霊が現れるという噂を聞きつけ、ハムレットは クローヂヤスが父親を殺したのではないかと疑念を抱き始める。
泣き虫のハムレット、秘密を抱えるオフヰリヤ、敬語を絶やさない王クローヂヤス……『ハムレット』と同じ役名ながらも一味違う、悩める登場人物たちの行く末やいかに!

 

公演情報

PARCO劇場開場50周年記念シリーズ
『新ハムレット~太宰治、シェイクスピアを乗っとる!?~』
 
日程:2023年6月6日(火)~6月25日(日)
会場:PARCO劇場
※地方公演あり
 
作:太宰治
上演台本・演出:五戸真理枝
 
出演:木村達成 島崎遥香 加藤諒 駒井健介/池田成志 松下由樹 平田満
 
料金:11,000円
一般発売日:2023年4月8日(土)
 
企画製作:株式会社パルコ
 
公式サイト https://stage.parco.jp/program/shin-hamlet
ハッシュタグ #新ハムレット
 
お問合せ:パルコステージ 03-3477-5858(時間短縮営業中)
https://stage.parco.jp/
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