日本発のソングサイクル『sign』、コンサート版が上演決定　10周年を記念し歴代キャストが集結

2023年7月14日（金）～16日（日）KIWA TENNOZにて、『sign in Concert ～10th Anniversary～』が上演されることが決定した。

ある１つのテーマに沿って1曲1話完結型でストーリーを紡ぐ、オムニバス形式のミュージカル“ソングサイクル”。藤倉梓（脚本・作詞・作曲・演出）による日本発のソングサイクル『sign』は、2013年に初演。これまでに国内で 4回の上演と、2014年にはニューヨーク National Asian Artists Project (NAAP)に選出され、ブロードウェイの劇場街にてアジア系アメリカ人のキャスト・演出家でも上演されている。

このたび初演から10周年を記念し、歴代の出演者を迎えて、リーディング形式のコンサート版の上演が決定。『sign』の舞台は大都会・東京。「sign（=導き、合図、痕跡）」というキーワードを軸に、様々な時代を越えて歌い継がれる人生の旅の物語。実話をベースに描かれるオムニバスストーリーだ。キャストは日替わりで上演。詳細は公式サイトにてチェックしてほしい。

藤倉梓コメント

オフブロードウェイのクリエイター達がつくっているような、ほぼ全編が歌で、１話完結で、ライヴハウスでも出来るカジュアルな形式の＜ソングサイクル＞をつくってみたいと思って 10 年前に初演したのがこの作品です。東京を舞台に、全エピソードにどこかしら実話をいれて、誰かが人生のどこかで出逢う＜sign＞の物語を描きました。日本発のソングサイクルを味わって頂けましたら幸いです。