BAD HOP、“最後のツアー”『THE LAST SUMMER』が地元・川崎で閉幕　解散前最後のライブ『BAD HOP THE FINAL at TOKYO DOME』の詳細を発表

『THE HOPE 2023』で解散前最後のライブとなる『BAD HOP THE FINAL at TOKYO DOME』を発表したばかりのBAD HOP。全国ツアー『THE LAST SUMMER JAPAN TOUR』の最終日を彼らの地元・川崎のCLUB CITTA'で開催し、解散ライブの詳細をライブ中に明らかにした。

ツアーファイナルは開場前からソールドアウトとなっており、フロアは観客で埋め尽くされていた。観客もツアー最終日ならではの熱気でメンバーの登場を迎え、一発目は代表曲「Friends」でスタート。その後、「BAT MAN」「Chop Stick」「Asian Doll」など新旧楽曲やソロ曲を織り交ぜて圧倒的なパフォーマンスを披露した。最後の曲はレペゼン川崎楽曲「Kawasaki Drift」で締め、破壊力全開の勢いでツアーファイナルを完走した。

ライブの終盤ではYZERRが、BAD HOP解散前最後のライブ『BAD HOP THE FINAL at TOKYO DOME』の詳細をサプライズ発表した。開催日程は2024年2月19日（月）で決まり、の最速先行は2023年10月1日（土）正午12時から受付が開始することも決まった。

THE HOPEのステージ上でメンバーを代表してT-Pablowが「まだ日本のヒップホップ、ラッパーが踏み入れた事のない場所で」と語ったように、これまでに国内メインストリームヒップホップアーティストが東京ドームでライブ公演した実績がないことから、BAD HOP最後のライブは前代未聞、そして国内ヒップホップシーンの更なる引き上げを印象に残す公演になるだろう。