THE YELLOW MONKEY、15年ぶり復活でアリーナツアー開催発表

THE YELLOW MONKEYが東京ドームで最後のライブを行なった2001年1月8日。あれから15年の月日が流れた本日2016年1月8日、うれしいニュースがついに正式にアナウンスされた。今年5月より、全国10都市、全20公演のアリーナツアーを開催するというのだ。ツアーとしては、2000年の『SPRING TOUR』以来、16年ぶりとなる。

THE YELLOW MONKEYは、1992年にメジャーデビューし、2004年に解散するまでの間に8枚のオリジナルアルバムを発表。「JAM」「楽園」「LOVE LOVE SHOW」「BURN」などのヒットシングルをはじめ、いまもなお多くの音楽ファンに愛されている数多くの名曲を生み出し、CDの売り上げは累計1,000万枚以上を記録している。また、全113公演に及んだ『PUNCH DRUNKARD TOUR』（1998年）はのべ55万人を動員し、100億円もの経済効果を生み出すなど、日本を代表するロックバンドとして君臨した。しかし2001年1月8日の東京ドーム公演後に活動を休止、2004年7月7日付けで解散を発表。その後、メンバーそれぞれに音楽活動を行なっており、解散後も日本の音楽シーンに大きな影響力を持ち続けている屈指のロックバンドだ。

そのTHE YELLOW MONKEYがいよいよ復活するのでは？ と、この数日ファンの間で話題になっていた。昨年末に「201601.08.00：00 EMERGENCE」という謎のカウントダウンが表示されたWEBサイトが突如出現。そのサイトのURL「http://repusmyt.com/」の「tymsuper」部分を逆から読むと「TYM SUPER」→「The Yellow Monkey Super」と理解でき、またサイト内に表われる「dlkldeekodpdpd@35.6573055,139.6971709,19」という暗号を紐解くとTHE YELLOW MONKEYが初めてライブを行った日付と渋谷ラママの位置を示す座標であること。さらに、サイト内に現れる画像の一部に吉井和哉、菊地英昭、廣瀬洋一、菊地英二のものと思われるシルエットがあること。そして今年は申年でもある。ということで、復活の噂が真実味をもって語られ始めていたのだ。

そうしてついに迎える復活ライブは、5月11日（水）、12日（木）東京・国立代々木競技場第一体育館を皮切りに全国10都市・20公演。は通常の指定席に加え、18歳未満限定の『U-18ぺア指定席』や、バンドのメジャーデビュー日である92年5月21日以降の出生に限定される『’92グループ指定席』など、若い世代向けの席種も用意されている。また、本日からオフィシャルHP上に開設されたファンクラブ限定販売の『SUPER指定席』が一体どのような座席なのか、その内容にも注目が集まる。なお、オフィシャルSNS（LINE、Twitter、Facebook、Instagram）も同時に立ち上げられ、公式スタッフ募集企画も進行している。

現時点で、今回のアリーナツアー発表に対するTHE YELLOW MONKEYメンバーからの直接の声明は確認されていない。