Noism×鼓童『鬼』再演が決定　新潟、神奈川、岡山、熊本を巡演

りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館の専属舞踊団Noism Company Niigata と、佐渡を拠点に活動する太鼓芸能集団 鼓童、初の共演作品『鬼』が再演される。

日本初の公共劇場専属舞踊団として2004年にりゅーとぴあを拠点に設立されたNoism Company Niigataは、今年で20年目のシーズンを迎える。今回再演される『鬼』は、作曲家・原田敬子が新潟と佐渡でのリサーチを経て書き下ろした楽曲《「鬼」舞踊と打楽器アンサンブルのための（2020-22）》を鼓童が生演奏し、金森穣の演出振付でNoism0とNoism1の舞踊家が躍動する舞台。その緊張感と「鬼」が憑依した奏者と舞踊家が互いの共鳴により増幅するエネルギーの強さで高い評価を得た。初演時、新潟・さいたま・京都・名古屋・鶴岡の5都市で上演され、大きな話題をよんだが、今回は、新潟公演の後、神奈川・岡山・熊本の3都市を巡る。