熊川哲也「次の未来にこの美しい芸術を繋ぎ、芸術とともにある豊かな人間形成に貢献したい」  一般財団法人「熊川財団」2024年奨学生の募集を開始

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2023.12.5
自らの財団を設立した熊川哲也 (C)Takashi Okamoto

自らの財団を設立した熊川哲也 (C)Takashi Okamoto

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2023年7月7日に株式会社K-BALLET(代表取締役社長・K-BALLET TOKYO芸術監督:熊川哲也)が設立した一般財団法人「熊川財団」。メイン事業である奨学金事業の第一期生の募集が開始となった。

一般財団法人「熊川財団」は、日本におけるバレエをはじめとする舞台芸術、クラシック音楽などの振興に寄与するために設立されたもの。ダンサーとして世界的に活躍したのみならず、バレエ団・オーケストラ・バレエ教育機関の運営、そしてオリジナル・バレエ作品の発表と、バレエ市場のすそ野を広げる活動をしてきた熊川が、その経験をよりいっそう社会に還元すべく、奨学金給付等を通した若き才能の支援や芸術家の国際交流を目的として立ち上げた。

設立者・代表理事 熊川 哲也コメント

若い頃より、目標という目標を持たずに、ただ自らの感性の赴くままに決断し、駆け抜けてきて築いたキャリアでした。結果的に登ってきた山を振り返ると想像を超える高さですが、その全貌を知らなかったからこそ、怯まず足元だけをみて進んでこられたのだと思います。

もちろん自らの実力で登った自負はありますが、その道中には、チャンスをくれた方々、惜しみないサポートをくれた方々がいることもまた間違いありません。バレエ芸術の道はときに過酷です。情熱や思いだけではカバーしきれない身体的条件などが必要とされ、技術だけでない人間的な魅力も問われます。特に経済的に問題を抱えている子供たちや、知見が十分でない海外の国々でのバレエ教育にはより適切なサポートが必要とされるでしょう。

バレエ芸術は無形文化と有形文化の両方の視点での継承が重要です。無形である人間の「わざ」の継承、そして有形である振付作品の正しい保持と継承、その両輪を持って、次の未来にこの美しい芸術を繋ぎ、芸術とともにある豊かな人間形成に貢献したいと思います。

関連情報

一般財団法人 熊川財団
 
代表理事 :熊川 哲也(株式会社K-BALLET代表取締役社長、K-BALLET TOKYO芸術監督)
理事 :野本 弘文(東急グループ代表 / 東急株式会社取締役会長)
松田 剛明(学校法人杏林学園 理事長)
監事 :發知 敏雄
評議員 :三枝 匡(株式会社ミスミグループ名誉会長)
佐々木 卓(株式会社TBSホールディングス代表取締役社長)
細川 護熙(第79代内閣総理大臣)
設立日 :2023年7月7日
設立の目的 :バレエ芸術の振興に資するため、バレエ芸術を志す意欲が高い優れた学生への奨学金給付及びバレエに関する公演事業を行うとともに、芸術家の国際交流を図り、もって我が国の芸術文化の発展に寄与することを目的とする。
主な事業内容:
・バレエ等の舞台芸術を修学する学生に対する奨学金の給付
・公演の開催及び舞台芸術に関する普及活動
・舞台芸術に関する国際交流
・舞台芸術に関する資料の調査、研究、収集及び展示
・熊川哲也に関する著作権、商標権、意匠権等の知的財産権の取得、管理及び使用許諾

■一般財団 熊川財団 2024年奨学生の募集について
応募資格 : 奨学金の給付を受けることのできる者は、次の各号のすべてに該当する者とする。
・13歳以上19歳以下のクラシック・バレエ学習者(年齢は奨学金給付決定した年の1月1日現在)
・国籍は不問
・他の奨学金の給付を受けているものも応募可
・国内外の教育機関での履修、留学、コンクール参加、バレエ団入団など、明確な学習目標を持っている方
給付金額 : 月額8万円
返済の義務はありません。
給付期間 : 原則として1年間、2024年1月~2024年12月とし、2年を超えない期間とする。
奨学金の給付は、奨学金の給付を受ける者(以下「奨学生」という。)の年齢が満19歳に達する年度までとする。
申請方法 : 詳細は一般財団 熊川財団のWebサイトをご覧ください
 
応募受付締切: 2024年1月7日(日)23時59分
※海外からの申請も同様です、余裕をもって応募してください。
選考方法 : 提出書類に基づく審査
スケジュール: 審査結果通知…2024年1月に結果連絡予定
※選考の経過、選考理由は採択・不採択にかかわらず、個別にお答えしておりませんので、予めご了承ください。
 
◇お問い合わせ
一般財団法人 熊川財団ホームページのお問合せページよりご質問内容を送信してください。
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