撮影スポットがいっぱい!「グラブル」の世界観にどっぷりと浸れる『グラブルフェス2023』が開催

2023.12.28
レポート
アニメ/ゲーム

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ファンタジーRPG『グランブルーファンタジー』(以下、『グラブル』)のリアルイベント「グラブルフェス2023」が12月23日、24日の2日間にわたり、東京ビッグサイトにて開催。『グラブル』の世界観にどっぷりと浸れる展示や撮影スポット、リアルガチャや物販、参加型のアトラクションで会場は終日賑わった。

東京ビッグサイトの西1-4ホール、南1-4ホール、1Fから4Fまでが『グラブル』色に染まったイベント。エントランスではゲート正面にあるモニターに過去のイベントの様子が映し出され、来場者は入場前から早速思い出話で盛り上がる。ゲートを潜るとスーパーアルティメットバハムートの巨大像がお出迎え。場内にはたくさんのフォトスポットが待ち構えているのだが、入場早々シャッターを切る手が止まらないといった様子で、カメラやスマホを手にする来場者でいっぱいだった。

ゲート裏側の壁面には著名イラストレーターや漫画家によるサイン色紙の展示コーナーも。1枚1枚じっくりと見入ったあとは、近くに設置された寄せ書きコーナーに早速感想などを書き込む来場者の姿もあった。

早速行列ができていたのは“十二神将わくわく縁日”のコーナー。参加型のアトラクションでリアルガチャに使用できるスタンプやノベルティのクリアしおり(全9種類!)がもらえるとのことで初日23日の10時時点ですでにかなりの長蛇の列というのも納得だ。“フードコーナー グラサイキッチン出張所”も開場早々大行列が。フードコーナーの隣には六竜たちが集う屋台“ゐるなす”の展示があり、スペース内で自由に撮影ができるようになっていた。

試遊コーナーでは発売中の対戦格闘アクションゲーム『グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-』と2024年2月1日発売予定のアクションRPG『グランブルーファンタジー リリンク』が体験可能。10分程度の試遊ができるこのコーナーにも開場直後から行列ができていた。

試遊コーナー前にはひな壇仕様のスペースが設けられており、オフィシャルキャストらが登壇。こちらも自由に撮影が可能で、ひな壇の周りをぐるぐると回りながら撮影している来場者も多く見られた。ちょうど、スペシャルコラボのサンリオキャラクターズ(ハローキティ、シナモロール、ポムポムプリン)が来場者に元気に挨拶しながらステージの準備に向かう場面にも遭遇できた。キュートなスイーツが楽しめるカフェワゴンも登場し、コラボグッズ同様こちらも大盛況と言った様子だった。

©︎2023 SANRIO CO., LTD. TOKYO, JAPAN K

撮影エリアが集まった西3-4ホールでは、過去のリアルイベントにも登場したシャトラのケッタギア(バイク)やカナンの神殿なども展示。レプリカの武器もずらりと並び、実際に手にとって撮影できるのもうれしいポイント。ベストショットを撮るべく、さまざまなポーズで撮影に挑む来場者で溢れていた。キャラクターの衣装や武器、アイテムなども展示されており、精巧な作りに感心したり、拡大して撮影する来場者の姿も。また、テントの中まで作り込まれたシュピーゲルキャンプ場もリアルに再現されており、「かわいい!」「テンション上がる!」と言ったコメントも多く飛び交っていた。

撮影スポットが盛りだくさんの展示に加え、メインステージではさまざまなプログラムも盛大に行われた「グラブルフェス2023」。これまでの『グラブル』を振り返りながら、新しい試みにも触れることができる充実の内容にファンは大満足のはず。2024年以降の『グラブル』の展開にも期待したい。

取材・文=タナカシノブ