ナショナル・シアター・ライブのアートワーク&NTLive『ディア・イングランド』劇場予告編が完成

2024.2.20
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「ナショナル・シアター・ライブ 2024」    NTLive 2024

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2024年のナショナル・シアター・ライブ(NTLive)では、現在4本の新作の公開が決まっている。この度、その公開に向けて、アートワークが完成した。そして、3月22日(金)から公開となる、新作トップバッターの『ディア・イングランド』の予告編が公開された。

NTLive『ディア・イングランド』 (C)️Marc Brenner

NTLive『ディア・イングランド』 (C)️Marc Brenner

NTLive『ディア・イングランド』 (C)️Marc Brenner

イギリスを代表する劇作家ジェームズ・グレアムの新作『ディア・イングランド』は、映画『ジュディ 虹の彼方に』の監督を務めたルパート・グールドが演出し、ジョセフ・ファインズ(映画『恋におちたシェイクスピア』)が主演を務めてイングランドのサッカー代表チームについて描く話題作。世界にサッカーを広めたイギリスなのに、なかなか勝てない苦境に立たされている代表チームを率いるガレス・サウスゲートとチームメンバーを描くスポーツ劇は、苦悩に立ち向かう登場人物に喝采を送りたくなる1本となっている。

NTLive『ディア・イングランド』予告編 3月22日(金)よりTOHOシネマズ 日本橋ほかにて公開

公開された予告編では、本編の興奮・迫力を垣間見ることができる。

上映情報

 NTLive『ディア・イングランド』
 
【作品情報】
原題:DEAR ENGLAND
上映時間: 184分(休憩1回込み)
作:ジェームズ・グレアム
演出:ルパート・グールド
主演:ジョセフ・ファインズ

 【公開劇場】
2024年3月22日(金)~
TOHOシネマズ 日本橋
シネ・リーブル池袋
TOHOシネマズ ららぽーと横浜
TOHOシネマズ 赤池
大阪ステーションシティシネマ
中洲大洋映画劇場
 
その他
シネ・リーブル神戸 4月12日(金)〜公開
アップリンク京都 4月5日(金)〜公開

映画公式サイト:https://www.ntlive.jp/dearengland
日本公式HP http://www.ntlive.jp

上映情報

「ナショナル・シアター・ライブ 2024」
 
【公開決定作品】
5月24日(金)〜 『ワーニャ』
7月5日(金)〜 『The Motive and the Cue』
8月30日(金)〜 『NYE』
 
公開劇場表記:TOHOシネマズ 日本橋ほか
 
■『ワーニャ』
原題:Vanya
上映予定時間: 110分(休憩なし)
脚色:サイモン・スティーヴンス(作 アントン・チェーホフ)
演出:サム・イェーツ
デザイン:ロザンナ・ヴィズ
主演:アンドリュー・スコット

ストーリー:
人気ドラマ『Fleabag』のアンドリュー・スコットが、『夜中に犬に起こった奇妙な事件』を脚色したサイモン・スティーヴンスによるチェーホフの『ワーニャ伯父さん』の先鋭的な新バージョンで、複数の登場人物に命を吹き込む。
希望、夢、そして後悔など、人間の複雑な感情を、この一人芝居の舞台で鋭く浮き彫りにしていく。
ロンドンのウエストエンドで上演され、完売した公演をライブ撮影した『ワーニャ』は、2024年に映画館のみで上演される。
 
■『The Motive and The Cue』
原題:The Motive and The Cue
上映予定時間: 180分(予定)
作:ジャック・ソーン
演出:サム・メンデス
主演:マーク・ゲイティス、ジョニー・フリン

ストーリー:
1964 年、エリザベス・テイラーと結婚したばかりのリチャード・バートンは、ジョン・ギールグッドの厳格な演出のもと、ブロードウェイの実験的な新作『ハムレット』でタイトルロールを演じることになった。しかしリハーサルが進むにつれ、2つの時代の演劇が衝突し、俳優と演出家のコラボレーションはやがて崩壊の危機を迎える。
『ハリー・ポッターと呪いの子』のジャック・ソーンが脚本を手がけ、『リーマン・トリロジー』の演出家サム・メンデスと舞台美術家エス・デブリンが組んだ本作は、イヴニング・スタンダード賞最優秀新作戯曲賞を受賞した。
 
■『NYE』
原題:NYE
上映予定時間: 160分(予定)
作:ティム・プライス
演出:ルーファス・ノリス
主演:マイケル・シーン

ストーリー:
マイケル・シーン(映画『フロスト×ニクソン』)がナイ・ベヴァンを演じ、英国の福祉国家を変えた男の人生と遺産をめぐるシュールで壮大な旅を描く。
炭田でのキャンペーンから国民保健サービス創設の戦いの指揮まで、アニューリン・ナイ・ベヴァンは、首相になることなく英国に最も大きな影響を与えた政治家としてしばしば言及される。
死に直面したアニューリン・ナイ・ベヴァンの深い記憶は、幼少期から地下採掘場、議会、チャーチルとの戦いまで、彼の人生を遡る気の遠くなるような旅へと彼を導く。
ティム・プライス脚本、ルーファス・ノリス(『スモール・アイランド』)演出によるこの壮大なウェールズのファンタジーは、ロンドンのナショナル・シアターでライブ撮影される。

鑑賞料:一般3000円、学生2500円(要・学生証の提示)、障害者2500円
 
公式サイト https://www.ntlive.jp/