TACT2024が開幕~こどもからおとなまで楽しめるGW恒例のパフォーマンス フェスティバル

2024.5.4
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GW恒例、こどもからおとなまで誰もが楽しめるパフォーマンス・アートのフェスティバル、TACT(Theater Arts for Children and Teens)が、2024年5月3日(金・祝)、東京芸術劇場ほか池袋駅周辺各所でスタートした。このイヴェントは5月6日(月・祝)まで開催される。

【TACTダンス】「TYM Traveling your memory」 撮影:藤井光永

【影絵と音楽】川村亘平斎の影絵と音楽『オロチカラ~なまぐさ天狗は龍を追う』 撮影:藤井光永

2024年のTACTは、コスチューム・アーティスト、ひびのこづえが手掛けるカラフルでポップな衣装から生まれる「TACTダンス」、干支の生き物をテーマにした「影絵と音楽」、劇場が粋な寄席空間になる「TACT寄席」、プロの演奏を間近で楽しめる「コンサート・フォー・ワン・ファミリー」、池袋の街が音楽に包まれる「街角LIVE!」の5つのプログラムが繰り広げられる。

開幕に際して、「TACTダンス」の4作品の衣装を手掛ける ひびのこづえ と、「影絵と音楽」の川村亘平斎から次のコメントが届いた。

ひびのこづえ

このプロジェクトは、最初にテーマと衣装を作り、それを音楽家とパフォーマーに手渡し、それぞれのアイデアで作品を作っているので、発想は大きく膨らみ、ユニークなそれぞれの作品が4本出来ました。『TYM Traveling your memory』は昨年のTACT初演からメンバーが変わった事で新しいアイデアが生まれ、時空を超えた旅を魅せます。『アリとキリギリスと』は、童話をモチーフに、アニメーションダンスの2人とポールダンサーとの異色のコラボ。『Rinne』は大きな魚の登場から皆さんを海の世界へ誘います。『二人のアリス』はアイナ・ジ・エンドとアオイヤマダのリアルなアリスを踊り歌い語ります。そして観客もそれぞれの登場人物になってご覧下さい。

【TACTダンス】「TYM Traveling your memory」 撮影:藤井光永

【TACTダンス】「TYM Traveling your memory」 撮影:藤井光永

【TACTダンス】「二人のアリス」 撮影:藤井光永

【TACTダンス】「二人のアリス」 撮影:藤井光永

【TACTダンス】「二人のアリス」 撮影:藤井光永

【ひびのこづえ】(衣装)
静岡県生まれ 東京藝術大学美術学部デザイン科卒業。コスチューム・アーティストとして広告、演劇、ダンス、バレエ、映画、テレビなどその発表の場は、多岐にわたる。紀伊國屋演劇賞個人賞受賞ほか展覧会多数。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」のセット衣装を担当中。歌舞伎「野田版 桜の森の満開の下」、野田秀樹作・演出の「兎、波を走る」、森山開次ダンス「星の王子さま」KAATなど衣装担当。ダンスパフォーマンス「WONDER WATER」、「FLY、FLY、FLY」、「Rinne」、「Piece to Peace」「MAMMOTH」、「ROOT:根」、「UP AND DOWN」「TYM」を展開中。奥能登国際芸術祭参加。珠洲応援ダンスプロジェクト発足。


川村亘平斎

僕はインドネシア・バリ島の伝統的な影絵をやっています。現地の影絵は通常、お祭りで上演され、そこにはおじいちゃん、おばあちゃんから小さい子どもまでいろんな世代の人たちが集まって、一緒に見て、面白いことをやったらゲラゲラ笑ったり、「そこ危ないよ!」とか声をかけてリアクションして、影絵を楽しんでいます。今回はせっかくなので、劇場の客席で声を出すとか、普段はできないと思うので、みんなで声を出してリアクションしながら、一緒に楽しんでいただけるとうれしいです。

【影絵と音楽】川村亘平斎の影絵と音楽『オロチカラ~なまぐさ天狗は龍を追う』 撮影:藤井光永

【影絵と音楽】川村亘平斎の影絵と音楽『オロチカラ~なまぐさ天狗は龍を追う』 撮影:藤井光永


 
【影絵・音楽】川村亘平斎(出演)
インドネシア・バリ島の伝統影絵【ワヤン・クリット】を現代的な文脈で捉え直し、新たな芸能のカタチを模索し続ける影絵師。世界各地でフィールドワークやワークショップを行い、土地の記憶を手がかりに影絵と音楽の作品を制作・発表している。その他、切り絵イラストや壁画、映像制作、映画・CM等への楽曲提供など幅広く活動している。ガムランを使った音楽ユニット【滞空時間】主宰。平成28年度第27回五島記念文化賞美術新人賞受賞。近年の主な作品として、北海道庁主催『北の絵コンテ大賞』受賞(2021)テレビ東京「東京交差点」出演(2022)影絵芝居「福田うみやまこばなし」(瀬戸内国際芸術祭 / 2022)ストラヴィンスキー「兵士の物語」(演出・出演 / 東京藝術大学 /2022)「空飛ぶウサギとサンゴの樹」(東京芸術劇場ほか/2023)「御崎馬の夢」(宮崎県都井岬 / 2023)「巨人・弥五郎を呼ぶの巻」(鹿児島県曽於市/2024)他多数。


無料で参加できるイベントも含め、こどもからおとなまで楽しめるアート・イベントが目白押しのTACT。ゴールデンウィークは池袋の芸劇でバラエティに富んだ公演に触れつつ、思い出作りに勤しむのもまた楽しからず哉である。

【TACTダンス】「TYM Traveling your memory」 撮影:藤井光永

【TACTダンス】「TYM Traveling your memory」 撮影:藤井光永

【TACTダンス】「二人のアリス」 撮影:藤井光永

公演情報

TACT 2024


特設サイト https://www.tact2024.jp/
 
【Ⅰ】TACTダンス
※対象年齢0歳~
 
コスチューム・アーティスト ひびのこづえが手掛ける、あそび心に溢れた素敵な衣装を身にまとったダンサーたちが、東京芸術劇場で踊りまくる!シアターウエストでは昨年大好評だった『TYM traveling your memory』に加えて、話題のアーティスト、アオイヤマダとアイナ・ジ・エンドによるパフォーマンス『二人のアリス』を上演します!さらに、毎年好評のロワー広場での無料パフォーマンス『Rinne』、『アリとキリギリスと』も!
 
【ひびのこづえ】(衣装)
静岡県生まれ 東京藝術大学美術学部デザイン科卒業。コスチューム・アーティストとして広告、演劇、ダンス、バレエ、映画、テレビなどその発表の場は、多岐にわたる。紀伊國屋演劇賞個人賞受賞ほか展覧会多数。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」のセット衣装を担当中。歌舞伎「野田版 桜の森の満開の下」、野田秀樹作・演出の「兎、波を走る」、森山開次ダンス「星の王子さま」KAATなど衣装担当。ダンスパフォーマンス「WONDER WATER」、「FLY、FLY、FLY」、「Rinne」、「Piece to Peace」「MAMMOTH」、「ROOT:根」、「UP AND DOWN」「TYM」を展開中。奥能登国際芸術祭参加。珠洲応援ダンスプロジェクト発足。http://www.haction.co.jp/kodue/

 
 
「TYM Traveling your memory」
 × 陸 × Chikako Takemoto × MONDO × 小野龍一
 
個性豊かでお洒落な3人がトランクを手に旅するところから始まり、出会う風景を次々に衣装とダンスに仕立てたコミカルなパフォーマンス。チューリップ畑から、魚が河を泳ぎ、山から吹き下ろす風、そして深い海。見る人にもそれぞれの旅が始まる。初演富山オーバード・ホール。
 
■日時:2024.5/3(金・祝)15:00、5/4(土・祝)11:00/15:00
■会場:シアターウエスト
■出演:陸 Chikako Takemoto MONDO
■音楽:小野龍一
■衣装:ひびのこづえ
■協力:Oi-chan(OIP)
 
【陸】(出演)
東京都出身。武術をべースとしたフリースタイルアクロバット、「トリッキング」をバックボーンとし、ジュニア時代に全国大会優勝を果たし、その後も好成績を残し続け活躍。現在はトリッキングだけでなく、コンテンポラリーダンスやフロアワークなどのムーブメントをミックスさせ、自らの身体表現を追求するムーブメントアーティスト/アクロダンサーとして活動中。
 
【Chikako Takemoto】(出演)
振付師、ダンサー 内臓を動かすような踊り方を得意とし、繊細な指の動きでしなやかに踊るダンサー。また広告・ファッション業界で振付師、ポージングディレクションを行うなど、様々なテーマにおいての身体の動きを追求している。
XG x Vogue Japan, Y-3 2023 SS,ISSEY MIYAKE IM MEN 2023AW, ZARA x MAISON SPECIAL 振付など
 
【MONDO】(出演)
ボディーワーカーとして身体動作やプレゼンス=在り方によって感覚に働きかける世界を探求しながら、自身を統合していく過程で生まれた“ヒゲ女装”というスタイルでパフォーマンス活動を行う。東京 2020 NIPPON フェスティバル「わっさい」、MISIA25周年ライブツアー、Chim↑Pom from Smappa!Group「ナラッキー」展等に出演。生き様パフォーマンス集団「東京QQQ」のメンバー。
 
【小野龍一】(音楽)
音楽家。東京芸術大学の作曲科を卒業後、同大学院美術研究科を修了。現代音楽のフィールドから、美術やパフォーマンスなど領域横断的な制作を行う。近年の展覧会・公演に「奥能登国際芸術祭2023」(2023, 珠洲市)、「TYM traveling your memory」(2023, オーバード・ホール, ひびのこづえと3人のダンサーとの共同制作)、「TURN茶会」(2021, 国立新美術館)などがある。
 
 
「二人のアリス」
 × アオイヤマダ × アイナ・ジ・エンド
 
不思議の国のアリスは物語の中でいつも自分に問いかける。今は自分が誰なのか良くわからない。アリスの中にはいつも2人の自分がいて、自問自答する。アイナとアオイの2人のアリス。2人は踊ることで何を見つけるのか。ユニークなVOICEとBODYがその答えを導き出す。
 
■日時:5/5(日・祝)11:00/15:00、5/6(月・休)11:00/15:00
■会場:シアターウエスト
■出演・音楽:アオイヤマダ アイナ・ジ・エンド
■衣装:ひびのこづえ
■協力:Oi-chan(OIP)
 
【アオイヤマダ】(出演・音楽)
2000年生まれ。90年代のクラブやアートシーン、アンダーグラウンドカルチャーに影響を受けたことが活動の軸となる。ダムタイプ『2020』.東京オリンピック閉会式ソロパフォーマンス.Netflixシリーズ「First Love 初恋」映画『PERFECT DAYS』などに出演。ひびのこづえとの作品『ROOT:根』の公演や、生き様パフォーマンス集団『東京QQQ』のメンバーとしても活動中。
 
【アイナ・ジ・エンド】(出演・音楽)
2015年、「BiSH」のメンバーとして始動。ほぼ全曲の振付も担当。21年、全曲作詞作曲の1stソロアルバム『THE END』をリリースし、ソロ活動を本格化。23年6月にBiSHを解散、現在はソロとして活動中。22年、日本初上演となるブロードウェイミュージカル『ジャニス』では、主演のジャニス・ジョプリン役を務め、23年10月には岩井俊二監督 映画『キリエのうた』で映画初主演を務めるなど、多彩な才能を発揮し続ける。
 
 
Rinne[無料公演]
 × 牟田のどか × 貝ヶ石奈美 × 川瀬浩介
 
巨大な魚が現れ海に誘う。海藻が波に揺れ、海老や夜光虫が戯れる。もっと目を凝らすと小さなプランクトンが漂い、それはいつか宇宙へと広がっていく。ひびのこづえの海から広がり生まれた不思議な衣装と川瀬浩介の歌を軸とした音楽に合わせて、2人のキュートなダンサーが踊る。
 
■日時:2024.5/3(金・祝)13:00、5/4(土・祝)17:00、5/5(日・祝)13:00、5/6(月・休)17:00
■会場:ロワー広場
■出演:牟田のどか 貝ヶ石奈美
■音楽:川瀬浩介
■衣装:ひびのこづえ
 
【牟田のどか】(出演)
ダンサーとして国内外の公演に参加するほか、インスタレーション、映像、ジュエリーなど多様な作品制作を行っている。近年の共演、出演に夏木マリ、土屋太鳳、中村佳穂、BALLY、AUDI、JNBY、Amazonなど。
2021年石川慶監督映画『Arc アーク』出演。2023年吉村元希監督映画『オンナのカタチ』主演。2023年印象派néo『ピノキオの偉烈』国内外ツアー公演出演。中之条ビエンナーレ2023参加。
 
【貝ヶ石奈美】(出演)
ワガノワバレエアカデミー、ルードラベジャールで学ぶ。卒業後、ベジャールバレエ団、イタリアヴィチェンツァバレエ団等で踊る。13年よりNYを拠点にフリーでコンテンポラリーダンサーとして活動。帰国後は東京を拠点に、ジュリー・アン・スタンザック、ピチェ・クランチェン、遠藤康行、安藤洋子、ひびのこづえなどの作品に出演。23年には野田秀樹率いるNODA・MAPに参加するなどジャンルを超えて活動中。18年よりダンスプロジェクトNorocを結成、作品の創作を通して身体の可能性を模索している。
 
【川瀬浩介】(作曲家・美術家)
1970 年 京都生まれ 東京育ち 02 年、《Long Autumn Sweet Thing》を発表し美術家としてデビュー。10 年、第13 回文化庁メディア芸術祭に代表作《ベアリング・グロッケン II》が出展され話題に。森山開次《サーカス》の音楽を担当。「あなたの心に眠る感動を呼び覚ますこと──それが私の使命です」
 
 
アリとキリギリスと[無料公演]
 × KUMI × 平位蛙 × RIHITO × 小野龍一
 
地球誕生から壮大なドラマを背負い、地球に生まれた小さな生き物が織りなす人生パフォーマンス。アリとキリギリスどちらが良いのか、永遠のテーマをユニークに踊る。その先はどんな未来が待っているのか。ポールダンスとストリートダンスの絶妙なコラボレーション。
 
■日時:2024.5/3(金・祝)17:00、5/4(土・祝)13:00、5/5(日・祝)17:00、5/6(月・休)13:00
■会場:ロワー広場
■出演:KUMI 平位蛙 RIHITO
■音楽:小野龍一
■衣装:ひびのこづえ
■協力:Oi-chan(OIP)
 
【KUMI】(出演)
繊細かつダイナミックな表現力でポールダンサーの枠を超えたポール上の女優として存在感を放つ。歌舞伎超祭、Chim↑Pom from Smappa! Groupと東京QQQのアートコラボ展"ナラッキー"などでは、弁財天を演じ、その説法力と情熱で観客を魅了している。東京2020 NIPPONフェスティバル「WASSAI」小林武史プロデュース百年後祭出演。
生き様パフォーマンス集団"東京QQQ"のメンバーとして活動中。
 
【平位蛙】(出演)
1988年生まれ。 数々のダンスコンテストで入賞を果たし、世界各国の路上でゲリラ的にパフォーマンスをする世界一周ダンスの旅へ ストリートシーンにどどまらず様々なシーンに活動の幅を広げ表現活動をしている 舞台に出演する他 生き様パフォーマンス集団東京QQQのメンバーとして活動中
 
【RIHITO a.k.a つとむ】(出演)
池袋生まれ池袋育ち。ストリートダンスと、日本の文化をミックスし踊りを通して、地球と共存して行く事をモットーに人々の心に響く作品を制作。現在パフォーマンス集団TRIQSTARとRADIO FISHにも所属。 パフォーマーとして以外でも、萬屋として国内外ジャンルを問わず活動中。
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■料金:「TYM Traveling your memory」、「二人のアリス」
■全席自由(税込・入場整理番号付)
おとな 3,000円
こども 1,000円(18歳以下の方はこども料金がご利用いただけます)
■注意事項:
※未就学児もご入場いただけます。
※未就学児は保護者の膝の上なら保護者1名につきお子さま1名まで無料(お席が必要な場合はこどもをご購入ください)。
※「Rinne」「アリとキリギリスと」は無料でご覧いただけます。
 
【Ⅱ】川村亘平斎の影絵と音楽
『オロチカラ~なまぐさ天狗は龍を追う』
※対象年齢4歳~
 
影絵師・音楽家の川村亘平斎が、毎年その年の干支にちなんで制作している影絵芝居シリーズ。今回は2024年の干支“龍”にちなんだ物語。バリで修行した影絵マスター 川村亘平斎が影絵人形芝居「ワヤン・クリット」、そして、物語の情景をつくりだす音楽で、“架空の島”へと誘います。
 
各公演終演後に川村亘平斎による『撮影OK!影絵で遊ぼうワークショップ(同時開催)』を開催!本場バリの影絵のお話や影絵体験など、こどもから大人まで、影絵の魅力を存分にお楽しみいただけます!
 
[あらすじ]
「オロチハドコダ!?オロチハドコダ!?」
昔々、世界の至る所で、命の光を失ってゾンビになった生き物たちが「オロチ」と呼ばれる謎の宝を探して暴れまわっていました。
「オロチハドコダ!?オロチハドコダ!?」
森を荒らされ困り果てたカエルは、泉に住む天狗に相談に行きました。
しかし、この天狗、なまぐさで有名なヤツで、カエルの話を一向に聞きません。
そうこうしていると、天狗のところにもゾンビたちがやってきて、
「オロチハドコダ!?オロチハドコダ!?」
と叫び、泉をめちゃくちゃにしてしまいました。
住処を追われた天狗とカエルは、長い旅の果て「オロチ」が眠ると言われるチノハテ山へと辿り着くのでした。
 
■日時:2024.5/3(金・祝)11:30/15:30、5/4(土・祝)11:30
※開場時間:各回開演30分前 ※上演時間:約45分(休憩なし)
■会場:シアターイースト
■出演:川村亘平斎(影絵・音楽)、角銅真実(打楽器)、AYA(ベース/OOIOO)
■料金:全席自由(税込・入場整理番号付)
○通常
一般3,000円、高校生以下1,000円、こども(4歳以上12歳以下) 500円
○ワークショップ付(各回定員あり・枚数限定)
一般3,500円、高校生以下1,500円、こども(4歳以上12歳以下) 1,000円
■注意事項:
※4歳以上入場可。
※ワークショップ付は東京芸術劇場ボックスオフィスのみ取扱い。
※ワークショップのみの販売はございません。
※ワークショップの参加ご希望の方は「ワークショップ付」をご購入ください。
 
【影絵・音楽】川村亘平斎(出演)
インドネシア・バリ島の伝統影絵【ワヤン・クリット】を現代的な文脈で捉え直し、新たな芸能のカタチを模索し続ける影絵師。世界各地でフィールドワークやワークショップを行い、土地の記憶を手がかりに影絵と音楽の作品を制作・発表している。その他、切り絵イラストや壁画、映像制作、映画・CM等への楽曲提供など幅広く活動している。ガムランを使った音楽ユニット【滞空時間】主宰。平成28年度第27回五島記念文化賞美術新人賞受賞。近年の主な作品として、北海道庁主催『北の絵コンテ大賞』受賞(2021)テレビ東京「東京交差点」出演(2022)影絵芝居「福田うみやまこばなし」(瀬戸内国際芸術祭 / 2022)ストラヴィンスキー「兵士の物語」(演出・出演 / 東京藝術大学 /2022)「空飛ぶウサギとサンゴの樹」(東京芸術劇場ほか/2023)「御崎馬の夢」(宮崎県都井岬 / 2023)「巨人・弥五郎を呼ぶの巻」(鹿児島県曽於市/2024)他多数。 https://www.kawamurakoheysai.com
 
【打楽器】角銅真実(出演)
音楽家、打楽器奏者。長崎県の山と川に囲まれ育つ。マリンバをはじめとする様々な打楽器、自身の声、言葉、身の回りのものを用いて、楽曲制作やパフォーマンスなど自由な表現活動を展開している。
2024年1月にソロアルバム『Contact』をリリース。
自身のソロ以外にバンド cero、dip in the pool、滞空時間など、様々なアーティストのライブサポート、レコーディンクグに携わるほか、映画や舞台、ダンスやインスタレーション作品への楽曲提供・音楽制作も行っている。
 
【ベース】AYA(OOIOO)(出演)
ベーシスト。鈴木勲に学ぶ。OOIOO / Shintaro Sakamoto Band 他。
幼少期に教会で演奏する。1989年に日本のノイズ・アヴァンギャルド・シーンで活動を始め、以来国内外で活動を続ける。演奏における習慣性、瞑想性、献身性について実験をし、Yogaの実践によりそれらの探究を深める。
 
【Ⅲ】コンサート・フォー・ワン・ファミリー Concert for One Family
対象年齢0歳~
※全公演完売
 
■日程:2024.5/4(土・祝)~5/6(月・休)
■時間:各日12:00/14:00/16:00
※開場時間:各回開演15分前
※上演時間:約30分(休憩なし)
■会場:アトリエイースト
■出演:[5/4] 小森谷巧(ヴァイオリン)、黒岩航紀(ピアノ)
[5/5] 黒岩航紀(ピアノ)
[5/6] 杉浦奎介(ヴォーカル)、辻博之(ピアノ)
■料金:1公演 4,000円(税込)
■注意事項:
※0歳から入場可。
※ファミリーだけでなく、グループでのお申込みも可能です。
※各回、1グループ6名までご入場いただけます。
※0歳のお子様から、定員に含みます。
※より多くの方々にお楽しみいただくため、1回のお申込みで1枠までとさせていただきます。
※東京芸術劇場ボックスオフィス(電話・窓口のみ)の取扱い。
 
【Ⅳ】TACT寄席
※対象年齢4歳~(こどもらくご)、小学生以上~(若手真打揃い踏み)
東京芸術劇場のシアターイーストが粋な寄席小屋に大変身!こどもからシニアまで誰もが笑って楽しめる落語会の第5弾!落語に初めて触れるお子様も楽しめる「こどもらくご」や、毎年好評!注目の若手真打がまとめて見られる「若手真打揃い踏み2024」も!
 
■日時・演目:
・2024.5/5(日・祝)14:00開演 『こどもらくご~喬太郎の巻~』
柳家喬太郎 翁家社中(太神楽) 春風亭一花
・2024.5/5(日・祝)17:00開演 『若手真打揃い踏み2024』
柳亭小痴楽 昔昔亭A太郎 瀧川鯉八 春風亭昇々 蝶花楼桃花 春風亭昇也
・2024.5/6(月・休)14:00開演 『こどもらくご~三三の巻~』
柳家三三 林家二楽・八楽(紙切り) 橘家文吾
 
■会場:シアターイースト
■料金:【全席自由(税込・入場整理番号付)】
○若手真打揃い踏み2024
こどもセット券(おとな1人、小学生1人)3,500円、おとな3,500円、高校生以下1,000円、小学生500円
※未就学児入場不可
○こどもらくご
こどもセット券(おとな1人、小学生以下1人)3,000円、おとな3,000円、高校生以下1,000円、小学生以下500円
※4歳以上入場可
 
【Ⅴ】【観劇無料】 街角 LIVE!
※対象年齢0歳~
 
見慣れた街が期間限定で劇場空間に!アーティストたちが劇場を飛び出して、池袋のまちなかでパフォーマンスが繰り広げられます。至る所で音楽と言葉が溢れ、TACTの世界へみなさまをご案内します。
 
■5/3(金・祝)東京芸術劇場 B1Fロワー広場
・時間:10:30-11:00
・出演:芸劇オーケストラ・アカデミー・フォー・ウインド(GOA) 木管五重奏
野口美夢(フルート) 村松和奈(オーボエ) 栗山かなえ(クラリネット) 
加地佑唯(ファゴット) 佐藤文香(ホルン/卒団生)
・料金:無料
 
■5/3(金・祝) メトロポリタンプラザ 1F自由通路
・時間:①12:30-13:00/②15:00-15:30
・出演:①弦の友
②芸劇オーケストラ・アカデミー・フォー・ウインド(GOA) 金管五重奏
中山京 守屋紗弥(トランペット) 大塚季(ホルン) 
亀岡航紀(トロンボーン) 山田悠貴(テューバ)
・料金:無料
 
■5/4(土・祝) アニメイト池袋本店
・時間:13:30-14:00/15:00-15:30
・出演:大塚茜&宮本あゆみ
・料金:無料
 
■5/5(日・祝) 池袋西口公園野外劇場 グローバルリング シアター
・時間:①14:00-14:30/②16:00-16:30/③18:00-18:30
・出演:①芸劇オーケストラ・アカデミー・フォー・ウインド(GOA) 木管五重奏
野口美夢(フルート) 村松和奈(オーボエ) 
栗山かなえ(クラリネット) 加地佑唯(ファゴット) 
佐藤文香(ホルン/卒団生)
②Groovy-Zoo
瀧本真己 藤澤香(ソプラノ) 佐々木純 平野太一朗(テノール) 
辻博之(ピアノ)
③芸劇オーケストラ・アカデミー・フォー・ウインド(GOA) 金管五重奏
中山京 守屋紗弥(トランペット) 大塚季(ホルン) 
亀岡航紀(トロンボーン) 山田悠貴(テューバ)
・料金:無料
 
■公式サイト
特設サイト https://www.tact2024.jp/
  • イープラス
  • TACT/FESTIVAL
  • TACT2024が開幕~こどもからおとなまで楽しめるGW恒例のパフォーマンス フェスティバル